何とかしてあげたい他人がいる場合
・仕事が忙しく最近は体を壊しそうになりながら働いている。
・現在の仕事をどうみても嫌だ嫌だと数年言い続けているが、嫌がっていながらこれまで最善の対策をとっていない(ようにみえる)
・やりたいことがあるようだが、思いつきのように言うだけで、具体的には何もそれをやっていないし、当然すでにやっているべき行動にも現れてこない(夢のまた夢状態になっている)
・2人で共同でなしとげようとしている夢があるが、優先順位が高い?ことや趣味、時間つぶし的な時間の使い方をしていて、本気で成し遂げたいようには思えない。
それを見ているのが苦しい。
それでその人を何とかしてあげたい。
でも、それだけでは状況は変わらないケースもあるかもしれません。
理由は、
すでにおそらく本人以上に自分(本人)のことを考えている人はいないケースが多いです。
この場合は、当人が最善という選択を下しているので現在の結果になっていると考えることもできるかもしれません
つまり、何とかしてあげたいと思ったとしても「その人自身が変わらなければ、結局のところ何も変わらない」はずです。
その変わらない相手に対して、それでも付き合っていこうと思うか、支えていこうと思えるかという点が今悩んでいることかもしれませんね。
期限を設ける
○月○日までに変わらなければ、その人のことはあきらめる。
厳しいかもしれませんが、自分の人生を生きるとき、必要ないと感じたり、あるいはどうしようもない相手である。と思ったときは前に進むしかないという選択も考えられるのかもしれません。
確かに助け合うことで生まれる変化もあるかもしれませんが、
すくなくともそれ相応の期間寄り添って、悩んできたから何とかしてあげたいと思うようになったはずです。
しかし相手は自力では変われそうにないというよりは、あなたと考え方が違ってその選択をとっていて、悩んでいる様子は多少見せるかもしれませんが、をしながら結局は過去の自分にしがみついて、チャレンジも限定的であるケースも中にはあるはずです、そう考えると、何とかしてあげたいというのも少しニュアンスが変わってきて、「相手は甘えているだけではないのか?」「自分があれこれして結局相手がその状況でいることを承認してしまっているだけではないのか?」ということも考えられるかもしれません。
すべてには当てはまらないと思いますが、「だめな子供ほどかわいい」「世話を焼きたくなる」「かわいい子には旅をさせよ(厳しい思いもさせたほうが子供のためになる)」という面もあるのかもしれません。あなたがその人が転ぶからと言って一個一個石を取り除いていくことが可能でしょうか?またその人のためになるでしょうか?見方を変えれば「転ぶなら早めに転ばせて転び方を学ばせたほうがいい」「失敗は失敗として上から下まで原因と結果を自分で学ばせるほうが同じ失敗を繰り返しにくいはず」という見方もできるはずです。つまり関与できることや内容にも限界があるし、関与する必要性も現時点ではなんともいえないのかもしれません
結局のところ助けたばっかりに、一時的には助かるかもしれませんが、自分で解決するだけの局面を自分以外の力で逃れたことで本当の意味で状況の厳しさを正しく認識することができなかった可能性があります。
基本的には放っておく、助けを本当の意味で求められたときだけ、助ける。それ以外は前もってやきもきしたり、先回りして相手が転ばないようにすることが必ずしも相手のためになっていないケースもあるので、今できることは自分ができることにまず目を向けて、相手とは距離を置くなり、客観的に見られるようになるまで、期限を切るなど、視点を変えて物事やお互いの関係性を見つめなおす期間を設けたほうがベターかもしれません。
他人の失敗も自分のせいか?
また仮にその人が失敗してしまった場合、自分のことのように思い悩む人も中にはいらっしゃるかもしれません。しかし当たり前といえば当たり前ですが、基本的には他人の失敗は他人(当人)の失敗であるケースが多いはずです。もしかすると、自分が関与していればいくらか失敗は小さくなったり、あるいはそもそも失敗せずにすんだ可能性はゼロではないでしょう。しかし、どのような失敗も当人の選択と決断の結果であることが多いわけですから、「自分さえしっかりしていれば」「もうすこし手伝ってさえいれば」と思い悩むよりも「必要であればこちらへ頼む必要は当人にもあったのでは?」「相手に状況判断の甘さやミスがあるのでは?」「周囲が気を利かせてそこまでやって面倒を見てあげるほど子供でもないだろう」「自分の人生でも精一杯なのに人の人生の先回りして失敗を回避してあげるなど、仮に現在、今は一時的にいくらか手助けできても将来まではきっと不可能に近いだろう」「結局は早く自立してもらうしかない、そのためには助けを求められるまではほうっておいたほうが結局は当人の考え方の進化や深化、立ち直りが早くなるかもしれない」という考え方も一面として成り立つケースもあるかもしれません。
自分にはできるが、時間的にできないこともある
基本的に他人と自分とは違う生き物だと考えるのが妥当かもしれません。相手のために思っていろいろやってあげることが可能かもしれませんが、
・やれること
・しなければならない事
の2つは別のはずです。
確かに自分がやれば上手くできたり、相手にある程度合わして相手の人生を最高のものに近づけようとすることは可能かもしれません、そしてそれが相手にとって長期的に本当にその人のためになるのであればやってあげたほうがいいでしょう。
ですが、自分も我慢して、しかも相手をますます甘やかすといったらなんですが、何の挫折も経験させない事は、後々その人のためにならないこともありますし、
・ここまではするけどこれ以上は自分の希望はゆずらない
・自分が会ったり、一緒に何かする条件はこれです
と多少ドライかもしれませんが、決めておいた方が自分も迷いは無いですし、相手にとってもしなければならない点がどういうところになるのかは自覚的になる点はメリットかもしれません。
相手のペースと自分のペース
少なくとも助けた上に全部相手のペースに任せていれば、 ずるずるこちらのやることが増えたり、際限なく、相手の人生のサポーターになっていくだけですので、結果、自分の目標から遠ざかったり、何より普段も自分の生活がしにくくなるはずですね。
目標とすべきは、相手の幸せと自分の幸せですが、最大限相手の幸せを考えてあげるべきですが、どちらが優先するかというと自分の幸せという方が自然な考え方なのかもしれませんね。もちろん相手を不幸になったりすることを望むわけでありませんが、
・やれること
・自分がしなければらないこと
と、自分で自覚的にお付き合いしたほうがいいはずです。またそのためには同様に相手に対しても、
・こちらがやれる事
・そのために相手がしなければならない事
この2つを相手にもはっきりと伝えておいた方がスムースに関係が発展する可能性が高いです。 。きっちり決めることで多少最初はギクシャクするケースもあるかもしれませんが、長期的には必要であれば決めておいた方が自分の迷いが無いですし、もし相手に伝える伝えないは別にしても、ただ自分の中で持ってお付き合いすることを決めておけばいいだけのはずですね。
対人関係の関連記事はこちら
- 人に与えるとはどういうことか,お金がかからない無料のプレゼント
- 高齢者と接するときに気をつけるポイント
- 自分が犠牲になってでも人を助けるべきか?
- お金がない人の特徴
- 恋人や他人にアドバイスするときに注意するポイント
- 恋人が他の人に言い寄られる、やんわり第三者の気分を害さず気がないことを伝える方法
- 別れ時決意判断方法 恋人、友人、大事な人
- 何とかしてあげたい他人がいる場合、助けるのはその人のためなるか?
- 邪魔なプレゼント、迷惑な贈り物で失敗してお金を無駄にしない方法
- 昔かいた恥や失敗を忘れる方法
- 思い出しても腹が立つ過去を忘れる方法
- 遠距離恋愛を成功させる方法
- 振られた時の対処法
- 怒りやすい人の特徴
- 迷惑な人に対処する方法
- 自分を責めない方法
- 嫉妬している人の特徴
- 気がない場合のリアクション
- キモイ人に対処する方法
- 思っていることを正直に言うべきか?
- キモイ人に対処する方法
- 不安なときにすべきこと
- 考える力をつける方法
- 不安を解消する方法 2
- 他人を説得する方法
- 家族を味方にする方法
- 器が小さい人
- 屁理屈をいう人
- 人のアドバイスは聞くべきか?
- 悪口を言いふらす人の特徴
- 年上・年下の恋人メリット、デメリット
- 年齢を気にしない方法
- 空気を読めないことを気にしない方法
- 否定的な人の特徴
- けちな人との付き合い方
- お金がない人の特徴
- 自分が犠牲になってでも人を助けるべきか?
- 別れるべきか決める(恋人、友人編)方法
- 間違いを指摘する方法、アドバイスする方法
- 自分がくさいか判断する方法
- 恋人や他人にアドバイスするときに注意するポイント
- 人間関係を長続きさせる方法
- ごみ屋敷、片付けできない人の特徴
- 死にたいときに考えること
- 人を怒らせる人,いらつかせる人の特徴
- 心が落ち着かない場合にするべきこと
- 人の悪口をいう人の特徴
- 偉そうだけど、恥知らずで馬鹿にされている人の特徴
- 時代の変化に対応し生き残る方法
- 怒っている人に対処する方法 自分勝手にコントロールされない
- かみ合わない人の対処方法
- ドタキャンしたくなる理由
- 恋人の親に気に入られる方法、結婚までのステップ
- けんかに負けたときにすべきこと
- いらいらする同僚、家族、恋人に対処する方法
- 嫌われた相手に接する方法
- 他人にアドバイスをするべきか?本人の好きなようにさせるべきか?
- 他人にアドバイスするときに気をつけること、助言のコツ
- 友人・恋人・家族が病気になったときにしてあげたほうがいいこと
- お年寄り、高齢者に腹を立てイライラする前に気をつけるコツ 老害と思われる症状に対処する方法
- 効果的に叱る方法(こども、親、後輩、部下の叱り方)
- 叱ってばかりだと関係が悪くなるので時には相手から教わったほうが向こうも気分が良いし自分も得するので教わったほうがいい。