叱ってばかりだと関係が悪くなるので時には相手から教わったほうが向こうも気分が良いし自分も得するので教わったほうがいい

こういってしまうと完全に上から目線と感じる方も中にはいらっしゃるしれませんが、どんなアホ(にこちらから見えているだけで実際はどうかはわかりませんが）何かひとつくらいとりえというか、あほだからできること、あほの目線だからうまく解決していること、それが傍目には実はすごいことだったりすることもあったりするはずです。

・ごきぶり、ムカデなどを手づかみで捕まえることができる。　⇒　みなが毛嫌いしがちなものに対して、そこまで悟っているノウハウや心理面が興味深い

・まったくお金を使わないで生活する方法を知っている、極めている　⇒　自分も生活に必要なくて捨てられるものや考え方をそぎ落としたり、あるいは無駄にお金を使わずにすむかも

・子供が勉強もしないでなぜか興味を持って没頭して本やいくらでも語れるゲームの話、勉強以外のもの　⇒　流行がわかるし、人がはまるものを作るビジネスチャンスや共通項がそこにあるかも

・職場や他社との関係で同じ失敗を何度もしている大人（うまく輪に入れず職場になじめない、一緒にランチをしようとはなしかけられない、結果挨拶も雑談もろくにできない関係に陥りがちであるなど）　⇒　事情がわかるかも

・やってはいけない、やるだけ無駄と注意をしても何度も同じことやってしまう大人、なぜかやってしまう趣味や固定化された行動　⇒　自分が抜け出せない状況を抜け出すヒントを他人からなら客観的に見えて導き出せるかも

・やってはいけない、適応できない、自分の行動をモニターできない、意識できない大人　⇒　大人も子供も多かれ少なかれ手者との生活には現代の複雑な社会適応できないと感じているケースも多いかも知れませんがその解決のヒントはやはり自分と同じように社会に適応できていない人を客観的に分析する時間を取ること、共通項を見つけること、他人事として解決策を提案してみるなどが具体的な対策につながっていくケースも多いはずです）

一見すると馬鹿にして見下しがちですがそこにはいろんな興味深いネタというかエッセンスが詰まっていたりするものかもしれません。

そうするとその方法を聞きだすことで何かしらインスピレーションが沸いたり、自分の生活にも生かせたりするので、基本的には損することはないはずですね（貧乏性が染み付くのは困ったもの、あまりありがたくない話と思う人もいるかもしれませんが、実際は視点を一個プラスすることでそういったあまり普段触れられない考え方を持てばビジネスチャンスなどにも気付きやすくなるはずです）。

対人関係の関連記事はこちら