■相手をとことん納得させる必要があるか?

■相手をとことん納得させる必要があるか?

自分の時間をエンドレスに使って相手を納得させる必要はほとんどないケースが多いです。

理由は単純に「自分が納得できていればそれで十分」だからです。

相手が極端に誤解する場合(なおかつ物事がその1点の成否で大きく変わってしまう場合)を除いては、相手がこちらに対してすこし違った方向の解釈していたり、こちらを理解できていないことがわかる場合もあっても放っておいてもいいかもしれません。

誤解されても大勢には影響しないこともある

「本当はAなのだがBと思われているようだ。」

「誤解を解かなくては!」

「誤解を解くにはこれこれこういう手順で伝えて。。。」

とすべての物事に対応することは物理的にも不可能なはずです。

そもそも相手をその間こちらに注意を向けてもらわなければなりませんし、相手にも時間を作ってもらう必要があるはずかもしれません。

お互いにとって不快な時間でしかなく、しかも誤解されていて体勢に影響しない場合には、

「それぐらいの誤解なら伝える必要ないんじゃないか」

「これは自分だけ知っていれば済む話だ、今回1階限りの問題だからいわなくても事足りる」

「こんな細かなこと報連相的にやっていたら疲れる、ここは仕事場じゃないんだから」

と考えて見られるのも手かもしれません。

誤解されたまま進めてみてどうなるかだけは一応チェックする程度に

ただまるっきり放置しておくのも少し気になることもあるかもしれません。

「誤解が誤解を生まないだろうか」

「気づいたら手後れにならないか」

「物事がどんどんよくない方向で(自分の知らないうちに)進行していかないだろうか」

という場合には緊急性があることに絞ってチェックするかどうか決めるとよいはずです。

一週間後に決断してもかまわないことは1週間の変化を軽くチェックする程度にして他のことに時間を使ったほうが得られるメリットは大きいかもしれません。

緊急性と言ってわかりにくい場合は

優先順位と言い換えてもいいかもしれません。

優先順位の低いことと優先順位の高いことの2つがあれば

どちらに時間を割くべきかは明らかなはずです。

誤解されたまま進行しても自分の優先順位の高い基準がある程度クリアできると判断したことに関しては、相手から誤解されたままでも問題ないわけですから、誤解されたフリをして(実際に誤解されていますが)置けばいいと思います。

誤解されている
誤解されていない

といった他人の評価ではなく

自分にとっての優先順位の基準がクリアできている
自分にとっての優先順位がクリアできそうにない

かで判断すべきなはずですね。

誰かを納得させたり、誰かに誤解されるかでどうかは、できれば達成すればいいですが、多くの人にとってはそれほど時間はありませんし、枝葉のことでメインではないかもしれません。

誰かの評価は誰かの評価です。

実際の物事のクリア基準とはあまり関係ないケースも多いです。

誰かの評価は最低ラインをひとまずクリアしていればいいとも言えるかもしれません。

自分だけ知っていればいい、わかっていればいい、納得できていればいいケースもある

たとえるなら

1から10までわかってもらい子どももいるかもしれません。

自分のことを知ってもらいたい(承認欲求または依存心が強い)子供は1から10まで親に話をするかもしれません。

そうして親からこういってほしいのでしょう

「すべて1から10まであなたの言うとおりですよ」

あなたは100パーセント正しいのです

「お母さんが間違っていたね、あなたの言うとおりだよ」

こういってすべてを承認してほしい子供のようなものかもしれません。

母親はすべて承認する(ふり)をするかもしれませんが、

100パーセント他人に理解されるケースはまれかもしれません。

1から10まで他人に言いたくなった場合には

「1と2は伝えたけど、どうやら伝わってないみたいだ」

「3~10は自分だけ納得できていればいい」

「伝えるだけお互いの時間の無駄だ、スルーしよう」

と年齢と共に子供は成長していくはずですね。

理由は親の理解力にも限界があるでしょうし、

子供の事情もどんどん複雑化してきて

説明しきれなくなる事柄が増えてくるからですね。

複雑なことをすべて説明できない場合には

1分、ときには30秒で伝わるメッセイー時だけに絞って

相手に伝えることを試みられてはどうでしょうか。

CMは15秒でメッセージを伝えようとします。

15秒で読めるメモや文章であれば相手も負担に感じないで読めるでしょう。

たとえば30分のCMがあったとしてあなたは見ますか?

途中でチャンネルを変えてしまうでしょう。

それをあなたは親や他人に求めているようなものです。

納得できないのであれば15秒から30秒で伝わるメッセージだけに絞って伝える。

それを出来ないのは自分の伝える商店が定まっていないからだと反省してみるのも手かも知れません。

15秒以上他人の説教のような話に(時には興味がない話題に)耳を傾ける人は少ないです。

メッセージは短く

15秒以内で読める内容で

要点だけをズバッと書く

ようにしたほうが伝わりやすくなるケースが多いです

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