お金がない場合、収入を増やすためにやったほうがいいこと　考え方

問題意識を持ち続けることで次第に見えてくることもあるかもしれない

・結婚が控えている

・子供をほしい

・生活費がちょっと不足しがちである

などの場合は

「お金があったらな～」

「お金があれば幸せになれるのに」

「このままじゃ一生幸せになれないかも」

と思ってしまう場合もあるかもしれません。

心を落ち着かせて目的へ向かう方法

ただ

「お金、お金、お金」

と考えているだけでは解決しませんので、

具体的にどのようにお金を稼げたら一番幸せかをイメージしてみます。

実現可能かどうかはいったん別においておいて、

どれだけの

・お金（必要な金額）　　６００万円

・月額あたりいくらプラスアルファすればいいか　＋３０万円

・一日あたりいくらプラスアルファすればいいか　＋１万円

・いつまでに必要か　　１年後

をざっとでもいいので書き出します。

どうでしょうか？

これだけでもずいぶん気持ちを整理できると思った方もおられるのではないでしょうか？

もちろんこれだけでは解決するわけではないですが、

・具体的にいくらほしいということ（ひとまず理由がない場合は理由がなくてもいいと思います）

・それを月額、１日の額に割り算してみる。

こうすることでどうなるかと言うと

漠然と

「お金がない、お金がない、どうしよう」

と右往左往するよりも

たとえば上記なら１万円ですが、

・この１日あたり１万円をプラスアルファできるかどうか

という実現可能性について検討できるスタートに立つことができるはずです。

このときの答えは現時点では「無理」「実現不可能」

に思っているのはある意味当然かもしれませんが、

１年後に達成していればいい訳ですから

現状達成できていないことを責める必要は全然ないはずです。

その方法に絞って検討をはじめるようにします。

あくまで

・現在達成できていないことを悲観する場ではなく

・１年後に達成することを目標に計画を立てる前向きな場

とするようにしたほうがベターかもしれません。

達成できていないのは当たり前で、

１年かけて達成することを目指すわけですね。

昔、英語の検定試験を受けるときにも

１年前から勉強して

１ヶ月あたりの勉強量を決め

１日あたりに覚える単語の量

などを決めていったはずです。

それと同じで

現在は合格できていないし

合格できる実力がない

これは当たり前かもしれません。

実力がなければ

・日々実力をつけるための行動が何か

・行動の種類は何か

・どれくらいやらなければならないことがあるか

を書き出してみて

実力をつけるための方法を意識して生活することで

毎月１ヵ月後の自分を成長させていけばいいはずですね。

もちろん

収入を今よりアップさせたいと言う場合は英語検定のように

・明確な手順（単語を覚える、過去問を解く）

・カリキュラム（この順番で学べば理解しやすい）

・近道やコツや暗記法（どの時代でも通用する先人の残した知恵）

などは簡単には見つからないケースもあるかもしれませんし、

英語検定と比較して物事はそう単純でもないこともあるはずです

大事なことは、

今の段階で実現できていないこと

に対してあまり自分を責める必要がないということかもしれません。

ここでいちいち自分を責めてしまうと

・いじけてしまう

・劣等感を感じすぎて行動できない

・結果、何もできずにうずくまってしまうだけ

となってしまうかもしれません。

たとえば

「英検で準１級を取得するぞ」

と言っている人が

「どうして俺は準一級をもってないだ」

「俺はなんて無能力なんだ、人生終わった」

「絶対準一級なんて無理だ、絶望だ！」

といっていたら受かりっこないかもしれません。

現在準１級を持っていないことで

そこまで自分を責めたりはしないはずです。

その前にやることやれよって話ですね。笑

いくらなんでもオーバーすぎますし、

やるべきことをやれば少なくとも

・現状よりもスキルはアップ

・考え方も成長します

・実現する確率だって全然ゼロではない

はずです。

目標を立てた段階では

あまり自分をオーバーに責めるのではなく

やるべきことを決めるときも

・自分の成長する可能性

・スピードアップできるようになる可能性

・何か運命的なことが起こる可能性もゼロではない

ことを加味しておいたほうがベターかもしれません。

そもそも目標を立てる前に実現できているとか

それは現象として矛盾していますし、ちょっとありえないことですので。。

現在はチャレンジャー、まっさらな状態でいいはずです。

目標を立てる段階であまり自分を責めすぎないほうが

何か物事に取り掛かるときに前向きに取り掛かれますので

スタート時点の困難な状況（ストレス）を

乗り切れる確率が高まるはずですね。

お金がなくてあせる

また、お金がないと「今すぐ何とかしなきゃ」とあせるばかりで具体的な方法について何も思い浮かばないケースもあ

りません。

もちろん

「明日までに１０万円ほしい」

「明日までに１００万円ほしい」

などはよほど高給の人でなければ１日で働いて稼ぐのは困難な場合もあるはずです。

こういった場合であっても

「なぜ俺にはお金がないんだ」

「お金がないなんて人生終わった」

とスタート時点での自分を嘆くのではなく、

「でも一年後に実現できる確率は本当にゼロだろうか？」

「たとえ１０割でなくても半分、いや２割でも達成できればそれは成功と言えるし次につながるのではないか？」

と考えて見られることをお勧めします。

スタート地点で転ばないためには？

こうすることでたいていの人はスタート地点ですでに転んでいるのですが、

スタート地点で転ぶことなく

１ヶ月乗り切ることができれば

２ヶ月

３ヶ月の目標も見えてくるかもしれませんし。

１年後になって、成長がゼロだった、と言うケースは少なくなるはずですね。

たとえ失敗したとしても

次の年もありますので

１年間の失敗が丸々全部無駄<になるというということは考えにくいかもしれません。

こう考えることができれば

まだ見えない１年後に向けて

１割でも達成することを目指して

日々努力しようかなと思えるのではないでしょうか。

思えば達成する

というきれいごとは言いませんが、

思わなければ達成することはない

というのはひとつの真理と言えるはずですね。

自信がなくなってしまってどん底に感じるたときには？

また

「まだ自分を信じられない」

「達成できなかったら人生がボロボロだよ～」

「どうしよう、何をしたらいいかまるでわからない！」

「こんな状態で自信なんて持てません！」

と言う場合でもすくなくとも

「ほぼ達成不可能と思っているし、自分を信じられない、

だけど、思いつづけて１週間ほど努力すれば

わずか１パーセントぐらいならば

達成することもあるかもしれない

いくらなんでもそれくらい達成させてくれたっていいだろう、

お願いしますよぉ、神様仏様ご先祖様（笑）」

ぐらいに考えて努力をスタートすることはできるのではないでしょうか。うまくいけばそれの繰り返しですし、成長だって指数関数的に増加してケースがありますね。

スランプの時には？

またスランプの時には、

・ハードルを自由に上げ下げして（今月はこれくらいでいいか。今月は達成できたのでもう少し上を目指そう等）

・ペースも自由にコントロールして（今月はあまり成果が出ないから少しゆっくり目で来月がんばればいいや。ゆっくりこの辺を見直してみよう等）

・途中うまくいかないことがあっても、自分を適度に許す、応援する。

・１パーセントでも可能性が残っているなら、最後まで失敗してもいいからやりぬくつもりで自分に賭けてみる。

など、うまくもう一人の自分ががんばっている自分をなぐさめ、時にはやさしくアドバイスして、根気強くはげましてゴールへと連れて行ってあげることがコツですね。

あせらなければならない場合も

気ばかりあせってもしんどいだけですので

「がんばって目標が達成できなければそれはそれで別の人生も見えてくるかも」

「もがくようにいろいろやってみることで別の可能性を発見できるかも」

「もっと近道が見えてくるかも」

等、楽観的すぎるくらいですが、これくらい考えることも時にはうまく結果が出ない時期をやりすごすのには必要かもしれませんね。とかく楽観的というとバカにされがちかもしれませんが、楽観的になって事態が１ミリでも前に進むのであれば実際にそれは効果がある考え方と言えるはずですね。

すくなくとも何かやってみて学びがゼロだったり、セミナーや催しに参加してみてそれでも気付きがゼロであることは基本的にはないはずです。１ミリでも進むのであれば、なんでもやってみましょう。自分の中から何も出てこないときには、周りから刺激を受けたり、情報を取り入れることで忘れたことを思い出すかもしれませんし、出会い、ひらめきのチャンスを得られますので、やけくそでもいいので全部やってみる笑というのもスランプの場合にはひとつの手かもしれません。

目標に向かって１ミリでも動き出せば、１ミリくらいは動きますし、１ミリ結果がでればそれはひとつの成功体験と言えるのではないでしょうか。