■忙しそうに見える人の特徴

■忙しそうに見える人の特徴

時間の使い方がいわゆる普通の人と同じ

忙しそうにしているので、暇なとき(比較的自由になる一人の時間)に何をしているかというと、忙しいことの改善ではなくて、プロ野球と日本代表の試合とスポーツ、映画などだったりします。

あるいはゴルフや飲み会だったりします。

「普通の人がしそうな行動ですが、何か間違っていますか?」

「休憩だから仕方ない、たまには休憩しないと」

「息抜きがないと人間は生きていられない」

「いい人も多いから人付き合いが大事なんです」

といわれてたしかにそういう一面もあります。

しかし、

「現状を変えたくないのかな?」

「忙しいことには原因があることがわからないのだろうか?」

「体が疲れることはないのだろうか?」

と、何か納得できないものが残るのはなぜでしょうか?

「忙しい忙しい」

といわないまでも普段忙しそうにしているのはそばで見ていればわかります。

しかし現状が変わる要素がなさそうなのです。

大きく変えようと思っていない、何をすればいいかわかっていない

普段の生活(ひとりの自由になる時間)を見ていると、

何かが現状が大きく変わる要素があまりないケースが多いです。

自分を大きく変えようと思っている人は24時間その1つのことを集中して考えているから、大きく変わる場合も多いのではないでしょうか?

また普通の人が忙しい場合は、普通の人と同じようにしていてはやはり同じように忙しくなるといえるはずです。

・働き方
・生き方
・人付き合い
・遊び時間
:余暇時間
・自由時間

人それぞれであってもよいと思いますが、
どこにメインを持ってきてそのほかの時間を使おうとするかによって
忙しさが決まってくるといえるかもしれません。

仕事が忙しいことを固定(今後一切変えられない条件である)としてしまうと
おそらく仕事が忙しくなくなることはなくなるでしょう。

なぜなら、自分の自由時間は
遊び時間を遊び時間として過ごすようになるからです。

仕事を忙しいことを改善したい人は

・起業できないかな?
・忙しい仕事をやめたらどうなるかな?
・そもそも定年後仕事がなくなるケースが多いからできることはないかな?

などとシュミレーションを開始して、仕事が忙しいことを避けるにはどうすればいいか考えることをスタートするはずです。

スポーツ観戦がかならずしもマイナスではない(人生には娯楽も必要ですので)ですが、
方向性が「忙しい会社、忙しい働き方」を100パーセント変えられないものとして本人が受け止めていた場合、そしてスポーツ観戦をして自分の自由時間がすべて終わってしまっていた場合、何も変わらない可能性のほうが高くなるのではないでしょうか?

忙しいことはよく働いていい面もあるのですが、

忙しすぎることによって、

・将来的には体力の限界や健康リスク
・自分の気持ちの限界
・忙しすぎることによるケアレスミスや事故の可能性の増加
・感情の余裕がなくなり周囲とうまくいかなくなる(すぐかっとなる)
・必要な知識を得る時間まで減ってしまう

ということも考えられるかもしれません。

忙しすぎるという場合には、一度自分の自由時間を使って方向性を考えて見られてはいかがでしょうか。

もしかすると

・起業する道があるのではないか
・同じ会社で比較的楽になる部分、自由に動かせる部分があるのではないか
・自分がやらずに他人にお任せできることがあるのではないか
・ある程度自分でやらずにお金を払って解決することがあるのではないか

ということが見えてくるかもしれません。

忙しいと漠然と思っていても何も解決はしないはずです。

具体的に行動していないから忙しいままである

具体的には、

・本屋、図書館で興味がある方向性の本を探してみる。
・望むような生き方をしている人のセミナー、HPをみてみる
・将来を予測するために、知識を得る(インターネットや書籍)

も効果的かもしれません。

いくらでもできることが、すべきことが見つかるはずです。

同じような生き方の人のアドバイスも聞かないよりはよいのかもしれませんが、同じような発想であるケースが多いです。

180度違う生き方を目指しているのであれば、普段付き合いのある人はその中から一旦はずしてみるのも手かもしれません。

忙しい人の周囲も忙しくなる

忙しい人の回りで生活している人がどうなるかというとおなじようにいそがしくなる、窮屈な生活になってしまうケースが多いです。

・時間にシビアな生活を強いられる
・忙しい人に合わせたタイムスケジュールになる
・短時間ですべて処理することをのぞまれてゆっくりできない
・つねにやるべきことが目の前にあるようで気が休まらない

といったデメリットを周囲の人間も感じるようになるはずです。

毎日が何かを短時間でこなすことに主眼が置かれてしまっているような状態です。

ときには夜更かしして何かをしたかったり

2,3日休みをとって一緒に旅行でもしたい

そういったことは始めから検討も出来ないくらい忙しいのです。

たとえるなら常に時間内に100パーセントこなさなければスケジュールどおり終わらない旅行のような状態になってしまっている。

旅行には人それぞれ好みがあると思いますが。

Aという場所
Bという場所
Cという場所

を観光スポットとしてピックアップするとします。

忙しい人は何が何でもAとBとCを100パーセント回らなければならないような状態の人です。

かつ忙しい人は1日間でこのABCをまわらなければ次の日は仕事が待っていたりします。

これが忙しい人と一緒に行動することのしんどさ(もちろん本人もですが)といえるかもしれません。

観光地であれば

ABC以外にもDがあるかもしれません。

Aが気に入ったから1日Aで過ごしたい、なのでBやCは次の日にまわしたい。

その場合は1日延長したくなるかもしれません

それができないのです。

忙しいことで得られるお金、スキル、人間関係は多いかもしれません。

しかしそれはあらかじめ計画された

1日でABCをまわって次の日は仕事というプランの上にあるものでしかなかったりします。

また100パーセントプランどおりにいく場合はまだよいのですが、

台風が来て飛行機がこなかったり

雨が降って室内で過ごさざるを得なかったり

予定外の天候なども起こるケースがあります。

天候に腹を立ててみても、

自分の自由にはならないはずです。

この場合はプランどおりの100パーセントを求めず、腹を立てないほうがいいかもしれません。

働かなければならないのであれば、それは現在は仕方がないものとして

将来的にはプランを立てる必要がないほど

自由な旅行をするにはどうすればよいか

何が今の自分には必要であるか?

を考えて毎日を過ごしたほうが10年後に得られる結果はまた違ってくるのではないでしょうか?

テレビで得られる興奮やスポーツ観戦やプロ野球、映画も大事ですが、

それと引き換えに不自由な生活をしている原因があるとしたら、

見直すときがきているといえるはずです。

また休日の行動の100パーセントを短時間で処理したり、てきぱき流れ作業のように行動しておわらせることを求められる周囲の家族もストレスを感じていたり、忙しいからなのかいちいち感情的に怒られたりするため(もちろん働いている本人が一番しんどい思いをしていると思いますが)窮屈で、しんどい思いをしているケースがあるのでそれに対する配慮も長期的には考えていったほうがいいのではないでしょうか?

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