迷惑な人に対処する方法

人間関係

多かれ少なかれ迷惑に感じる人はいるかもしれません、自分にとって迷惑に感じるものの現状どうしても避けることが難しい場合もあるはずです。いくつかのパターンがあると思いましたので、対処方法についてまとめました。

失うもの

いざこざによって得られるものも多少もあるかもしれません、しかし、そうではないと判断した場合は、得られるものはマイナスの評価と自分の計画を邪魔する結果だけだったりするので、基本、避けるべきいざこざは、すこし大人になってスルーした方がいいかもしれませんね。

非難をしてくる

相手は自分の意見を持ち、自分に対して非難をしてくる場合、解決方法としては主に以下方法があるかもしれません。

1・無視する

2・言い負かす

3・別の場所へ移動する

4.普段の人間関係を浮き彫りにするのに使えることも

別の場所へ移動する

気分が悪いことにいつまでも付き合う必要はない。

という考え方ですね。

そもそも気分が悪い状態をひきずるよりも、自分のやるべき優先事項があるはずです。

そのために、いくらかの処理コストを支払って解決する事象の場合は、多少財布がいたんでも、対象に物理的に接触しないようにするのがひとつの方法です。

つまり、

・議論に意味がないと判断した時点で、すみやかに遠ざかる、離れる

・話す必要がある場合も、自分のペースで可能な限り時間や日数を置く

ある意味これがもっとも双方傷が浅く、多少金銭的なコストがかかったとしても、あなたの時間を購入するつもりで実行すればいいはずです。

経験がある人は分かるかもしれませんが、本当にかみ合わない人は誰にでもいるかもしれません。その際に、話し合えばわかる、と話し合って多少の前進があったとしても、肉体的にも、精神的にも疲弊してかつ得られるものが少ないケースが多いですね。

世の中どんなことからも、学んで次に生かしていく姿勢は確かに大事ですが、いちいちトラブルが起こるたびに本気で対処して最悪の場合ケガをしたり、言い争いになって同類に見られるというのは、あまりいただけません。

反省すべきことは自分にもある、という意見もありますが、ある程度迷惑をかける人のパターンだと感じた場合には、そこで学べることは限定的ですので、本来あなたが実行すべきこと、優先すべき計画にパワーを集中させたほうがベターかもしれません。

言い負かす

不思議なことに

自分は言い負かされたことがある

という人は少ないのではないでしょうか?

言い争いをする理由はたくさんあると思います。しかし、何かしら自分にも相手にも理があると互いに思っているケースが多いです。その理を盾に双方が言い争いを始めますので、お互い納得したり、言い負かしたりすることは非常に少ないです。

また理が通らない、理屈ではかなわないと相手が判断した場合は、最後の手段としてリアルファイトに出てくるケースも多いかもしれません(場所や状況にもよりますが)。

ですので、とくに赤の他人との問題解決に、僕は「言い負かす方法」をお勧めしていません。とてもじゃないですが、頑固な相手は言い負かすことはほぼ不可能だからですね。ましてやカッとなっている相手を理屈でさとして、気持ちを静めようとは考えるだけ無理な場合が多いかもしれませんね。

無視する

ひとまず自分の気持ちが抑えられる範囲でいいと思いますので、ぎりぎりまで「無視する」のも1つの手かもしれません。自分の誇りを汚されても、それは相手の勝手な解釈であって、本来的にあなたの価値は相手が決めるものではないとわかれば、(心の中では)笑って聞き流してもいいかもしれません。

あなたが相手にまったく価値を感じないのと同様に、相手が自分に価値を感じていなくても、それがどうだと言うのでしょうか?

けんかをして深手を負ってはあなたの計画が変更を余儀なくされたり、あなたの大事に人まで心配をかけたり、とばっちりで迷惑をかけたりということが起こる可能性があるはずです。

一番安全策として、離れる、無視する。

離れるというのは、顔を合わさないよう努力する。今後は、これ以上わずらわされることを避けて、極端な場合いないものとして自分の生活を優先するということですね。

それでもちょっかいを出してくるようなら、法的手段という手もあるかもしれませんね。

人間関係をはかるものさしにできることも

トラブルが発生

こういうときに、周囲の人間の中にある、普段何もないときは、知らなかった面、わからなかった面が見えてくるかもしれません。

・意外と何も考えてない

・深く考える習慣がないようだな

・腹を割って話せそうにない

・裏表あって怖いな

・味方ではないな

・今後は付き合う価値がなさそうだな

・この程度の話で逃げ腰なのか。。

などなど、他人の中で隠れていた部分が見えてくるかもしれません。

自分の中に強さを持っている必要はありますが、その強さは何も相手と進んで衝突したり、避けられる争いを真正面で受け止めることではないですね。どうでもいいいざこざをかわして、可能であれば巻き込まれないことも、大事なスキルの1つかもしれません。

怒らない技術

僕はときにはプライドを守ったり、限界を超えた場合には怒ることも賛成なのですが、自分の人生を左右しかねない局面や、自分があとあとまで被害を受けるような致命的ないざこざを上手にスルーできるだけのスキルは知っているに越したことはないかなと思っている感じです。単純に、対処方法が「怒る」の一択しかないのは、大人としてリアクションが少なすぎますからね。。苦笑

怒らない技術ではないかもしれませんが、冷静に手を打てるだけのクールな判断力は身につけたほうがいいはずですね。

怒らない技術2 (フォレスト2545新書)
怒らない技術2 (フォレスト2545新書)

自分の人生や計画を台無しにしそうなつまらないものには、基本的に半身でかわしつつ、かかわらないという姿勢がいいかもしれません。

長期的には離れる事がベストかも

そこにずっと一緒にいるという事はどうしても無理がありますので、できるだけ早めに離れたほうがベストですね。

特に相手が話して分かるようなタイプでない場合に、直接的なダメージを受ける場合があるかもしれません。

そんな人の相手をしていると、自分は損なだけですよね。

もしかしたら離れた後もその人のことを思い出して

・何かできたんじゃないか

・もっといい対処方法があったんじゃないか

自分がもっと強かったらよかったんではないか

などと腹立たしく思う場面もあるかもしれませんが、

基本的に何らかの危害を加えられるぐらいなら、あとから多少思い出して腹が立つくらいは我慢できる事かもしれませんし、自分がとった決断に対して自信を持つことですね。

長期的に自分の不利になる場合は、その人から全力で離れること

今すぐには無理であれば、その準備をしていくことですね。

迷惑をかける人はどういう人か、特徴

迷惑をかける人にも3パターンあるかもしれません

迷惑だと本人は気づいていないが、迷惑になっているパターン

・本人も迷惑だとわかっているが、現在の程度の迷惑ならかけてもいいと思ってやっているパターン

・本人も当初は重々迷惑だとわかっていたが、もはや習慣日常化してほぼ忘れているパターン

特に2番目,3番目の場合は直接話し合ったとしても解決することは少ないはずです。

他人の迷惑だとわかっていないわけではなく、確信的に分かっていながら、ちょっと?悪いと思いながらこそこそわからないよう(これが当人にとっては気を遣っているつもりだったのでしょう笑)にやっていたので、余計に相手は怒って向かってくるわけです。

解決に至ることが少ない理由は

・それを現在までまで許してきた環境、職場がある結果、現在の状況がある

・仮にトラブルはあったにしても、誰も止めることができなかった結果、現在の状況がある。

・その種の人が長くここに居続けられるぐらい、この場所がぬるい環境、職場である。

という3点から解決は長期化するか、単純に疲れるだけかもしれませんね(トライしてみる必要もときにはあるかもしれませんが、失うものはあったとしても、学べること得られるものは少ないかもしれません)

むしろ解決につながらない上に、余計なことを言って反対に向かってこられても困りますので、速やかに離れること考えたほうがいいかもしれませんね。

自分の力を過信する人ほど解決できると思いがちですが、実際は面倒な作業が増えたり、他に割ける時間が減ったり、様々なコストが増えたり、自分の人生が後退するケースもありますので、

「いま、自分の人生を前進させるために優先することは何か?」

という観点からさっさと去った方が良いケースも中にはあるはずです。

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