■疲れほど怖いモノはない
あなたの疲れが原因で人生が180度変わってしまった人がたくさんいます。
「お疲れ様です」
といわれて本当に疲れきってしまっていてはまずいのです。
疲れこそトラブルの元凶です。甘く見ないほうがいいです。
疲れた料理人はどうなるでしょう。
疲れは料理人の指を包丁でけがをさせるかもしれない。一瞬の気のゆるみがけがにつながる。
業務用のカッターであやまって指を切断してしまう人も少なくないのである。
どんなに経験を積んでいても、疲れは怖い。
疲れた工場労働者はどうなるか?
疲れは工場労働者のうっかりミスを引き落とす。
指を落としたり、重量物が足の上の落下して重大な事故を引き起こす。
疲れは怖い
疲れたバス運転手やトラックドライバーはどうなるか?
疲れは、ドライバーの命を奪うような致命的事故を引き起こす。眠気で一瞬寝てしまえば、車がどこへ進んでいくかなどわからない。
もちろん乗客がいればその命すらどうなるかコントロールできないのです。
疲れほど怖いモノはないのである。
疲れた会社員が電車の中でどうなるか?
疲れは普段温厚な人の性格を豹変させる。
電車でささいなこと元で、思いも寄らない喧嘩をふっかけては、取り返しがつかない事態に発展する。
疲れで人生が180度変わることがある、それも1日、あるいはわずか1分、1秒の判断ミスで。
疲れが重大トラブルの引き金になることがあるのである。
疲れをなめてはいけない。
ただの疲れと思うなかれ。
疲れがあなたの健康を奪うだけでなく人生を奪うことを忘れてはならない。
疲れで自分をコントロールできなくなったとき、あなたには大きな隙が生まれる。
よほど注意しなければその一瞬の「隙」にいつかトラブルが吸い寄せられてくるかもしれませんよ。