マレーシア 治安

マレーシアの治安は比較的安定している方だと思います。

ただ、現地の人に聞く限り注意している点があるようでしたので、マレーシアで生活する上ですこし注意したほうがいい点についてまとめました。多くのマレーシアの方はフレンドリーでした。

夜間に出歩かない

これは人によって「まったく気にしなくていいよ」という地域の人（ブギッビンタンの中心部など）と、「気をつけて夕食後に出歩かない」という地域の人に分かれるかもしれません。

現地の新聞を読んでみると、夕食後、夜間（ときには白昼）街中で原因不明？のトラブルにまきこまれて、亡くなっている人がいたりします。なので現地の人でも夜間に出歩かない、とくに女性は出歩かないと言うのは結構大事な心構えかなと感じました。

治安に関してどちらが正しいのかは、実際にトラブルに巻き込まれるまでは誰も実感しにくいかもしれません。

現地で情報を探す

僕が知る限り、現地の新聞に目を通せば、住宅地、観光地、昼夜問わず様々な地域でトラブルで亡くなったり、けがをしたと報道されていました。

簡単に予想できることでしたら、初めから近寄らなかったり、楽しむにしても最大限注意をしたほうがベターですね。現地の人も「こわい。夜間は出歩かない」と話す人もいました。

旅行中の観光客に聞いたところほとんどの人は「まったく問題ない」「近所なら夜間でも出歩いていた」と話していました。これをその通り受け取るかどうかは自分しだいかもしれませんが、どんな旅行者の発言か（現地で長いのかどうかなど）ケースバイケースで考えたほうがいいはずです。

昼間も裏路地に入らない

表通りと異なって、人の目がなくなるという不安もありますし、単純に道に迷いやすくなる面もあるかもしれませんね。とくに日本人はマレーシアに住むどの人種とも微妙に異なる見た目ですので、現地の人から見れば、観光客または不慣れな外国人というのがひと目で分かるようでした。

銀行

多くの銀行では出入口にガードマンがいますが、入店、帰宅時に不審な人物がいないかどうかは念のためチェックしておいたほうがいいかもしれません。とくに銀行のＡＴＭでも歩道に面して何の囲いもないむき出しのタイプのＡＴＭがあったりします。。こういったＡＴＭは夜間利用時明らかに使用中不安でしょうから、できれば平日昼間にガードマンがいる銀行の店舗に入って使用するタイプのＡＴＭを利用したほうがベターなのはいうまでもないですね。。

同じ旅行者にも

旅行中のトラブルは、現地人とのトラブルのほか、同じように観光している（ように見える）旅行者のトラブルもあるという話を聞きました。物品がなくなる状況は不明の場合が多いですが、かばんの施錠の有無によらず持ち物から貴重品がなくなったり、あるいは親しくなった別の旅行者と行動中に何かが混入された飲食物をすすめられ、気づいたら持ち物がごっそり。。という話もあるようでした。ほとんどの旅行者との交流は楽しい経験になることが多いですが、すこしだけ相手の特性に気をつけておいたほうがいいかもしれません。

正規料金

たまに郊外の新聞スタンドで新聞を購入すると、価格が上乗せされていることがありました。チップではなさそうですので原因不明ですが、新聞のように各誌価格が定まっている場合、いくらか高い場合には言った方がよかったかもしれません。（値段を確認してから購入したのですぐに気づきましたが、金額的にいうのが面倒でやめました）。可能であれば、セブンイレブンなどで購入したほうがベターかもしれません。

多くのマレーシアの方はフレンドリーで過ごしやすかったです。