ノートパソコンのモニターを増設する方法
僕もノートパソコンでモニターを増設しましたので、その時のことを簡単にまとめました。
もしノートパソコンではなく、普通のデスクトップパソコンの場合はこちらの方法が参考になるかもしれません。
■ デスクトップパソコンでモニターを増設する方法
⇒ https://oshietefx.net/archives/383
ミニディスプレイポートを使用する方法
まず最も簡単な方法は、
・ノートPCのミニディスプレイポート(mini display port)を活用する方法
です。
どうするかというとおそらくノートパソコンを購入した際に付属のディスプレイポートケーブルを活用して、液晶ディスプレイを外付けする方法ですね。最近のノートパソコンはディスプレイポートにあらかじめ対応しているケースが多いのですが、対応していない場合の方法は後述します。
ノートパソコン
↓
mini-displayポート(ミニディスプレイポート)
↓
付属のディスプレイポートケーブル
↓
液晶モニター(たとえば20型の液晶ディスプレイなどと接続します)
通常増設する液晶モニタ側の端子は2種類ですので
下記どちらかのケーブルが使用できるケースが多いです。
パターン1
・DVIのミニディスプレイポート(コネクタが白い場合多いです)
ノーブランド Mini Display Port → DVI 変換アダプタ ノーブランド
DVIはこんな感じですね。
ELECOM ディスプレイケーブル DVIシングルリンク(デジタル) DVI-D 24ピン オス-DVI-D 24ピン オス 1.5m ブラック CAC-DVSL15BK
パターン2
・VGAのミニディスプレイポート(コネクタが青い場合が多いです)
PLANEX Mini Displayport -]VGA端子変換アダプタ (MacBook MacBook Pro MacBook Air) PL-MDPVG02
VGAはこんな感じです。
ELECOM ディスプレイケーブル D-Sub15ピン(ミニ)オス-D-Sub15ピン(ミニ)オス スリム 0.7m ブラック CAC-07BK
最近の液晶ディスプレイはDVI端子とVGA端子どちらでも接続できるタイプのものもあります、ディスプレイの裏側を見たり、仕様書、説明書を見ればすぐわかるかなと思います。もし分からない場合は、大雑把ですが、白い場合DVIは青い場合はVGAであるケースが多いです。
ミニディスプレイポートがないノートパソコンの場合
ミニディスプレイポートがあれば、そのまま使用すればよいので便利なのですが、古いパソコンや比較的リーズナブルな価格帯のノートパソコンの場合はミニディスプレイポートがない場合があります。(あるいは、デスクトップパソコンでもミニディスプレイポートは、ほぼ付属していないはずですね)
すこし面倒ですが、この場合は、外付けのグラフィックボード(形状は、実際は板のようなボードではないのですがUSB接続で使用するタイプの外付けグラフィックアダプターです)を活用して、液晶ディスプレイを接続する方法があります。
つまりmini display port(ミニディスプレイポート)の代わりに、USBポーとを使用してモニターを増やす方法ですね。すでに1台ミニディスプレイポートで液晶モニターを増設している場合も、2台目の液晶モニターを増やす場合はこういった外付けのアダプターを活用するのも一つの手ですね。(つまり合計3画面の場合ですね)
ちなみにグラフィックアダプターを使用すること自体は説明書どおり行えば、10分もあれば出来ました。
僕が使用しているのはこのグラフィックアダプターです。(ドライバのインストール作業がすこしある程度であとはケーブルさえ準備しておけば大丈夫でした)
I-O DATA USB接続 外付けグラフィックアダプター USB-RGB