■人に優しくなる方法
まず自分にとって何のメリットもない人を好きになる方法ではないです。そういう人は初めから優しくする必要はないはずです。
そうではなくて、
身近にいて大事な人なんだけど、なかなか本心から優しくなれない相手に優しくする方法ならあるかもしれません。
それはその人の大変さを理解すると言うことです。別に自分がいるせいでたいへんになっているのではなくても、普段生活している上で、
よくやっているな
よく体が持つなあ
よく我慢してやっているなあ
と相手をほめたくなるようなときがあると思います。
つまり相手がどれくらい頑張っているかにフォーかすると相手に対して優しくなりやすいかもしれません。
とくに両親や兄弟など、ついつい本音で厳しく採点してしまいがちですが、
年齢の割には頑張っている
とても自分ならできそうもないことを相手がやっている
あきらめても良さそうなのに頑張っている
と応援したい気持ちが少しでも出てくればやっと本心から
・少しだけでも手伝ってあげよう
・少し優しくしてあげようか
・厳しく採点しすぎていたんじゃないか
と自然に思えてくるかもしれません。
相手は相手でかってに頑張っているわけですが、自分と比較することで
・いかに相手がたいへんか
がわかってきますので、すこし
【相手の日常生活の大変さ具合】
にフォーカスしてみてもいいかもしれません
相手を責めてもこれ以上のことをできない現実に気がつくかもしれませんし、そこにただ生きて健康に生活してくれていることのありがたみにすこしだけ気づくはずです。
相手は相手で大変なのです。
あなたとは別の種類の大変さかもしれませんが、大切な人であるならば相手の大変さを理解することで少しだけ優しくなれるかもしれません。
【相手が生きているうちに何かしてあげた方がよい】と思うときがきっとくるかもしれません。
自分ができることのうちで、いますこしの苦労でできることであれば何かしてあげた方がきっと後悔は少なくなるはずですね