テレビ依存の人の特徴

■テレビ依存の人の特徴

テレビを観る目的とは?

朝から晩まで、そして布団に入っても寝るまで時間さえあればテレビを見ている人が居ます。

・ご飯が終われば(ご飯中も)まずテレビを観る。

・観なければならない番組があると話しかけると怒る

・仕事帰りにほぼ寝るまでテレビがつけっぱなし

テレビにそこまで没頭していない人からすれば、

テレビを観すぎということになるかもしれません。

「第一他にやるべきことがないのだろうか(幸せなのかな?)」

「そこまで観たいことなのだろうか?」

達成感はどの程度なのだろうか?」

これを病気とまで呼んでしまうのは言い過ぎかもしれませんが、どうしてこのような状態になってしまうのでしょうか?

テレビのおかげで失っているものにはどんなものが考えられるとおもいますか?

もしあなたが

・テレビしか観ていない

・すでに「自分の人生がほとんど終わった人」

・テレビがあれば人生で手に入れるものは他に要らない(結婚、恋人、知識、運動は要らない)

という場合を除いては、

テレビ以外のことに目を向けたほうが得られる結果は大きくなるのではないでしょうか?

話しかけると怒られる、話をできる状態にならない

たしかに話しかける内容より、テレビのギャグや歌手などのほうが面白いのかもしれません。

費用をかけて飽きさせない番組を作る苦労は大変だとおもいます。

しかし、

目の前の人間を無視する態度というのが(個人が一人の時間を楽しんでいるといえばそうなのですが)

気になるケースも多いです。

「ちょっと話があるんだけど。。」

「いまちょっといい?」

「大事な話なので伝えたいから言っているんだけど。。」

と話しかけたとしても

たいてい、テレビに没頭している人というのは

「同時に二つのことを出来ないから、テレビを優先させたい」

「(普段から)指図をされたり、ごちゃごちゃ言われるのが気に食わないから、テレビを見るふりをして話し相手をかわしたい」

「一服(いっぷく)したらから今はテレビの時間、それ以外のすべての要素は邪魔」

要するに単に相手の話を聞かない、わがままな人であるケースもあるかもしれません。

テレビは没入している時間は、

こちらと問題意識を同じくするには相当のハードルがあるといえるはずです。

とくに2つのことを同時にしたり、

話をしながらテレビを観られない人の場合は

テレビを観ている時間は話しかけても無視されることになります。

そしてほとんど朝から晩までテレビを観ている人に遠慮していては

話しかけることすら出来ないのではないでしょうか?

そこまでテレビに集中している(または集中しているように見せてかわしている)状態が

こちらから観ると

・「なぜ、そこまでテレビに入り込めるものなのか?」

・「テレビのほうが優先するって言う価値観が自分にはない」

・「映画などストーリーをものならわかるが、そうでないものまで中断されれば怒り、シャットアウトされると話しかけるタイミングがゼロではないのか」

と感じるケースが多いはずです。

たとえば子供の場合、テレビを観すぎる子供の特徴

子供でもテレビ好きな子供が居ます。(チャンネルをスキなようにさせているのもどうかと面もあるかもしれません)

・夏休みに朝みた番組をもう一度再放送で夕方みている。

・とにかくテレビがつけっぱなし(画面のほうをみず、聴きもせずにただついているだけ)

・あらゆるアニメ、キャラクターものを知っている(キャラクター商品、グッズなど親の出費の増加)

など子供にとっても、親の財布的にもメリットは少ないかもしれません。

テレビを仕事にするため勉強している人を除いては、

自分で何かを作り出す

・自分の人生を変化させるために行動する(恋人や結婚相手探し、スキルアップ)

という行為がストップしているはずです。

実際のところは、

チャンネルを変えるだけで

苦労せず簡単に手に入るようなものに飛びついては、

物事を深く考えずに、できあがったものをそのまま丸呑みにする習慣

が身に付きやすいといえるかも知れません。

テレビは勉強になる?

子供が言葉を覚えるためにテレビは必要な面もあるかもしれません。

しかし、本当に必要なものでしょうか?

・テレビを観続けるだけで東大に合格できる人はいるのでしょうか?

・テレビを観続けるだけでサッカー選手になれるでしょうか?

・テレビを観続けるだけでお笑い芸人になれるでしょうか?(お笑い芸人になるためにテレビを研究している人には有益とおもいますが、受動的にテレビから得るものだけではしゃべりの練習などは完成しないはずです)

多くの何かを成し遂げた人は

まずテレビ以外に時間を使って、

自発的に何かを続けたからこそ

望むような結果を得られたといえるのではないでしょうか。

24時間テレビを観続けて、それで夢がかないました!

という人をあまり見たことも聞いたこともありません。

テレビ視聴時間と収入の関係

はっきりしたデータの詳細を覚えていないのですが、

海外では、低所得な人のほうが

テレビの視聴時間が多いという調査結果もあるそうです。

「やっぱり」

と単純に決めているわけではないですが、

もしかしたら高所得な人のほうが働いていて余暇時間が少ない面もあるかもしれません。

また、その理由をテレビを観ているからすることができないと単純化することはむずかしいかもしれません。

しかし

「お金がなくて困っている」

「恋人、結婚相手が居なくてあきらめかけている」

「起業したいが名ばかりでうまくいっていない」

など、

現在困っていることがある場合には、

テレビを見ている場合じゃないケースも多いはずです。

テレビで教育するのは可能か?

人生でやりたいことが決まっている場合には、

残り時間やテレビの死長時間についても考える必要があるかもしれません。

「テレビが人を本当に育てるか?」

「テレビが人生を豊かにするか?」

「今、テレビがついていることが必要な時間か?」

については

考える余地があるのではないでしょうか。

そもそも

「テレビなんて見ていられれる経済的に余裕がある状態か?(その時間で増える収入やスキルはないか)」

「目標を達成するのにテレビのために使える時間なんて残されているのか(最短距離でやりたい目標が定まっているか?)」

テレビから得られたものは具体的にナンなのか?(知識はどの程度か?読書した場合より上なのか?)」

などはシビアに考えてみてもいいかもしれません。

たんに暇だから

多くの人はこう考えるかもしれません。

しかし、本当にそうでしょうか?

とくに得られたものの時間対効果は

人生の時間的価値を高めるのに効果的かもしれません。

「読書やテレビは自発的行動と呼べるかどうか」

「どうすればテレビ依存から抜け出してもらえるか」

「テレビに集中している相手はハッピーかもしれないが、そばで相手を見ているこちら、話かけようとして怒られるのはなんとかしてほしい」

などについて一度考えてみられるのも手かもしれません。

人それぞれの方法があるとおもいますが、

単純に部屋にテレビとテレビのリモコンを置かないだけで達成できる人もいるはずです。

他人にテレビをやめてもらうのは時間がかかるとおもいますが、

せめて時間を決めるというルールを作ってもらってはどうでしょうか。

あるいは代替物をあたえる(本やインターネット)の一つの手ですね。

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