マナーが悪い店員にいちいち怒るべきか?
ある意味等価のサービスを受け取っている
物に妥当な価格があるように、優れていないサービスを受け取った背景にあるのは、支払ったお金がそれほど高価でない場合もあるかもしれません。
つまり
商品の価格=それにふさわしい値段
サービスの質=それにふさわしい値段
といえるはずです。
もし上質のサービス価値を求める場合は、それなりの出費を覚悟したほうが良いかもしれません。
100円しか支払っていないのに、ダイヤモンドは買えないはずですね。
質の低いサービスからも賢者は学べるはず
たしかにひどいサービスも世の中には存在するかも知れません。
・自分を低く見られている
・相応の敬意を持って接していない
・最低限のサービスでちょっと呆れる
といった具合です。
多くは向こうの態度に原因があるかもしれませんが、受けとめるこちらが自尊心が傷つけられたように感じていることにも原因があるはずですね。
自尊心を傷つける必要があるか?
たしかに
・あまり賢くないと思われている
・値段相応の顧客だと思われている
・マナーを知らないこの店員さんに教えてあげたい・もっと言えば改善させたい
と感じるかもしれません。
しかし多くの場合は徒労に終わるかもしれません。その様な店員さんはもともと素質がなくても、まずはお金をもらうことが第一目的でその仕事を現在はつづけているケースもあるはずです。
その場合は、相手の反応でいちいち、自分の自尊心を傷つける事はSTOPしたほうがいいかもしれません。
そもそも
自分が認めていない相手から何か言われても、そうですか?と思っておけば良いはずですね。
【あなたは賢くないからこのような態度で接客しています】
と思われていたとしても、
【そうですか?私はそうは思いませんけどね】
と本当に賢い人なら考えるかもしれません。
なぜなら相手を認めていない場合、
【ああ、子供が何か言っている。でも小さな子供だからしょうがないか、、】
程度にしか感じないことがあるからですね。
いずれにしても本気で相手に対して腹を立てたとしても、気分も良くないですし、そもそも伝わりにくいから、その様なサービスが提供され続けいるといえるかもしれません。
その様なサービスはいずれ淘汰されるか、貴方が腹を立てたまさにその理由で、サービスに対してクレームが増えて行くことが考えられるはずです。
わざわざあなたが言わなくてもいずれ自然の修正力が働きますので、あなたはあなたがすべきことに集中したほうが良いかもしれません。
あなたはそのお店のスーパーバイザー(上司)の役無料で引き受けて、お店の業績を改善してあげる時間はあまりないはずですね。
あなたが本来やるべきことに集中しましょう。
それがあなたの時間と資源、ひいては自分の将来の金銭的な発展にも繋がるかもしれません。