■所詮一時しのぎでしかない、しかしやる価値はある

■所詮一時しのぎでしかない、しかしやる価値はある

「残念ながら一時しのぎでしかない」

「それだけでは長期的には食べていけない」

「間に合わせ仕事、やっつけ仕事であっても、食べていくしかない」

しかし、一生続けられることなど本当に胃あるのだろうか?

安定など実際可能なことだろうか?

安定していると望み勝手に信じているだけではないのか?

という視点を持つことも大切である。

ほとんどの事は「結果的に一時しのぎ」だ。

ただし、達成しようと取り組む価値はある。

「安定させよう」

「一生の仕事にしよう」

「より高見ヲ目指そう」

とすることは決して無駄ではないだろう。

また、一時しのぎを何度もやっつけることで、

・試行錯誤の時間にも学べること

・次第に実力が付いて成長すること

で最終的には一時しのぎではなくなっていけるからだ。

一時しのぎは勉強期間だ。

一時しのぎできるということは、才能や運、絶妙なバランス感覚がある証拠である。

その期間を持ちこたえられなければ勉強をすることさえできない。

一時しのぎができるだけラッキーだと思おう。

最初は一時しのぎでかまわない、

しかし筋力アップをしていろんな意味で体力アップしていけばいいのである。

■裏切られることもある、ビジネスの世界ではしょっちゅうだ

「取引先の人を人とも思わない仕打ち」

「突然一方的なコストカット」

「上から目線の対応の数々」

しかし

それもまたビジネスでは当然と思わなければならない。

誰しも所属する企業をつぶすわけにはいかないのだ。

生活がかかっているのだ、なまやさしいものではない。

昨日までいい関係が続いていた取引先に切られた

今後つきあいが不利になる条件を一方的に提示される

など日常茶飯事。

それを裏切られたと、いっていつまでも泣いていたのでは先に進まないだろう。大人の対応ではない。

土下座しても、すりよってもだめなモノはだめ、ひっくり返ることなどまれである。恥も外聞もなくやったって時間ばかりかかって生産的ではない。

もはや情だけで、こちらの都合通り撤回したり、特別な計らいをしたり、動いてくれるところも少ないだろう。

大人の対応としては土下座などばかばかしいことはもうやめて、生き方を変えるときだ

これまでも気付かなかったわけではないだろう。相手の心変わりは節々で感じていたはずだ。

「変わること」

「変わる可能性」

「変わっていく前兆」

を先にとらえてその時点で舵(かじ)取りを変えるべきだったのだ。今回は舵取りが遅れたのでダメージが大きくなってしまっただけなのだ。

甘く見過ぎてはいけない。
甘くみたツケはいずれ払わなければならないときがくる。

今回のダメージは仕方ない、次の可能性へのモチベーションにするしかない。

もうこんな思いを二度としないためにがんばろう

と。そう思えるうちは実際まだ若い。

ただ
今回は運と経験が不足していただけだ。
人の心変わりが見えていなかっただけだ。

しかし、
もっとも重要な取引先の動向をとらえるのはビジネスでは鉄則だ。その感受性が自分には不足してあぐらをかいていたのたとは言えないだろうか。

今からでも間に合う、泣いてないでほかを探すこことだ。

そもそもビジネスは

「困っている人を見つける」

「困っている人を助ける」

「困っている人をいろんな意味で安心させる」

という側面がある。ビジネスチャンスはまだきっとあるはずだ。

なぜなら、あなた以外にも「困っている人」は現在たくさんいるのである。

あなたよりも可能性にめぐまれず、生活もどうしようもなくなった人もいるのである。

まだ復活のチャンスを与えられていること、それに感謝すべきだ。やりなおすときだ。

しばらくは一時しのぎのような試行錯誤が続くかもしれない。一時しのぎにしろ自分ががんばってきたおかげなのだから。

ほかに「困った人」がいるならその人たちをどうすれば助けてあげられるか考えてビジネスを立て直そう。

それこそがビジネスの本質、気持ちの上で大切な部分のはずなのですから。

そして「困っている人」は実際に世の中にたくさんいるはずです。

■縮小再生産を行うようになった取引先は今後もその路線でいくケースがある

先行投資をすることができず、必要な支払いも減らそうとしているわけですから、さらに縮小するサイクルに入っていく場合もあるかもしれません。

その場合のこともあらかじめ考えておく必要があるはずです。

まだまだ、ではなくもう準備しないと間に合わないのです。いますぐ準備するとしたら先ずなにができるか、「もう帰ってこない恋人(取引先)を待ち続けるよりも」を考えていった方が生産的ですね。

恋人(取引先)はだいぶ前からあなたとの関係を、断ち切る準備を始めていてそれが今やっとこちらには見えてきたという事です。

恋人探しから始まるかもしれませんが、昔の恋人と割り切るあきらめというか潔さは必要かもしれません。

気持ちが戻ってくることはほとんどないですし、相手は別れを決意しているのですから、引き留めるのも何か違います。

失敗する可能性が高い「復縁」をめざして粘って時間を消費するよりも、
あたらしい恋人をさがすしかない状況ですね。

もしかしたら新しい恋人は直ぐ見つかるかもしれませんよ。

「自分のようなタイプの人間を、好んでさがしている人はいないか?」

「自分を必要としている会社やお客さんは本当に世の中に一人もいないだろうか?」

「この機会にまったく今までのやり方とは異なる新しい生き方を選択できないだろうか?」

と考えてみてはいかがでしょうか。
恋愛も取引探しもタイミングと時代背景により変化するものです。

本格的にだめなとき

・転職
・再就職
・業態の変化
・過去の成功した体験を応用できないか
・新しい働き方に関する知識を増やす
・最新事例(ニュース)から学ぶ
・その道のほかの会社がどうやって対応しているか学ぶ

「だめな時期」以外でもおなじ道を歩んでいるライバルやライバル会社がどのような動きを知ることは大切です。ほかにどんな会社があるのか、以外と忙しいときには調べることも手薄になっているからです。

この機会に調べてみるのです。

業界新聞や専門HPが設置されているケースが多いですから、自分が含まれるジャンルはもちろん、いままで無関係だったジャンルにも興味を持ってアンテナをのばしてみましょう。

多くの知識はインターネットを検索することで燃えられることもあります。しかし無関係に見える親族や両親、友人との会話の中から意外なヒントや突破口が見えてくることもあります。

寝ているだけでは前へ進みません。やれることは全部やる時期に来ています。

まずは

「知りたいことを検索」

「やるべきことを列挙する」

「関係者の動きを調べる」

・・・など、行動してみてはどうでしょうか。うまくいっている会社もその繰り返しでハッテンしてきたと言えるはずです。

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