■相手のご両親の御宅へ結婚の挨拶に伺うときに注意すべきこと

・現在持っている服で最大限良い服を着ていくこと（普段着でよいといわれた場合も男性は出来ればスーツまたはジャケットスタイルがベター、女性は靴だけでもスポーツシューズより_、フォーマルな落ち着いたタイプの靴のほうがふさわしいかもしれません）

スーツ姿で気をつけること

・衣服やカバン、靴などのほつれに注意する（白い靴下、リュックタイプなどはできればやめておいたほうがいいです）

・アウター（コート）が必要な季節はスーツに合ったものを。（ジャンパーや雨合羽ではなく、スーツに合わせて選んだコートを着用するようにします。また厳寒に入る前にコートは脱ぐようにします。理由はコートを着ていることで「この家は外と同じくらい寒い」というメッセージに受け取られるケースも多いからです。）

・しわがないように（できれば電車、バスでも座らないでしわにならないように気をつけます。アイロンがけ、またはスチームアイロンもしておいたほうがいいです）

話題について

初対面の場合は、相手も遠慮される場合もありますが、収入に関しては大事な要素の一つかもしれません。

金銭的なプランについても答えられるように準備しておきましょう。（できればあらかじめ２人で金額面のすり合わせも行っておいたほうがいいです。ふたを開けてびっくりというのは２人の関係を続ける上でも好ましくないはずです）

その他の細かなことは口頭で伝えるのが苦手な場合は、簡単に箇条書きにして髪で渡すのもマイナスにはならないかもしれません。

すべてを初対面の一日で話し合うことは物理的にも困難なケースがあるからです。

その場合、できるだけ否定的な言葉ではなく、わかりやすく、簡潔にお伝えするつもりで現在はっきりしていることを紙にまとめていくことであいてに理解してもらいやすくなるかもしれません。（または反対されることもあるかもしれませんが、その場合も遅かれ早かれ同じ問題は起きることですので、早めに伝えておいたほうがベターなはずです）

お土産について

好みについてはあらかじめ、パートナーから聞いておいたほうがいいかもしれません。その上で「お土産はいらない」といわれた場合は、形だけになるかもしれませんが、精一杯好みを想像しながら選びましょう。（受け取ってはもらえるはずですし、初対面で完全に手ぶらでもてなしをしていただくよりは印象がアップするはずです）

時期について

おそくても１ヶ月前には相手に伝わっているようにしたいものです。
１週間前に言われても掃除や心の準備は整っていないケースが多いです。
むしろ訪問することが心の負担を与えてしまったり、普段よりもおそらく徹底して掃除する必要があります。家の掃除や準備を急ピッチでさせることで、相手のスケジュールを圧迫したり、直前に伝えることのメリットはほとんどありません。２ヶ月前でもかまいませんが、１ヶ月前くらいにお伺いする予定であることをパートナーを通じて伝えて置けばいいと思います。

滞在時間については１、２時間がお互い気まずくなく過ごせる時間と思います。
ぜひ食事をとっていってくださいと向こうから時間指定がある場合を除いては、
お昼時、夕飯時をはずした時間帯をこちらで指定させて頂くのもマナーのはずです。

相手に対する思いやりの面もありますので、一挙手一投足に気をつけて気をつけすぎるということはないかもしれません。

できだけ綺麗な服装で、考えも事前にパートナーと話し合って、まとめておいたほうが自分も気分がよいですし、相手の印象も変わってくるはずですね。

すくなくとも思わぬ減点で失敗する確率も少なくなりますし、失敗した場合も原因を分析しやすくなるかもしれません。