人が困っているのはほうっておけばよいか?
人が困っているのはほうっておけばよいか?
放っておいても問題なかったり、
あるいは本人が解決したほうがいろんな意味であとあと応用がきいてくる面があります。
そういう場合は放っておきましょう。
どういう場合にだけ手をかすか?
体力的、精神的につらいだけの場合は放っておく。
厳しい見方かもしれませんが、
直接、命に関わらない場合は放っておいても問題ないケースが多いです。
また当人が、つらいことをどのように避けようとするかも
当人にしかわからない事情があったりするはずです。
他人が困っている内容で自分のほうが何かコツのようなものを知っているケースがあります。
相手によってはすぐに正解(と思える)を教えてあげたほうがいいと感じるかもしれません。
しかし、与えるのは正解ではなく
「他のやり方もあるのに、、、なぜ現在の方法をとっているんですか?」というヒントにとどめておくべきかも知れません
それで気づけば本人の資質ですし、
気づかなかった場合も数ヶ月~数年以内に気づけば問題ない場合はほうっておくのがベターですね。
結局あとから付いていって、
一個一個その人の人生をすべて見て上げられるのでなければ
他人の人生などわからないことが99パーセントです。
他人の事情、そしてその人の周りにいるそのまた他人との関係なども聞いていれば、24時間では足りなかったりします。
1日24時間で終わらない聞き役を引き受けるべきではないはずですし、不可能ですね。
せいぜい
「そのやり方間違ってると思いますよ、最善の方法にはたどり着いていないと思いますよ」
「そのやり方のこういう部分が気になる点(こちらに影響、問題がある)なので変えてもらえませんか?」
「効率や、教育を考えると目標を見直してはどうですか?(とてもそのプランでは達成出来るように見えません)」
ぐらいが他人がしてあげられる限度ではないでしょうか?
どれも1分以内にアドバイスできる言葉に絞ることです。
相手の話を聞くのも5分と決めることです。
それで解決しないことは当人のせい、当人の現在のレベルとして
がんばっても
「Aという点が抜けていると思います」
「Bという要素を考えてください」
「Cという点はくりかえしになっていて無駄な作業だと思います」
程度を1分以内で端的に言うにとどめましょう。
そももも債権等をする時間もないくらいに
忙しかったり、余裕がなかったりするため現在の状況になっているので
あなたが1日24時間話を聞く余裕がないのと同様
相手にも話す余裕、考える余裕がないですね。
必要以上に共感したり、同情するのではなく、
大切な要素で抜け落ちてることを
1分以内で一言で言ってあげる(できれば反応をみながら口頭)にとどめるべきですね。
(そのためには言わなくとも普段から相手の行動やパターンを観察してあげることが大事かもしれません)