話をわき道へそらす人(論理的に思考できない相手)の対処法

メインの話し合いで歯が立たないからわき道にそらせようとする

Aという議題での話し合いの決着を避けるために

相手は別の話題Bを振ってくるかもしれません。

「そうは言うけどBという点ではあなたのほうがおかしいじゃないですか」

「Bと言う点をほうっておくなんて、変ですよ」

「Bという点についてあなたはどう考えてるんですか?そちらで先に頭を下げてください」

このとき論点BについてはAについて何の関連性も、原因と結果の関係もないケースが多いです。

現在 論点Aで話し合い中

論点Aで相手に不都合が見えてきた、あぶりだされてきた

相手は単に話題Bに話を変えようとしている

応じない、または話の終了、関係の中断

が正解となるはずです。

なぜ相手は話をそらそうとするのか

いちゃもんや、八つ当たり、論点のずらしに近いかもしれません。

ほとんどヤジと言っていいレベルだったりします。

ここでカッとなってしまうと論点がずるずる本流のAからBへと変わってしまいます。

相手にしない、関係、話の中断が冷静な対処のはずです。

現在、本流の話し合いAをすべきで、相手はそのAでお手上げ状態なわけです。

話題Bにかまう
必要も、論点Aに何の関連性もない場合は放っておいたほうがベターなはずです。

また論点Aの話し合いが付くまではBの話し合いをしても

この先ずっと論点Aについては放置状態で

一向に話し合いの土壌(論理的な話し合いが出来る環境)が整いません。

こういう相手とは信頼関係も

回数を重ねれば重ねるほど、信頼関係に深みが出たり、

会話の積み上げ、知識を積み重ねていくことも不可能に近いはずです。

論点Aが解決できるまでは、お互いの関係のスタートラインに立てないと認識したほういいかもしれません。

中途半端に論点Aをごまかすと

関係作りにマイナスどころか

また同じような話し合いが出た場合に話題Cへところころと目先だけが変わっていくだけですね。

話し合いの論点を紙に書く

今から話し合うことを紙に描いてもらえばいいです。

そしてその結論を出すことを話し合いの目的にすれば多少が相手が話をそらそうとするのをストップできるかもしれません。

そもそも口げんかではないなら

話し合いの目的や論点が決まっていないなどは

ルールのない、決まりごともない、決着も付かないループに入り込むだけのはずです。

決着が付かない話し合いなどしてもしょうがないですね。

ただ気分がよくないだけのケースが多いです。

それなら多少相手の人生や生活が、話し合わないことによってマイナスになったとしても

それはほうっておくしかないかもしれません。

なぜならあなたが一生分の時間をかけても(たとえば24時間中8時間くらいかけて話し合って知識を与えても)おそらく解決しない話し合いだからです。

またそれにふさわしい価値も相手にあるとは思えませんし、相手もあなたの指摘や知識にありがたみを感じるレベルにまだ達していません。

あなたはあなたの人生を生きればいいはずですね。

仮に話し合う必要性があった場合も、話し合いの目的を紙に最初に書き出すなどしてわき道にそれるのをストップしたほうがいいです

どうしても話し合いをする必要がある場合のみ、今後は紙に話し合いの目的を相手に書いてもらうようにしたほうがベターなはずです。

相手は紙に書いてあることからそれているか、それていないかほど論理性がないケースもあります。

たとえば話し合いを記録したテープから書き起こしたとしても、論理的にむちゃくちゃだったり、ただのわき道へそれた話し合いであるケースが多いのです。

その場合も紙に書いているか、いないかは目の前で常に確認してもらうようにします。

こうすることで

「その紙に書いてあることを確認してください」

「それと何か関係ありますか?」

「その話題はまた別のときでいいんじゃないですか?それともその紙に書いてあることはもう認めたから終了で、次の話題に移るということでいいですか?」

ということが可能ですね。

論理的な頭がない人との会話は決着せず、ただ虚無感を感じたり、精神的にも肉体的にも疲れるのですが、そういうときにも使える方法かもしれません。

相手の話が

論理的じゃないことを可視化する
・論点をずらしまくっていることを認識してもらう

紙に書くことの効用は大きいはずです。

ただ相手との力関係にもよりますので、そのほかの(肉体的、格上、その他の事情)ことは無視できるとします。

上司に「あなたは論点をずらしまくっていておかしい」ことを声高に指摘しても大して効果がないのと同じですね。

そういう場合には他のトータルでの解決策を見ていく必要があるはずです。

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