シンガポールで気をつけたこと

エスカレーターがはやい

大体１．５倍～２倍速（僕感覚比）でエスカレーターが流れています。おそらく最初速すぎて怖いと感じる人も中にはいらっしゃるかもしれません。特にサンダルとか、ゴム系の履物だと正確に中央に足を乗せたほうが安全上良いかもしれないですね。理由はおそらく長い斜行エスカレーターが多かったりするせいもあると思います。たしかに乗るときと降りる時に細心の注意が必要かもしれませんが、乗っている最中はちょうどよく目的の場所へ運んでくれるので、現地ではこれがスタンダードで定着したのだと思います。現地のお年寄りもいらっしゃったのですが、慣れたものでした、が、後ろで乗る場合は結構ひやひやしますね。。苦笑

かなり感覚が異なりますので、こけないように注意して手すりを持つようにしてください。

ＭＲＴで食事はしない

基本的にＭＲＴ（地下鉄、地上を走っている区間が多いので電車かな？）や、公共の乗り物で食事やたばこは許可されていないケースが多いです。ルールを破った場合には、いくらか支払う必要がありますので、国内の感覚で食事や飲み物を乗り物内でついとってしまわないよう少し注意したほうが良いですね、下車後にすぐ駅周辺の飲食店などがある場合が多いですので、そちらを利用するようにしましょう。クリーンな環境で維持されているのですが、こういったごみ掃除のコスト削減や、単純にホーム環境の美化のために合理的に制限をかけているようですね。

いろんな人が住んでいる国

色んなかたがたが、互いに相手を尊重しながら住んでいる国です。実際のところ、内情は住んでいる人にしか分からない面も多いはずです。つまりわれわれには分からない場合もあるかもしれません。ところが、初めて旅行で行った外国人が、現地の方へあれこれ質問すること、深いところにダイレクトに質問をぶつけること、を喜ばない方もいらっしゃいます。「なぜ？どうして？」と聞きたい局面はありますし、あたりさわりがない無難なことであればまだ問題ないのですが、微妙な話題などは、すでに現地の人の中で、葛藤があって毎日生活なさっているケースがあります。

たとえば、僕らも普段かかえている葛藤があります。ところが、まだよくお互い心を許していない段階では、答えたくないはずですよね。。

質問していいか微妙そうなこと、自分で調べられること、失礼に当たることに関しては、ストレートに話題にするのは控えたほうが無難かもしれません。聞きたい場合も、相手が自分に対していくらかは興味を持っていることが顕著になった段階からでも遅くはないはずですね。お互いの生きてきた背景を何も知らずに、子供のように何でも質問することは、相手の方から、ただ「何も知らないんだな」と思われるだけですので損ですし、トラブルやせっかくの対話する機会を失う元になってしまいますね。（ちなみに何でも腰が引けた状態で話すと言う意味ではなく、共通の話題や、お互い理解できたり、関心があるテーマを確認後に、初めて深く話し合うことができるようになると思います）

誰しも自分の大事な文化、考えかた、育ってきた風土があるかなと思います、畏敬を持って接すると言うとオーバーかもしれませんが、学ばせていただくと言う姿勢で接したほうが得られるものは多くなるはずですね。

僕も一度突っ込んだ質問をしたあとに相手から

「余り深く考えないほうが良いよ」と答えをもらいました。

その時は分からなかったのですが、かなり根元的部分で失礼な質問をしていて反省しました（教えてくれたことに感謝していますし、その人とはその後もうまく話が出来ましたが）

正解は多様ですし、これという答を用意しようがないことも多々ありますね。（この話はこれくらいで。。）

ドライヤーは変圧器が必要

燃えかけました（原因は電圧が２００Ｖくらいある場合は、ドライヤーの温度が上昇して、ドライヤーの抵抗部分が真っ赤になりました。すぐにコンセントを抜いたのでその場は何ともなかったのですが、高温になるためもちろん使用できませんし、安全上かなり好ましくない状態です苦笑）

ですので、使用に際しては現地にてドライヤー（２３０Ｖなら２３０Ｖ対応）のものが販売されていますので、ドライヤーを現地で調達するのも一つの手ですね。

またほかの電気製品や精密機器（ノートパソコン）などの場合は、上記のような２３０Ｖで対応しているのかどうかについても、慎重に調べたほうが無難です。

ちなみに

１　変圧器

１　変圧器（ダウントランス、電圧を変換して下げるので「降圧（こうあつ）」ともいう。現地では見つけるのがかなり困難かもしれません。というか現地にて変圧器が見つからなかったため、せっかく持っていったノートパソコンは大事をとって使用をしませんでした）物価もシンガポールは比較的高価であるケースが多かったですので、運よく変圧器を見つけても購入はためらったかもしれません。認識が甘かった点ですね。（メーカーによってはそのままノートパソコン側で電圧に両対応しているケースもあるそうですが、大事なノートパソコンですので、いちおうネットで調べてみると、原因は定かではないですが、立て続けにＰＣが２台動かなくなったという過去例を読んだりしました。使用可否の実験は１回しかトライ出来ないので、、僕ははっきり自信がないものに関しては今回はノートパソコンの使用を中止することにしました苦笑）

２　アダプター

２　アダプター（コンセントの形状を適用させる目的で、こちらから持って行った電化製品の差込プラグの頭にかぶせて使用するパーツ）

の２つは別物です（ここを誤解しがちですし僕も最初していました）。

この「変圧器」と「変換アダプター」の２つをそれぞれ用意したあと、２つを同時につなげて使用しない場合は、こちらから持ち込んだドライヤーなどは高温（場合によってはあぶない場合もありますので、とくにワット数が高いドライヤーなどをこちらから持参後、そのまま変圧器を通さずに使用することは、はっきりやめたほうが良いかなと思います）になって使用できませんね。

変圧、変換と言葉だけ見ると同じように見えますが、中身は異なりますので、注意した方がいいはずです。

電圧１００Ｖの電子機器に慣れているわれわれからすると、２００Ｖ以上のコンセントが異常に見えますが、実は世界的には２００Ｖ以上のほうが主流で、スタンダードな規格になっている場合も多いですので、心配な場合は出発前に用意した変圧器を持参したほうがトラブルが少なくなるはずですね。

いちおう調べたものをメモとして残しておきます

シンガポール 230Ｖコンセントタイプ　BF

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