嫌いな人とどのように付き合うべきか？

・値上げをしてくる大家
・変な要求をしてくる取引先
・人間味が少ないように見える相手
・利用だけされて相手からは見返りが少なすぎる相手

など嫌いな相手というのは、できれば付き合いをしたくないはずです。

またプライベートでも

・方向性が異なって口論になりそうな相手
・そもそも何で付き合っているのか理由が良くわからない相手や友達
・融通が利かないので、腹が立つような相手

などもしかしたら周囲で何人かは心当たりがあるかもしれません。

好きになるのは自然ですばらしい感情であると同時に、

嫌いであることもおそらく等しい価値で、またこれも自然な感情といえるかもしれません。

嫌いである気持ちはそれは仕方がないことですので、

【自分がそのような人間にならないためにはどうすればいいか？】

と考え続けることが大事かもしれません。

一時的には付き合うことが仕方がない環境の場合もあるからです。

しかし長期的には自分の人生は変えていくことが可能花図ですから、

これらの嫌いな人を避ける方法や、そもそも嫌いな人から遠ざかる力を身につけることに焦点を当てたほうがいいかもしれません。

その次の世界にはもしかしたら、すきになれる人も現在よりも増える可能性もあるはずです。

今ある環境がすべてに見えるかもしれませんが、実は選択肢の一つでしかありませんので、

いつでも移れるだけの実力を手に入れておくに越したことはないはずですね。

嫌いな人からまったく学べることがないかというとそうでもないかもしれません。

嫌いな人にも利用するだけの方法があるはずだからです。

・なぜあの人はいやな感じがするのだろう？

・どうすればあのような考え方に成長したのだろう。

・嫌な人を避ける方法は何かあるだろうか

・嫌な人がいない環境はどこだろうか？

という問題意識が自分の中に芽生えるかもしれません。

そうすれば

・どのようにしたらこの人に会わずにすむだろうか？

・嫌な人がいない環境はどこだろうか？

・嫌な人がいない環境を探すのと同時に、もっと理想的な場所を見つけるために動いてみたらどうだろうか？

というだんだん前向きな発想へと転換していくことも大事かもしれません。

現状に満足することがすべて正しくて、偉い人のように思われがちですが、

時部は不満を感じている人のほうが、ステップアップするための動機が生まれて、トータルではプラスの総量が大きくなったりもしますので、

嫌いな人がいるということは、ただ”人生トータルでは否定的”に捉える必要はないかもしれません。

実質、まったく嫌いな人や嫌な出来事が起こらずに終わる人生はまれですので、

起こってしまう出来事に対しては、自分の頭で考えて、

・もっと理想的な生き方は何なのか？

ついでにその理想的な生活を目指す動機に変えていこう。

という風に考えたほうが、一段上の解決策を思いつく確率がアップするはずですね。

自分の頭は有効に使えば自然と理想的な環境を探し始めますので、

考え続けることで答が出ることも多いかもしれません。

考えることをあきらめないことも大切なはずですね。