不安なときにすべきこと

不安なときにするべきこと

人生において不安になることは何度かあったのですがその時にやったことで効果的だったことについてまとめました。

付き合う友達、人を変える

類は友を呼ぶと言う言葉がありますが、現在の自分の境遇に集まってくる友人はありがたい反面、レベルとして次のステップに進みたい場合は傷のなめあいになっているケースがあります。

「大丈夫、変わらなくてもいいよ」

「今のままのお前が好きだ」

とまでは言われないにしても、慰めてもらえますので、馴れ合いだけをしていると確かに気分は良いのですが、時間ばかりが過ぎていきますし、結果的に足の引っ張り合いになっている場合が僕の場合ありました。友人を捨てる、というと語弊がありますが、意図的に次の自分を成長させる環境へシフトしていく必要があるはずです。

「レベルが低いからしばらく違うことをしようと思う」

と言う必要はないですが、

この場合は足かせになる友人とは一旦距離を置くのも一つの方法かもしれません。今振り返ってみますと、自然と離れた面もありますが、その後まったく違う価値観で行動できるようになりますし、いわゆる高校デビューのように自己認識まで刷新することが出来たりしますので、今友人とわいわいやることで失っているものはないかな？と時々考えることで本来自分が成長するためにしなければならないこと、見えなくなっていたことがよりはっきりと意識できるようになるはずです。

ちなみに、本当の友人はしばらく放っておいて？も、いつでも連絡できるような長い付き合いが出来るような友人ですね。ふさわしくないと感じた場合には感謝をしつつ、また新しい友人を求めればいいと思います。時間は有限ですしお互いの時間を無駄にするのは良くないことのはずです。とくに現在お金がない場合は、お金がない人同士でつきあっていたりしますので、お金がない思考がしみついていたりしますが、金銭的に上のレベルに行きたいのであれば、お金がない環境から、たとえはじき出されるようにしてでも、ほかの環境を選ぶことが効果的なはずです。

マインドマップに書き出す

頭の中だけで不安だと思っていて、実は脳のほうで全く処理する方法へ動いていないケースがあります。同じところを一週間もぐるぐるしていて、「あれ？一週間前と同じことをやっている」と言う場合は、紙に書き出すことで問題を深化することが出来ました。紙に書かずにいたずらに「大変だ、不安だ」と言っていると脳は混乱するばかりで、それ以上のインプットを拒否するようになりますので、新しい体験や、勉強に手がつかなくなったり、すべてにおいて億劫になってきたりします。不安に感じた場合は、ひとまず加味に書き出す（アウトプット）することで、脳のメモリの中に貯まっている余計な情報をまず体外へ排出することで、脳みそのメモリ（脳が問題を解決するための領域）を空っぽにしましょう。パソコンのメモリが一杯になると処理速度が極端に遅くなったりするのですが、これと同じで、メモリにたまったデータを一旦吐き出して、空にすることで、新しくインプットしたり、考える領域が出来ますので、悩んだり不安になったときは、殴り書きでも何でもかまいませんので、一旦白紙の紙にどんどんアウトプットすることをお勧めします。これをやることで脳みそが開店し始めるのを実感するはずです。また読書をするときにサイドに自分の感想をメモしていくことでインプットしながら、アウトプットできますので、脳みそのメモリを常にクリアな状態で使用することが可能かもしれません。僕は常にインプットよりアウトプットを増やすようにして不安な気持ちや脳みその停滞状態を解決するようにしています。

フリーのマインドマップソフト（無料）も検索すればいくつかありますね。

別に白紙に作ってもかまいませんし、ここまで初歩的でなくてもいいと思いますが、作文を作成する際にも役立ちますね。

小学生のためのマインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)

すでに自分が理想とする生活をしている人がいるのかどうか調べる

たとえば僕のようにＷＥＢ漫画家になりたいのであれば、自分が理想としている「締め切りに追われない」「たくさんの読者さんに愛される」「価値ある面白い漫画家」がいるのかどうかをまず最初に調べます。そしてその人について徹底的に調べました。「画力」「おもしろさ」「普段の生活」「書き始めたきっかけ」などプライベートなことも情報になっていることはすべて一旦調べてみるようにします。こうすることで本当に自分が理想とする生活化が分かりますし、一番良いところはある程度自分の中でなり方までイメージできるようになるところかなと思います。ただ「なりたいなあ」では遠かった漫画家のイメージが「意外とＨＰから漫画家になっている人が多いんだな」「できることがもしあればやってみよう」という発想になってきますので、その職業や生き方が存在するのかどうか、成立するのかどうかについて調べてみるようにします。やることが見えてきた段階で、やる価値があるか、そうでないか、判断すればいいはずです。

多くの人が恐れていることの一つに

「とことんやってみて本当は自分がやりたいことではなかった」

と漫画のような展開を気にしている場合がありますが、長年夢だと思っていたことが、本当にやりたいことではなかったことに気づいたときショックはありますが、気づいたときは気づいたときですし、やる前からそれを恐れるのはナンセンスなはずです。むしろその後は余計な意識を使わないですむようになりますので手が空くにもなりますので、「突き詰めて本気で考えてみたが、いますぐ実現しそうにない」「一番優先すべきことが見えてきた」場合には、現在やっていることを一旦お休みにしたり、ほかの事を寄り道してまた環境や情報、実力が戸も立った段階で再開すればいいかもしれません。

栄養満点の食事をとる

おなかが満たされていないと、脳に栄養がいかない影響もあり、貧相な考えになりがちです。僕は食事も一種の自己投資と考えて、毎日ではないにしても栄養がある食事をすこしお金をかけて選択するようにしています。こうすることで自分を大切にしていると言う良い意識も出てきますし、簡単なことですが「自分の選択で実現できたこと」「自分は自分で満足させることが出来る」ということを日日実感できるようになるはずです。自己意識が高い人と低い人では、長期的には持続力に差が出てきますので、脳の栄養を意識するのも一つの自己投資と言えるかもしれません。ましてや、買い物するときに、数秒意識したり、近くのお店へ行くだけで、すぐ実現できたり、改善できることであれば、やらないほうが損なくらいですね。