普段生活しているうえで、なぜこの人は怒っているのだろう?反省しないで人のせいにするのだろう?という機会があったので、怒りっぽい人の特徴をまとめてみました。
言語化できていない
自分のいいたいことを的確に表現できる場合は、ケンカよりは討論に発展するのですが、自分の主張を言語化できなかったり、相手のほうがディベート能力が巧みな場合に、歯が立たないと感じた瞬間に怒り始めるケースがあるようでした。男性は女性と比較すると言語能力が磨かれていない場合があり、女性が何か反論をするとすぐに怒りで返したりする場合があるかもしれません。
「勝手にしろ」
「これが自分のやり方だ」
「そんなことを言っていたら何もできない」
などですね。
一見すると筋が通ってそうに見えるのですが、相手の話を聞く気がなくシャットアウトしたがっているのは明白かもしれませんね。。苦笑。
2人の関係を左右するかもしれない追求に対して、何も考える気が起きない、要するに論理的に答えられないので白旗をあげているとも、とれなくもないはずです。
物事を考えてない人に多い回答例
別バージョンとして何事も深く考えない人の場合、
「他人は他人」
「興味ない」
で話を終わらせようとしますが、相手の意見を聞きたくて話を振ってこの返事では、ああこの人は問題意識が自分とは違うのでほうっておいてほうがいい人だなと思われても仕方ないかもしれません。
そういう人に対する対応は、一通り観察した後は、文字通り「他人は他人」「興味ない」という感じでもいいかもしれませんね。
頑固な理由
一般的に人の話を聞かない人のことを「頑固(がんこ)」というと思いますが、年配の人の頑固率は半端ないかもしれません。
頑固者というと
「言葉少な」
「言外の意味を察してくれ」
「なぜおれのいっていることがわからんのだ」
的なことを言いそうなイメージがありますが、あたらずとも遠からずかもしれません。
だって、こちらからすれば長年積み重ねて醸成されたそのわけのわからない習慣やルールを理解しにくいケースが多く、はっきりいってやってることもめちゃくちゃで、言わんとすることもさっぱりわからないことも多いはずです。。苦笑
そして、理解も共感も出来なので、昔の人のように無条件で従う気にもあまりなれません笑
あまりイメージがよくない頑固者ですが、
その人の言語能力と感情は関係があると思うので、その理由をまとめました。
言語能力がない例
よく通勤電車などで酔っ払いでなくても小競り合いの際に発している言葉が、
「あほ」
「ばか」
など単調な一言です。これも何らかの言語能力の不足をあらわしているといえるかもしれません。
どうすれば不必要に怒らずにすむか?
これは上記の裏返しなのですが、相手の話を聞ける人は、相手の話を聞いた上で反論できるだけの言論能力を持っているケースが多いかもしれません、よくもわるくも自信を持っているといえるはずですね。
逆にすぐに切れてしまう人は、もうすでに言語能力的にギブアップ状態で、発することができる言葉が、
「あほ」
「ばか」
くらいしかストックがないため、たとえケンカや討論の最中であったとしても、ある意味頭の中の冷静な部分で会話自体を楽しめませんし、いったん相手の主張を受け入れたあとに、受け流したり、あるいは視点を変えて、ツバメ返しを行ったり、というようなテクニックが使えないケースが多いかもしれません。
言語が少ない人に対抗する場合
いくら相手の反応を待っても、「あほ」「ばか」しか返事がないのはさすがにしんどいものがありますので、相手の言葉を呼び水を使って促したり、会話を補助して出してあげる必要があるかもしれません。
「あほ」
「なぜですか?」
「ばか」
「なぜですか?」
という具合です。この方法は、諸刃の剣で、ある程度話し合う姿勢が見える冷静な相手を選んで行う必要はあるかもしれません。しかし、それでも何らかの理由を得られる可能性もすこしはあるので、問題解決には少しは近づくはずです。
すくなくとも
「あほ」
「おまえもあほ」
「ばか」
「ばかっていうやつがばか」
よりは前者のほうが後者のやり取りよりは、幾分生産的といえるかもしれませんね。。苦笑
対処方法と心の余裕を手に入れるために
言語能力の不足が、感情に与える影響をみてきましたが、逆に言語能力を現在よりプラスしたり、異なる視点を、持ったり身につけることで余裕を持って対処できたり、不必要な対立をうまくかわすこともできるかもしれません。
そこで
・異なる視点の見つけ方
・言語能力を身につける
を学ぶという意味で僕は北風と太陽の読解を行う次の書籍が参考になりました。北風と太陽には100以上の読解があることをご存知でしたか?実は無限の読解の可能性と面白さがあることをこの本ではじめて知りました。
聞かない出版者の聞かないタイトルかもしれませんが、僕にとってベストテンに入っている書籍です。
怒りやすい人にご関心がある人がいらっしゃるようでしたので記事を追記しました。
怒りやすい人の特徴
欠点を認識したくない
身体的性格的に欠点があると自分でわかっている場合には、それを指摘されたり、直接的に言われないまでも、ちょっと覗きこまれたり、好奇的な目でじろじろ見られたいするの嫌がる性質があります。
すれ違った人にいわゆる二度見されるなどもそうかもしれません。
「何見てんのよ」と、ちょっと気分がよくない感じですね。
そのため欠点が多い人と自分で分かっている人ほど、
⇒ 人の目が比較的一般の人より気になるようになり、
⇒ その結果ますます怒りやすくなるケースもあります
⇒ さらに怒りやすいと評判が立ち、そのことがまた自分が他人の視線が気になる原因の1つにもなっていったりします(苦笑)
他人の視線に対する恐れとはいかないまでも、自分の欠点を探されている(かもしれない)ことに対して、居心地がよくない状態がイライラや怒りとなって現れるケースですね(他人の視線を気にすることは、多かれ少なかれ誰でもあるかもしれませんが、欠点を自覚する人ほど視線をよけい強く感じるケースがありますね)。
自己評価がかなり高い
また、現在の身体的性格的特徴とは180度が違うぐらい自己認識が高かったりします。
プライドならいいのですが、実力が伴っていない場合は虚栄心ですね。
例えば、
端から見れば弱そうに見えるけれど、本人は強いと思っていたり
異性から見ればかっこよくないけど、自分はカッコイイと振る舞っていたり
誰にでも好かれるいい人と自分では思っているけれど、実は自分勝手にルール違反して迷惑だったり
まだまだ若いと思っているけれど、実際は誰しもそうであるように、相応の年をとって周りに順応できていなかったり
という具合かもしれません。
歳をとるほど丸くなる?怒りやすくなる?
あるいは自己認識と、自分の身体的な変化、加齢に頭がついていけてないケースもあるかもしれません。
認めたくない、といっても人間は歳を取るのですから、いつかは年相応の自己認識を持たなければならないはずです。
時間が経てば人間や環境、立場、地位は変わりますし、うまい具合に自己認識も合わせて変化していけばいいのですが
いつまでたっても
「○○部の元キャプテンだ、偉いだろ」
「昔○○をしたことがある、すごいだろう」
「定年退職したけど俺は元○○だ、みんな俺に従っていた」
と威張っていても、今現在すごくなければ誰もついてきませんので、周りがちやほやしてくれないからといっても、それが現在の評価ですので当たり前であるケースも多いかもしれません。
今現在の自分の姿を客観的に正しく評価されただけですので、プリプリ怒っても無駄かもしれませんね。
また、こういう人に対しては、
「○十年前の自己認識のまま生きているんだな」
「○十年がこの人の最盛期だったんだな」
「逆に今は比較的レベルダウンしてるんだろうな」
と、考えて話を聞いてあげることが大切かもしれませんね。
人間や環境は誰しも変わりますし、昔のことは忘れろとは言わないまでも、他人から見れば、過去その人がどんな人だったかは関心がないケースもありますし、比較的現在のその人がどうかがすべてであるケースもあるはずです。
昔もらった表彰状をいつまでも大事にしておくのは自分だけでの範囲であれば良い事かもしれませんが、他人や現在の環境にとってはほぼ関係無く意味をなさないケースも多いかもしれません。
また、自己認識が高いのは良い面もあるのですが、現在の知力体力、精神力が伴っていない場合には、単に自分の価値を本質以上にかさ上げしたいのかな、逆に滑稽に見えてくる面もあるかもしれません。
とかく昨日と同じ今日はずっと続くと思いがちですが、歳は取りますし、数年ごとに自己認識を更新して、さらに可能な範囲で自分の実力もバージョンアップさせていった方がベターかもしれません。
感謝の気持ちが少ない、やってあげたことに対してまだ気に食わないと怒る
甘やかされて育った子供の場合、
「この誕生日のケーキおいしくない!」
「このクリスマスプレゼントのゲーム面白くない!」
「お祝いには1万円以上のものをちょうだいって言ったでしょ!」
という子供も中にはいるかもしれません。
この状態で大人になるとどうなるかというと
恋人や結婚相手に向かっても
「この手作りの誕生日ケーキおいしくない、ケーキ屋で買ってきて」
「なんでこんなクリスマスプレゼント買ってくるのよ!ちゃんと選んでよ!」
「お祝いなんだから10万円以上のレストランって言ったでしょ!デートで無駄になった時間返してよ」
と言う風に極端なばあいひどい対応をする人ももしかしたらいるかもしれません。
怒っている人に欠けているいるものは何でしょうか?
・プレゼントを選ぶ人にかかったコスト、時間
・プレゼントを贈る人の相手への気持ち
つまり
相手の気持ちは無視して、自分は怒っていれば希望のものが手に入る存在だと思っていると言えるはずです。
こういう感謝の気持ちがまるでない人とずっと一緒にいたいと言う人はあまりいないかも知れません。
すくなくとも
・希望するものをお互いに話し合って見つけられる人
・助け合って、よりより生活を目指せる人
と一緒に生活したいと考える人のほうが多いのではないでしょうか。
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