高齢者と接するときに気をつけるポイント
高齢者に何かやってもらってたいとき
一般的に高齢者の決断が遅い気味で、許容できるようなリスクも小さいはずです。
例えばいきなり、
毎月の年金以上のお金を使って、○○を買っておきましょう。
明日までにこれをやっておいてください絶対ですよ
出かけるから今すぐ1分で仕度してください
とか言われても初めから無理なケースがかもしれません。
というか単なる独りよがりですねぇこちらの。
理由は、
単純に入ってくるお金も限られていますし、
体の機能的にも若い頃のようにはいかない場合もあるからですね。
また、将来的に入ってくるお金も、
仕事をする人は少ないと思いますが
つける職業も多くの人にとっては限られているわけですから
大事な年金や貯金を無尽蔵に使える人は少ないはずです。
また病気のリスクなどもありますので
その備えをしておかなければいけないと言うお年寄りも多いかもしれません。
お年寄りのスピード=若い頃とは違うスピード
お年寄りの決断力=決断や変化までに時間が少しかかる
お年寄りの将来設計は若い人の将来設計とは違う世界を見ている可能性がある。
という点は考えた方がいいはずです。
つまり30年後のことを考えて
これをしておきましょうとか言っても
多くの若い人のように
30年先生きている確率は比較的低いケースもあるかもしれません。