無料のプレゼントは本当にケチなのか?、ということも含めて
本質的に人に与えるとはどういうことかをまとめてみました。
与える余裕がない人もいる
与えようとする人が、与えられる側の人より不足している場合、どうしても与える好意は不自然と言えるかもしれません。
・寄付したら10円しか財布にお金が残らない人が100万円を寄付する
・1週間水しか飲んでない人がボランティア活動で発展途上国へ行き、三日三晩寝ずに井戸を掘り続ける
・英検3級しかもっていない人が英検1級の合格方法を指導したり、書籍を書き上げる。
のはどこか変なわけです。
与える能力 < 与えるもの
となり天秤がつりあっていないはずです。
つまり、人に与えるとは=自分の中から溢れているものを人にあげる事、能力を持っていると言い換えてもかもしれませんね
もちろん、すべての面で能力があったり、人より優れている人は少ないはずです。ところが、自分の能力や資格は次のようなものに置き換えるとわかりやすいかもしれません。
例えば
・自分が食べようとビスケットを作ったが、作りすぎてしまって食べ切れなくなった分をお腹が減っている人にも上げる
・自分には生涯使い切れなくて必要ないお金を、困っている人にあげる。
・夏休みで時間が余ったので、誰かに喜ばれるような活動に参加して時間を有意義に使う
これだと自然ですし、無理がないかもしれません。そういう与える資格や能力のある状態になって初めて、無理のない範囲であげることで、他人から喜ばれながら,自分もそれほど苦にはなりませんので、ちょっとできる範囲で気を利かせてすぐにプレゼントできますので簡単ですね。
与える能力がない人もいる?
これは逆に自分の中で不足しているものを、他人へ与えようとしている人はどうなるかというと(笑)本当はあげたくないのであげなきゃいけないのかという表情になります(笑)
・1ヶ月砂漠を歩き回ってのどがカラカラのとき、やっと見つけたオアシスの水を全部ラクダに腹いっぱい飲ませてあげる。
・いま買ったばかりのゲームや漫画を、ゲームや漫画を買えない友人に真っ先に貸してあげる。
・親に楽をさせてあげたいので、稼いだ給料は99パーセント仕送りにつかい、自分は1日100円で生活する。
物語やドラマではありそうですが、実際こんな親切を地でやろうとすると、、
・与えるという感じではなく、しぶしぶ
・親に恩返ししなければいけないと言う観念(大きなことをしなくても、小さなことでいいですし、余裕がある時でいいのでは?)
・友達の結婚プレゼントに高価な物をおくらなければならない観念、見栄(どうしても無理なら格好つけなくてもいいのでは?)
聞
ですので本来的に人に与えるというのは自分の中で(すべて充足してる必要ないですが、ある一面で与える相手によりも満たされているものがある、それを与えればいいはずです)満たされてる必要があるということです。そしてその溢れてきた部分を誰かにあげるからこそ人に与えるとこういう行為が自分の喜びになり、相手の幸せにもつながっていく、ということになるはずです。
それでもやっぱり高価なプレゼントがいい?
確かに誰かに与えることで喜びはありますし、 それで一時にせよ人間関係がうまくいくなら慣例に従っておこうという面もあるかもしれません。しかし自分が不足してるのに他人に与えるなんて、 献身的な親子の愛情ということならまだしも、友人の前でせめて人並みのいい格好したいとか、超貧乏なのにお金を惜しまない友情を見せたいとか、本来与えるものを持っていない人間が何かを与えてあげようというのは、ちょっと本質的に理屈が通っていない無理がありそうな行為ですし、言い方を変えると与えるというよりはただのやせ我慢ですね(笑)、そういうのは最近は流行らないかもしれませんし、その友人関係が長続きするでしょうか?。
自分も楽でかつ人間関係、友人関係を長続きさせる方法
それよりも、別にお金をかけなくてもいいので自分の中で溢れている部分(知識とか、パソコンの手伝いとか、仕事のスキルで手伝ってあげるとか)でもいいといってくれるような友人関係ができたらちょっと相手にとっても自分にとっても理想ではないでしょうか。無理の範囲でお付き合いできる、それが自然な形の人に与えるという行為なのかもしれませんね。(お金がかからなければ、財布にも優しいですので一石二鳥ですよね)
さすがに肩たたき券はやばい?
お金がなかったら肩叩き券で(笑)、とか究極いいのかもしれません。(何も本当に肩叩き券ではなくてもいいですが)、自分のできることを精一杯考えてるという意味では案外心がこもってるとも言えるはずですし、そんなプレゼント誰も他にはしないはずです笑。何かしら相手の心に強烈な印象が残るかもしれません。
お金がないなりに考えたことを喜んでくれる友達だけ付き合えばいい
心に響くプレゼントになるかどうかは、本当の相手の気持ちを考えたり必要なものを考える時間がある程度必要ですが、よくわからない夫婦茶碗とか、あまり印象に残らないフォトフレームとかよりも、相手のことを考えようとしている姿勢は評価される可能性ありますね。喜んでくれる友達や人間関係かどうかで、こちらも今後の付き合いを考える上で、ある意味、相手との付き合いできるかどうか、将来性をテストをすることができるといえるかもしれません。
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