■買うか買わないかを判断する方法

買うか買わないかを判断する方法

どうすれば気分よく過ごしつつ、無駄な買い物をせずに済ますことが出来るでしょうか?

購入してから

やっぱり不要なものだった
コレより大事なお金の用途あった。
全然使えない
買い物は完全に失敗だった

というケースも多いのではないでしょうか?

買うか買わないか判断する基準は、

1・自分が今一番大事とおもっている目標にからんでいるかどうか?
2・その価値をどれくらいで回収できそうか?
3・現在支払えるだけの現金を持っている。(もちろん買い物した場合にも収入内で生活できるという前提は必要なはずです)
4・付随して減らせる出費あればなおよい(長期的には出費減少につながる)

で決断するのも一つの手かもしれません。

それでは具体的に説明していきましょう。

今あなたが一番大事とおもっている目標とは?

あなたが今生活しているうえで一番困っている、一番大切だと思っている目標はなんでしょう?

その目標に近づくのであれば買った方がいいでしょう。

目標になりそうなものは、

・自分、他人の健康
・他人との共同生活
・子供や高齢者の満足や健康
・自分の夢、他人の夢
・自分が楽になる、他人も楽になる
・長期的には出費の減少

コレだけのメリットがあれば、
買わないほうがむしろ機会損失しているケースも多いです。

8時間かけて歩くようなものです。

1時間で移動する手段があるのであれば(電車、バス、自転車、飛行機等)

8時間歩くのは時間の無駄と感じる人も多いのではないでしょうか?

登山やウォーキング、ジョギングを目的としないのであれば

自分の収入と相談しながら

少しずつ楽に達成しようとするのは

時間節約の面でもメリットが大きいはずですね。

使用頻度はどれくらいか?使わなかった場合の時間のロスはどれくらいか?

使用頻度が毎月1度くらいとします。

コレは無駄な買い物でしょうか?

たとえば

毎日1日15分かかっている作業があるとします。

これを1ヶ月30日間し続けた場合には

どれくらい時間がかかるか計算してみましょう。

15分×30日=450分ですね。

 450分=7.5時間です。
 
 
 自分の時間的価値が
 
 多くの人にとって1日8時間働いた場合7千円~2万円稼ぐ人も多いのではないでしょうか?
 
 つまり多くの人にとって、
 
 1ヶ月7.5時間節約できるのであれば
 
 一ヶ月で元が取れるということも出来るかもしれません。
 
 
 つまり1ヶ月で元が取れるのであれば
 
 1万円程度の買い物であればあまり失敗したと感じることはぐっと減るはずですね。
 
 
 これが12ヶ月だったらどうでしょう?
 
 7.5時間×90時間の節約につながるかもしれません。
 
 
90時間=3.75日 の節約に近いですね。
 
 
たしかに世の中には無駄に終わる買い物も多いのですが、

そういう場合は時間換算してみて

自分がそれを買う価値があるかどうかを

判断するのも一つの手かもしれません。

時間はあればあったで困るものではないですので

得られる自由時間を基準に買い物するかどうかを決めてみてもいいはずですね。

それでも買うのを迷う場合

長期的には出費の減少につながるかもしれない。

たとえば風呂場の掃除をするのに毎回500円程度の

超強力なカビやヘドロを取り除く洗剤を2本くらい使用していたとします。

1回の掃除で500円×2本=1000円程度の出費です。

毎月、きっちりカビやヘドロを取り除く洗剤を、使用するほど掃除好きな人はあまりいないかもしれませんが、

どれだけずぼらな人であっても風呂場を使用し続ける限り、3ヶ月に一回くらいは大掃除が必要になってくるケースも多いです。

カビやヘドロを取り除く洗剤は
たしかに綺麗になりますし、効能はすばらしいです。

たいていの人はこれだけで事足りますし、満足しているでしょう。

しかし最善の方法かどうかは、人によるのではないでしょうか?

すこし立ち止まって検討し始めると他の方法もあることもたしかです。

それは全部検討しおわっているでしょうか?

短期的には

1000円/3ヶ月あたりの出費かもしれません

しかし

1年では 1000円×4=4000円の出費のはずですね。

カビやヘドロを取り除く洗剤もそれなりに長期的には

コストがかかっているといえるのではないでしょうか?

年間4000円かかるのであれば

たとえば8000円の高圧洗浄機のようなものでもしかしたら代用できるかもしれません。

「8000円か高いなあ~」

「お金の無駄ですよ、財布が痛すぎる」

「自分には到底出せません」

と考える方もいらっしゃるかもしれません。

そういうときは割り勘で買ってみてはどうでしょうか?

誰かに相談してその人と半分ずつ出し合うようにするのです。

もし相手がメリットを認めてくれた場合には

半額程度でそれを手に入れる(2人の場合は2人で使う)ことが可能かもしれません。

つまり

8千円の高圧洗浄機÷2人=4000円

一人当たり4000円で望む結果が得られるといえるはずですね。

あなたにとって4000円で

望む結果、

しかも第一目標としている結果に近づけるのであれば

長期的には買っておいたほうとも言うことができるかもしれません。

たとえば

風呂掃除の場合であれば

どちらにしても1年単位では4000円費用がかかってくるケースもあるからです。

トータルで費用は同じです。

しかも機械が手元に残ります(故障しなければですが笑)。

もう一度検討して見られてはいかがでしょうか?

目指している結果には第2の目標もないだろうか?

なおかつそれプラス
そしてできれば2番目の目標も検討してみるのです。

もし今見つかっていない場合は
2番目の目標を設定して、

それを一石二鳥で達成できないか
考えておくと

買い物する価値や商品選定の際に

選択肢をしぼりこんで

より後悔しない買い物をする上で、

プラスに働くはずですね。

たとえばお風呂掃除の場合であれば

高圧洗浄機を使い回しする用途は別にないだろうか?

一石二鳥で節約できることはないだろうか?

もしも他人の家の掃除にも貸してあげれば喜ばれないだろうか?

現在他の用途(洗車、ベランダ掃除など)で時間かかっていたり、能率が悪い場合に高圧洗浄機で代用できないだろうか?

と考えてみるのです。

すると1年当たり4000円だった価値が

実際は1年当たり4000円以上の価値になるケースも多いはずですね。

もしかしたら1年当たり8000円以上の価値になる用途が

自分は思いつくかもしれません。

そうすれば8000円の高圧洗浄機を

買おうと迷っている場合には

よしダメもとで買ってみようかなという気にもなるかもしれませんし、

周囲の人と共同で購入する場合にも

相手を説得するのに役立つかもしれません。

とかく目の前の出費に目が行きがちですが、

商品や物は壊れない限り使用し続けることが出来るケースが多いです。」

とくに

・日曜大工やDIY
・継続的に使用が必要になる掃除やメンテナンス用機械
・パソコンやモニターなど毎日使用するもの

には長期的な費用削減効果についても一度目を向けてみると、

「意外と高くないのかもしれない」

「もしかするとむしろ安く上げられるのではないか?」

「健康に寄与するのではないか?」

「だれかにも賛同を得られて、割り勘にすれば安く買えるかも」

などをさまざまな購入動機を得られるケースもあります。

「高い」

「自分には買えない」

「どうせ買っても無駄になる」

は時には節約として大切な考え方です。

しかし、買おうかどうか迷う場合には、一度買い物で得られる価値、長期的な価値について検討して見られることをお勧めします。

すくなくともメリットデメリットは整理できていますので

「買って損した」

「使えない。使わない」

本当はもっといいお金の遣い方があったのにもったいない

というケースは減少するはずですね。

むしろ
・一石三鳥だった
・もっと早く買い物しておくべきだった
・周囲の人にものすごく喜ばれた
と考えれる場合のみ購入に踏み切るべきかもしれません。

そういう買い物が出来るように文章にまとめてみました。ご参考まで。

究極のところ「気分よく過ごせる」という価値も加えてみれば

大抵の買い物も許せるケースも多いかもしれません(無駄遣いは注意ですが)

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