■子離れ親離れできない大人の特長
親が銀行口座を管理している
成人しても親管理で出費の許可が必要なことがあります。
買いたいもの → 親の許可 → 親がお金を引き出す → 買う
と言うパターン
自分で自由にお金のようとを決定できず
親承認のプロセスが間に必要になるのです。
まるで10代の子供扱いです。
こういう恋人と結婚した場合は結婚後も親が干渉することは避けられません。
あらゆることに親承認が間に挟まってスムーズな結婚生活を送ることなどほぼムリです。
すぐにおわりがくるでしょう。
親承認が必要な人とはそれくらやっかいなのです。
■親に時間が有り余っている
いくらでも時間も体力も子供にかけられる
そのため何でもかんでも口出しをするのです
暇なのです。やることがなさすぎるのかもしれません。
ですので物理的にこちらへかける時間数を減らしてもらうには、親には親自身のために時間を使ってもらうよう矛先を変えてもらった方がいいです。
【ご自分の人生の範囲だけ】やってもらうようにするのです。
1から100まで把握された上に、必要以上に干渉されることは
まるでもう立派な大人なのにバカ扱いされているようなものでしょう。
バカにしないでください
といわないまでも【親の範囲】【結婚した当人同士の範囲】の2つは分けていただく必要があるのです。
■仲がいいのと子離れ、親離れとは別
ときどきとても幸せな家庭で、仲がよいある意味理想的な一つの形を作っている親子関係の家族があります。それはそれで幸せな生き方を大言しているような家族です。誰も不幸ではない関係です。距離が近いから一概にだめとはいえないのです。
人間は所詮他人である
自分のことは自分ですべき
頼ってはいけない
だから仲がよすぎるのは気持ち悪い
というドライな環境で育った人から見ればとても変に見えるかもしれません。
しかし
【仲がよい】=【子離れ】【親離れ】不足
とは別ではないでしょうか。
仲が悪くてどこが悪いんじゃ、と言われて多分説明できないのではないでしょうか?
1人で生きていくことが成人の条件、確かにそういう考え方もあるのかもしれません
その影で一人暮らしで波が大きすぎて対応できず精神をやんでしまう人の話もあるようです。
正解など1つに決まらないようにすべて
【親離れできていないのが原因だ】
【子離れできていないのが原因だ】
と定義できることなどまれです。
それではたんに
自分とは違う=戸惑う=批判しなくては
という前提からうまれたおおざっぱな言葉での批判の可能性もあります。うらやましさ、妬みです。
まるで小学生が腹が立つと
【あほ】
【ばか】
とののしっているのと変わりません。
【あほ】とはどういう意味なのですか?
【ばか】とは本来どういう意味なのですか?
と聞かれればそれを言い放った本人も答えられなかったりするのです。
では
あなたが言っている【親離れ】【子離れ】とは何ですか?
それはあなたの定義であって世間の定義とも微妙にずれていませんか?
育った環境がたまたまそうだったのではないですか?