たとえ100パーセントその人のためになるであろうアドバイスであったとしても、素直に相手が聞いてくれるかと言うと、アドバイスされる側は必ずしもありがたがったり、喜んで聞く場合ばかりではないかもしれません。それでも必要であれば伝えなければならない点が難しいところのはずです。
ある意味運命共同体になる可能性がある
たとえば恋人の場合なら、これから結婚を目指していたり、子供を育てようと思っている恋人も多いはずです。その相手を選ぶために現在の恋人にめぐり会えたわけですが、相手にももちろん欠点があるかもしれません、この欠点を指摘してアドバイスすることで改善できる場合は関係は長続きしますが、そうでない場合は急にお互いさめてしまう原因にもなるかもしれません。
相手の欠点で本当に被害があるか?
現在うっとうしいとか困っていたとしても本当に相手のその欠点で自分が何か被害があるのかどうか確かめなおしてみたほうがいいかもしれません。早合点で「もうだめだ~」「こんな相手はずっと変わらない」「何もかもうまくいっていない」と現時点で思っていたとしても、自分の考え方ひとつで180度考え方が変わる経験は誰にでもあるはずです。
考え方を180度変えてみてもいいかも?それでだめなら別れると言う選択も
会社の愚痴を言ってうっとうしい ⇒ (会社では我慢して言えないようなことも)自分にだけは本音を言ってくれる
相手の親の考え方が自分と違って先行き不透明そうだ ⇒ 以前より相手の親のことがわかってきたもっと知るチャンスかもしれない
結婚に賛成してくれないかもしれない気配を感じている ⇒ 今後の自分のがんばり次第でどうにでもなるかもしれない
体力的に弱そうで大丈夫かなと思っている ⇒ 長い人生誰かを支えたり、ある面では支えられることも必要かもしれない
好きな気持ちが続くか心配 ⇒ いままで続いてきたんだからきっとこれからも好きな気持ちを維持できるかもしれない
尊敬する気持ちが続くか心配 ⇒ 尊敬できる点は昔からずっと変わっていない、自分がまず手本を示せるような生き方をしよう
苦しい時期を支え続けられる余裕があるか心配 ⇒ 今気づいたのはよかった、その点を加味してさらに考えを発展させたり、苦しい時期を想定して予想していこう。
などいくつか対処方法も見えてくるかもしれませんね。
別れたっていい、続いてもいい。でも早めに結果は知りたい
相手のだめな面、嫌な面、嫌いになりそうな面はおそらくどんな他人に対してもこれまで経験したことがあるはずです。それを乗り越えた後その相手をもっと好きになったり、理解できるようになるケースも多いかもしれません。
もっと嫌い、もっと大嫌いになる場合には単純に別れたり、離れればいいので、やるべきことは乗り越えてもっと好きになるか、もっと嫌いなるかをできれば早めに経験したほうがベターかも知れません。悪くなるなら早めに、よくなるなら早めに、いずれにしても人生は短いですので、早めに結果が出るのは喜ばしいことなのかもしれませんね。
相手も自分も失敗から学ぶことはあるし、現在学んでいる時期かもしれない
転ばずに転ばない方法を学べればベストなのですがなかなかそれは難しいかもしれません。苦笑
三振をせずにホームランを打つ方法は見つかりません
PKをはずさずに、ACミランの選手になれる人はいません。
間違えたことなく問題集を解けるようになる人もいません。
そもそも挫折を味わわずに、道路の信号機は全部青色みたいな、そんなF1レースのコースみたいな道はなかなかありません。苦笑
その相手の失敗を全部そばで見ていれば相手のこともわかってきますし、また相手も自分のこともわかるようになっていく、そういう味わい深いものが恋人同士の関係といえるのかもしれません。
■ ⇒ 過去記事 恋人が他の人に言い寄られる、やんわり第三者の気分を害さず気がないことを伝える方法
■ ⇒ 過去記事 別れ時決意判断方法 恋人、友人、大事な人
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