■高齢出産の不安と希望

■高齢出産の不安と希望

不安以外の何物でもない

やってみるまでは結果はでない
何もしなければゼロのままだ

なら勇気を持ってやるほかない
本当に高齢ならダメもとで1回勝負だ
あきらめれば絶対子供は産まれてはこない

そこがおもしろいところでもある。
楽しむべきだ。
できればね。。

出産体験記の本をみると41歳で初産という女性がいたりする。ほんとかなと思いながら(実話なので本当なのだが)勇気をもらえる。そんな高齢でもうまくいく人もいるんだと

一方35歳を越えると出産にはマイナス面が多くあるという。大ショックを受ける統計だ。

何パーセントかというと二十歳の頃と比べると何倍出産トラブルが起こりやすい、などのデータが並んでいる。がっくり落ち込みもうそんな資格がないような気分にさえなる。プラスよりマイナス面が多いように思える。なんで場違いな自分が出産など決意したのだろうと恥ずかしい気持ちになったりする。

そしてやっぱりムリかなといじいじしてしまう。

実際体力的にも不安がある、めっきり体力もなくなって疲れやすくなった、暑さ寒さもちょっとオーバーだが生きているだけで精一杯だ。出産時の痛みも超怖いとしか思えない。出産時の苦しさは地獄のように思えるので漫画などで読むのもそのシーンだけは目を細めてこわごわ片目を閉じてめくるほどだ。

産めるのか

産んでもよいのか

どっちなんだ、自分はどちらに当てはまるのだ。考えても答えはでない

100パーセント予想できる者などいない。
絶対失敗するといえる者もいない。

高齢出産は怖いと言われる。生んでみるまでわからないこともあるし、あるいは出生前検査で遺伝子の異常を調べるしかない。

案ずるより産むがやすしという言葉は高齢出産のために作られた言葉ではおそらくない、しかしすがりたくなる先人の言葉だ。

こわいこわいこわい

出産トラブルはイヤだ、そればっかり考えると家にひっこんで何もしたくなくなる。何もできなくなる。

しかし何もせずにあきらめるのはもっといやだ。

しかしやって断念するのもイヤだ

出産後への希望より、もう産むことができないという現実とその後の一生受け入れられるかどうかが問題だ。

親の希望もあるましてや結婚であれば両家の跡取りでもある

責任は重大に見える
若い内ならいつかと希望も持てる

しかし高齢出産にはあとがない

そこでジエンドと自分では思い詰めてしまうだろう。

簡単にすんなり産んでいるように他人は見える。

しかし自分はムリだろうと思いこんで、この世の終わり、人生の終わりなどと他人にはオーバーに見えるだろうが本気で悩んでしまう。

若ければ結果は違ったのではないか。

一生消えない後悔が残らないか。それは何もしないであきらめた場合よりはおそらく傷は小さいのではないか。

そう思って果敢に取り組むしかない、人生は一度きりだ。

失敗はするまではわからない。

失敗の可能性のないところにまた成功も存在しないのだから

なら可能性を高める工夫をすることだ。

妊娠確率のアップ、安全に出産できる環境づくり、精神の安定も必要だ。

なんだかんだと必死で取り組んでいれば、悩む暇もなく過ぎ去ってしまうものだ。悩んでも考えながら進めばいい。一日は24時間ある。

今の知識よりも増やして成功確率をアップさせていくのだ。

周囲の人も腫れ物にさわるようだ

頑張れとも言いにくい、オヤも兄弟も下手な言葉はすべて裏目にでやすい。プレッシャーのもとになるだけだ。

かといって気を使わないわけにも行かない。つまづきはしないか、ちょっとでもよい方法がないかアドバイスしたいのをぐっとこらえることしかできない。

そのバランスが難しいのだ。むしろ何もできないことが心苦しく感じている周囲の人の多いだろう。

しかし結果的に子供が生まれる生まれないにしてもそこでできあがった関係性こそ貴重なのではないか、その後の人生の関係において。

なら取りかかろう出産という未知のことに。

出産を目指したという足跡を残そう
死ぬときに後悔しないためにも。

今は一時の恥だ(恥に感じる必要はないが高齢出産は自嘲気味に感じる人も多いだろう)

終わってみるまではわからない、高齢出産のトンネルから中へ入ってみよう。出口でどんな景色かはわからない。

失敗したらドウしようともう失敗前提の未来を考えている。

それすら空想なので何も具体的なイメージも思いつかない。

失敗してもゼロに戻るだけ。

子供を作ることがプラス1だとすれば

ゼロ地点に戻るだけともいえる

もちろん当初は周囲のがっかりを感じて落ち込むこともあるだろう。それはそれであたらしい人生ガ見えてくるのではないか。

世の中には結婚をしたくても(したくない人もいる)結婚の縁がない人もいる。

結婚だけで十分ではないか。

その後の人生二人で楽しめばそれでよいのではないか。

そう思えるのもいろいろな経験を二人でしてきたからではないか。

がっかり感はこわい。

しかし何もしないのはもっと怖い。

やれることはやっていくしかない。

終わってみて笑えるような結果を【作り出すのだ】

与えられるのではなく

気持ちなら、感じ方なら自分で【作り出せる】

ドウ感じるかは【自分次第だ】

たとえ失敗に終わっても二人で笑える関係が残ったのであれば、それは成功だ

なにより無事に乗り切ることが大事だ。出産で不幸にして命を落とす人もいる。命と引き替えに子供を残された方もいる。

準備万端無事に乗り切ろう。身体を大事にしよう。
これは第二の受験勉強だ。

やれることは全部ジュンビしてその日を迎えよう。

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