これは人によりけりな面もありますが
・話を聞くのをつらい
・話の途中で相手がしんどそう、面倒そうな顔をする
・話をするのも疲れるような逃げるようなそぶり
・相当自分は相手に嫌われているのではないかというリアクション態度を感じる
といった反応見せるお年寄りを見るケースがあります。
これはお年より、高齢者が話を聞くのがいやなのでしょうか?
もちろん、中にはそれもあるでしょうが簡単なことを見落としていないでしょうか。
42.195キロメートル走った後に話は聞きたくない
マラソンは42.195キロメートルは知るわけですが、この42.195キロメートル走った後、だれも人の話を30分間聞きたいとは思わないはずです。
つまり、状況やタイミングが相手にとってベストな時間帯にアドバイスや話をするようにすれば、相手もはなしの内容だけに集中して、受け入れやすくなるケースが多いです。
相手にとってベストなタイミングで話をするには?
相手にとってベストなタイミングを見つけることは難しく思えるかもしれませんが、単純に「手紙」にして渡すことが出来れば、いつでも時間があるときに読んでもらえるというメリットがあります。
・自分が時間があるときに手紙を書ける
・いつ話そうかタイミングを見計らう必要がない
・最後まで反論されずに伝えきることが出来る
・お互いに冷静に相手に中身だけを伝えやすい面もある(感情的になりにくい面がある)
・自分の時間、相手の時間の節約になる
結局疲れているか、疲れていないかもお年寄りに限らず、相手が話を聞いてくれるかどうかの比較的大きな基準になっているケースもありますので、あまり立て続けに終わりの見えない話を相手は嫌がる場合があります。
また話の全体像をこちらも掴みきれていなかったり、相手の態度がつまらなそうだと途中でいらいらすることで余計に話が伝わりにくくなるデメリットを防ぐ目的があります。
話の中身よりもときにはタイミングや相手の受け入れ態勢が出来ているかどうかも検討して見られてはいかがでしょう。
つまり話を聞いてもらえるかどうかは、
話の中身 < 相手の受け入れ態勢ができているかどうか(タイミング)
といえるはずですね。