■結婚相手の両親とトラブルになる原因
■結婚後の生活が親の指示が色濃く反映された物になる
1つや2つではなくほぼ100パーセント親の意向に従う形で進んでいく場合があります。
結婚指輪
結婚後の働き方
子供の有無
結婚後のすむ場所
・・・等選定の基準
ことあるごとに相手の親の干渉を受けてこちらからみれば無用な気持ちよくない対応を迫られるのです。
1個2個ならしかたないかな?という判断も成立するかもしれませんが、親離れできていないということは相手が親の意向を無視できないイコールまるで相手の親と結婚するかのごとく相手の親の意向で決められることのケースが多いです。
それでもあなたが許せるかどうかです。
我慢できるかどうかでしょう。
そんな自由の利かない結婚生活ならいらない、一人で生活する方がいい、むしろ理想とするのは一人で生活することだろう、ほぼ相手の親の指揮下に入るのと変わらないということであればもう一度条件をしっかり考えるきっかけにしてほしいのです。
結婚する前でこれなら結婚後に問題点が自然解決することなどまれなのですから。
相手の親の判断>自分たちの判断
となっている事柄があったら一度
【あれ?】
【なぜ親の意見など入ってくるのだろう】
【この人が考え方を変えたのは親のせい?】
と立ち止まって考えたほうがベターです。
結婚した後では変えられることも限定的なのですから。
あとから
ええええええええーーーーーーーっ!!
そんなの不自由きわまりないじゃん!!
離婚するくらいなら結婚する意味なかった・・・
などと言ってしまっても遅いのです。
■相手が自立できていない
自立できていないので万事親に確認を取ることになります
当人二人(恋人同士、夫婦)の決定 → 親承認 → 親却下 → 差し戻し → 再度二人で話し合い
というばかばかしいプロセスです。
関係ない他人から見れば、
「なんのために結婚してるんだ」
「ほうっておいてくれと言えばすむ話だろう」
「子供か、おこちゃまか」
という感じです
話し合いに決着が付きませんし、決定までに時間も倍以上かかって非効率きわまりないです。
ほぼ親の意見が最高決定基準になるため自分の希望など通ることは皆無です。
親の意見とどう考えても会わない場合は早々に恋人や結婚相手との別れにつながる可能性も高いです。
あらゆることに
親テイスト
親風味
親調味料
が振りかけられることになります。
うっとうしいことこの上ないはずです
■相手の親が親代わり代行を結婚相手に強制している
自分は親代わりじゃない
おんぶにだっこで話しにならない
子供を作ろうとしているのにまるで子供がもう1人いるようだ
という結婚相手もいます。
よほど惚れた相手であってもそれが毎日であれば腹も立つしちょっとは勉強しろといいたくもなります。
何より「自分のことくらい自分でしろ」です
そんな子供よりも下手したら手間がかかる結婚相手は危機感を持ってもらうしかないです。
・うちはお金ないから実家のようにはすごせません
・あなたが望む物はあなたが勉強して方法を学んだり、工夫したり、おいしい料理が食べたければ自分でその料理を用意する必要があります
ということを教育していく必要があります。
結婚後もあなたのドラえもんはいないのです。と伝えるべきですね。
■本来対等な立場に結婚していることがわかっていない
あなたは結婚相手の保護者ではない。
なのに結婚相手はすべてのトラブルをあなたに肩代わりして解決してほしいと望むようになっている状態はまずいです。
結婚前にわかっている場合はテスト的に自分で解決するようにし向けてみることです。
誰かと喧嘩しているようなら黙って喧嘩をさせてみるのです。
その結果その喧嘩がどう発展し、結婚相手がどこまで対処できるかをテストするのです。
自分の喧嘩を自分で処理できない相手は、きっとこの先も喧嘩やトラブルが起きてもあなたを頼るようになります。
頼り頼られる関係であることは夫婦としてはかまわないのです。
しかし限度があります。時間も無制限にかけることはできない。あなたにその結婚相手に対して出費、丸くおさめる費用、無駄なお金が必要になることもあるでしょう。
自分で何でも処理をせよ、というと酷かもしれませんが多くの大人は保護者なしにそのような問題を解決しているはずです。
また結婚相手が成長、勉強、解決するのを見守るのも、保護者(あなたは結婚相手の保護者ではないですが)の役目といってもいいかもしれません。
解決する力はトラブルを目の前にしてしか身につきません。自分で独力でやらせてみることです。
それがあなたの時間の節約(今後数十年)にもつながることになるでしょう。
■頼りにするのと全部(生活費を全額)負担するのは異なる
夫婦間の費用負担割合についてはそれぞれ別の銀行口座を持って分けている家庭が多いと思います。
中身は当人同士で決めることになるのですが、自立できていない結婚相手だと銀行口座を相手の親が(子が成人しているのに)握っているケースもあります。
それだけでもどん引きしてもいいところですが、どうやら結婚後も相手の親が結婚相手の口座や出費まで管理しようとする場合があります。
これはトラブルの原因にしかならないはずです。
なぜならめぐりめぐってそのお金の用途について全部あなたの結婚相手が厳しくチェックするようになるからです
あなたの結婚相手の親から
【○○代ってなに?】
【○○代って高すぎない?】
【○○代ってお相手(あなたのこと)が出すべき費用じゃない?】
などことあるごと(毎月、毎日)チェックが入るようになることがわかっているようなものだからです。
それ一つとっても結婚の大きな壁になる可能性が高いです。
その歪みを抱えたまま結婚に踏み切るほど相手にベタぼれしている人もいるでしょうが、結婚後に実態を知って驚けば何らかのトラブルになることは予想できます。
夫婦は口座がべつなのは当然だとして、結婚相手の親の口出しを受けないような仕組みを作るようにしましょう。
結局あなたの親以上にあなたの結婚相手の干渉を受けることは間違いないでしょう。
結婚相手の親の意志 > 夫婦2人の意志
となれば結婚などあなたがた夫婦のものではなくなるのが明白です。コントロールできずにどこへ行くか予想もつかないでしょう。
いちいちお金の使い道まであれこれ口出しされたのでは、第一ライフプランすら立てようがないです。
■人間話し合えばわかってくれる、人ばかりではない
たいていのケースでは当てはまりますが、特に重要な人物(相手の親)が話しても何してもわかろうともしないし、勉強しようともしない人物もいます。
伝わりやすい方法や伝えやすいシチュエーションづくり、話し方の工夫、うんぬんも大事ですがその次元の努力では問題、トラブルが解決しない相手です
結婚前なら結婚話、結婚後なら離婚して終わりにすることも考慮しながら様子を見守りましょう。
■冗談が通じない、怒りっぽい、勉強嫌い
上記にも関連しますが、知識が不足しているケースです。
どこまでチシキが不足しているかにもよりますが、知識を得るためにでさえ、そもそも前提として基礎となる知識が必要になることがあります。
知識以前に、基礎知識もゼロの場合、基礎知識を1からまず教えるという作業が必要なのです。
これは膨大な作業量です。
それをしたいと思えるか、またそれを行った場合あなたの人生はどうなるか、考えて
あなたの時間的価値 > 相手が変わったときのメリット
である場合は無視することをおすすめします。
所詮周りの人全員を説得したり理解することなど不可能です
放っておけばすむ話しの場合は極力放っておきましょう。
たとえば仕事を20日間休んで説得、教育してわかってもらおうと対応すればあなたは仕事ができません。するとあなたには収入もなくなるはずですね。
どちらが優先事項かは明白なはずです
常に相手の親がトラブルの種
何とか結婚に持ち込めたとしてもあとあと数十年相手の親から干渉があってもあなたは耐えられますか?
結婚までのごたごた×100倍はしんどいことになるはずです。
100倍ですめばいいですが離婚でもすればあとあとまで完全に対立する立場でごたごたが続きます。
金銭的にもです
精神的にそれでも耐えられるでしょうか。プラスマイナスゼロならまだましですが、マイナスが多い結婚なら考え物ではないでしょうか?
■限界を設定宣言する
これ以上はNG
ここが基準というルール
がまんできないからやめてくれ
というのをできれば結婚前に線引きしておいた方がいいです
線引きできていないとどうなるかというとなし崩しにあなたの取り分はゼロに限りなく近くなります。
あなたがあなたの結婚相手、さらにはその先にある本来どうでもいいその母親にまでコントロールされるのは【ルール】をはっきりさせて筋を通さないからです
怒るのではなく大人の対応として【あなたがたおかしいですよ】というために予想して、将来的にトラブルが起こるのを見越して事前に線を引いておくのです。
【これをやったら怒りますよ】
【ここ以上は認めませんよ】
【母親など本来他人ですから無視します】
位は言っておいた方がいいかもしれません。
あなたの生活が100パーセント結婚相手の母親からのクレーム対応になってしまっては楽しいはずはありません
所詮他人です。物理的に距離をとる方法を検討していきましょう。
あるいは法的に対処することも検討しておいた方がいいかもしれません、母親の言うとおりにしなければならない(明らかに内容的に結婚相手の母親がおかしなことでも)という決まりはないはずです。
■ 直接対応しすぎない
頭越しに親から電話がある可能性がゼロではないです。
その場合は、自分の家の代表は配偶者なのでさんなので直接対応しないようにしましょう。