基本的にお年寄りは頑固ですので
正面から
あなた間違っている
どういう教育を受けてきたんですか
常識が通じないんですか?
時代遅れも甚だしいですよ!
などと若造が何が言っても聞くわけありません。
そこでまず説得には時間がかかるということ。
それをはじめに覚悟し考えておく必要があります。 (堪忍袋は少し大きめに用意しておくイメージでしょうか)
お年寄りが変化しにくい理由
お年寄りといっても60代から80、90代まで一口にまとめて言うのは難しいケースもありますが、基本的には自分のやりたいようにやりたい、口出しするなんてもってのほかと思ってるケースも中にはあったりします。
そんな相手を説得するのは非常に困難です(苦笑
それでも地域社会から孤立したり、 100%の仲間外れになったり、高齢ともなれば多少嫌われてもいいと思っていたことありますが完全に嫌われてしまうことも歓迎するという人は、いくら高齢者であっても少ないかもしれません。
これは人によって様々なのですが、そうしたら失いたくないものにフォーカスするようにします。
そもそも説得とはその人の価値観に多かれ少なかれ寄り添うことですので、その人の価値観でオッケーとならなければいくら言っても無駄なわけですね。
その上で説得に時間がかかることを前提で取りかかる必要あります。
方向性としてはその人の価値観 × 説得回数 = 結果
と言えるはずです。
その人の価値観とは?
そもそも価値観とは例えば
・お金のことだったり、節約を気にしていたり
・地域社会との結びつきを大事にしておられる
かもしれません。あるいは夫婦だった場合には
・奥さんの意見もいくらかは聞くこともある
でしょうし、お子さんがいらっしゃる場合には
・その子供のいうことだったら聞くこともある
わけです、もっと言えば孫がいる場合には
そのお孫さんにちょっと可愛く言ってもらえば万事解決
する場合も中にあるかもしれません。笑
これがその人の価値観に寄り添って解決策を模索することにつながるはずです。
相手にとって大切なものや失いたくないものに結びつけて説得方法を考えることができれば説得はより容易になるはずですね
ただいまお金を失いたくないと思っている高齢者さんであれば
・○○すればお金の節約にもなりますよ
・○○すれば孫も喜ぶと思いますよ
・○○をすれば○○にもつながりますよ
・××をすれば××という大きなデメリットがありますよ
これを10回でも20回でも伝わるなければ30回でも伝えるようにすれば高齢者さんは大きな船のように舵取りはゆっくりですが少しずつ方向変えていってくれるケースもあります。そもそも動くのも億劫だったり考えることもだんだんしんどくなってきますのでその辺にも気をつけてあげると必要があるかと思います。
また直接向かって伝えるとややこしいことになる場合もありますのでその場合は文章や手紙も有効になるケースがあります。自分の子供やお孫さんの手紙だったら尚更かもしれませんね(笑
間違った方法で説得を試みても、相手は余計に頑固になっていくだけかもしれませんがもし正しい方法であれば繰り返しアプローチすれば、経験的には10日ぐらい話を続ければ解決するケースも中にはありました。
解決しない場合というのは、問題が大きすぎて無理な場合、世間をなんとも思っていない、失って困るものがない(こういう人はまれだと思いますが)くらいかもしれません。
繰り返しになりますが、
・失って困るものにフォーカスする
・相手の価値観にあった方法でアプローチしてあげる、そして正しい説得方法で繰り返す
・かかる時間は適応時間として大目に見てあげる(年齢や内容にもよりますが、正しいアプローチであったとしても、10日間程度は変化にかかるケースが多いですので堪忍袋を大きめに用意してあげましょう)
もちろん問題の深さや難易度の違いはあると思いますが基本的にはしつこく言えば相手もある程度は折れてきたり、言ったとおりにした時のメリットもうっすらと理解出来るようになってきますので、相手を自分の思うように動かすことも大事ですが、基本的には自分と相手にとってお互いにメリットのある内容提案するようにしたいものですね。自分だって全くメリットがないことを説得されたからといってしたがうことはあまり無いはずですね(苦笑
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