心を落ち着かせる方法

問題解決よりも先にすること

たしかに問題解決すれば心はすっきりするはずです。ところが問題解決までに時間がかかる場合もありますね。。。その場合は、どんなに急いだとしても、一定期間は問題解決に時間がかかると認識するようにします。まずは、不安定な心のまま問題解決を行うのではなく、1番目は心を落ち着けて課題解決に向けた気持ちの整理を先に行ったほうが効果が上がるはずですね。

体の安定

体を安定させるには、一時的にでもかまわないので、睡眠時間を夜型の生活　⇒　朝型の生活に戻したほうが、気持ちが楽になるケースが多いです。夜起きているメリットも確かにありますし、夜間お仕事をなさっていたり難しい方もいらっしゃるでしょう。ですが、可能な範囲で、可能な日だけでも、静かで眠りやすい夜間に睡眠をとったほうが、気持ちの安定にもつながるはずです。またどんなに冷静で賢いと言われる人であっても、夜間の考えはどこか暗い考えになりがちだったりします。

お昼の時間を活用する

たとえば昼間に夜間に書いた文章を読むと

・「どうしてそんな風にしか考えられなかったのだろう」

・「こうすればうまくいくかもしれない」

とすこしだけ思いつめていた自分を客観的に見ることが出来るかもしれませんね。

夜間の静けさや暗闇は、物事を深く考えるのに適している反面、テンションが昼間より変なテンションになったり、やや暗い気持ちを増幅しやすくなったりする面もあるはずです。

たとえば、

・好きな異性と一緒にワイワイ考える場合

・暗いお化け屋敷で不安な中考える場合

どちらが楽しく現実的、建設的なアイデアが出てくるでしょう。

時間差を作って考える

１人だけの世界に浸る時期や、自分だけで解決すべき問題、それを努力して乗り越える時期も確かに大事ですし、その過程で磨かれる個性やスキル、強さもあるはずです。ところが、そのベースとなる体や心が不安定で、たとえば自分の行動や自分の存在をすべて否定するようなアイデアや考えばかりであればそもそも実現するための行動ができなくなってきたり、途中で疲れてしまうはずですね。。ですので、できればアイデアは楽しく考えられる環境や時間帯に身を置いて、すこし冷静に対処したほうが、脳の働きも活性化して今まで思いつかなかったような行動を思いついたり、選択肢のバリエーションも増えますので実際の問題解決には近付くはずですね。

思っていることをとりあえず書く

・「もう考えることに疲れた」

・「自分にはアイデアガ浮かばない」

・「すこし面倒に感じ始めている」

これ以上課題や考えることを増やしたくないと言う思いから、課題を紙に書きたくない気持ちは分かります。すこしだけ弱っている自分を再認識したり、今でさえ手一杯の課題をこれ以上増やしたくないと言うのが理由かもしれません。こういう場合は、ひとまず何も解決はしなくてもいい、今自分はこれに困っているんだ、それだけ、ということメモとして残すのも手ですね。「自分が考えていること」「でも、解決できないこと」を忘れてしまうよりは、いつか余裕ができたときのために書き残しておく感じです。ひとまず解決策が手持ちのスキルや考え方、資源では解決できないのはわかっている、いまは解決する気がない、ということだけ、つまり「お手上げ（笑）」と言うことだけでもかまわないので、書いてみる感じですね。