告白スポットでの告白が失敗する理由

■告白スポット

告白スポットなどないと思え。
サプライズはさぶいだけ。

告白にはシチュエーションやタイミングが必要と思っている時点でさぶいと感じる人も居ます。

なぜなら告白を受け入れる理由は

・景色がきれいだったからつき合おうと思った

・クリスマスに呼び出されたからつき合おうと思った

という雰囲気でつき合うことを決める人はまれだと思います。

キャラメルのおまけでおやつを買ったりするのはちょっと違います。

シールほしさにチョコレートを箱買いする神経とは全然違うのです。

夜景に目がくらんで、あなたを好きかもというように、自分の本心に気付くこともあまりないです。

告白スポットうんぬんじゃなくて、告白して成功するのは

「前からあなたのことを好きだった」

からです。

失敗するのは、好きじゃないと言うことです。

「前からずっとアウトオブ眼中だった」

ということです。

景色
高そうな車
おしゃれな服
おしゃれな雰囲気の告白スポット

おまけの要素がいくら増えても好きにはならないのです。

あなたの全価値がためされるのです

このように単純に好きか嫌いか、で決まることが多いのですが、

勝算がない人ほど

自分以外の要素でなんとか恋人になってもらえないか

と考えがちです。

むだです。

その結果、恋人らしい雰囲気の場所へ行けばなんとかならないかな?と考えているのではないでしょうか?

連れて行かれても、好きでない人といってもさぶいです。楽しさ半減です。

なので告白スポット探しは程々にしましょう。

告白スポットを探すより、普段あなたは相手に好かれるようなことをしていますか?

告白したい理由はなんですか?

たとえば

ひと思いに告白をして

「相手のことを好きな想いでいっぱいの頭の中」

を楽にしたい気持ちも分かります。

が、いきなりすぎるだろってかんじです。

唐突かよです。

相手からも、

「順序とか段取りってもんがあるんじゃないの?」

とつっこまれてます絶対。

あと、最初は片思いでもいいですが、

絶対成功する告白スポット探し

を見つけようと思い詰めすぎている点、ずれていて怖いです。

当日わずかな時間(数分の呼び出しや数時間のデート?)で、いちかばちかの告白は大抵、失敗に終わります。

結婚相手を見つける場合もそうです。

あなたが結婚してほしい相手がいたとします。

何の前触れもなく「結婚してください!」

というのはドラマの世界です。

漫画でもありそうです。

ちょっとおかしいと気がつくと思います。

まず会話ってものがない。

現実では

「え、そうなの?」
「どうやって生活するの?」
「会話しながら決めることじゃないの」

で終わりです。

会話しにくいです、そんないきなり一方通行な人。

告白スポットでもそうです。

仲良くなるのが目的でしょう?

まずは「友達になってください」

くらいからはじめてはどうでしょうか

いきなりの

告白スポット探しはさぶいです。

つき合っている段階まで進んでからです。

それなら相手もプロポーズを受け入れやすいですよね?

そこではじめて告白スポット探しです。

この段階に進んではじめて、相手も自分のことを受けているからシチュエーションにこだわってもいい。

あまり先走ってはだめなのです。

例えば、告白スポットを探すなら

・汚いおやじのいるお店よりは、ちょっとワインでも出てきそうな高級そうなお店

・満員で立ちっぱなしの電車の中よりは、2人っきりの観覧車

・メール一通で伝えるよりは、おしゃれな誕生日カードに花束を添えて

そういうのは相手の心の準備ができているからできることです。

長期間親しいつきあいができてからです。

いまかいまか、と相手も待ち望んでいるから受け入れてもらえるのです。

告白に妙なサプライズは不要です。

ちょっとしてしまいそうだけど

さぶそうな悪いサプライズ告白の例を挙げると、

・電車の中でたまに見かけるレベルの知らない人からいきなり告白されるサプライズ

・学校のクラブ活動のろくに話したこともない先輩からいきなり呼び出されてサプライズ告白

・一度も会話らしい会話をしたことがない人からのクリスマスデートのリクエスト

こんなサプライズは単にショックでしかないです。

サプライズじゃなくて、何かの悪いドッキリです。

事前に合意ができているような

ある意味サプライズの要素が少なければ少ないほど成功しやすいのです。

サプライズのあることは大抵つき合ってもいない男女にとって重すぎますし、さぶいです。

また、告白しようが告白しまいが、好きなものは事前に好きと分かっているのです。

それはもうつき合っているようなものです。すでにおたがいが自然に好きで会うようになっているのですから。

告白に頼らずに普段親しく楽しく会話できるような、関係を目指してはどうでしょうか?

いまのままでは告白は失敗に終わるかもしれませんよ?

また楽しく会話できれば、あなたから相手が離れていく理由が見つかりません。

そういう関係を目指しているのではないですか?

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