■むかつく人がいたときに考えたほうが良いこと
たとえばゴキブリが一匹部屋の中に迷い込んできたとします。
これは迷いなく消えてもらったほうがいいかもしれません。
直接たたく人はあまりいないかもしれませんが、
袋に入れてとらえるのが上手な人もいるでしょうし
殺虫剤はやはりゴキブリには有効です。
ただこれがゴキブリではなくて、
多少の毒をもっている昆虫や爬虫類だったらどうでしょうか?
特別に訓練をされている人以外はそのような対処を学んでいないケースが多いかもしれません。
その場合は下手に対処して
噛まれたり、怪我をする可能性もおそらく50%くらいあるはずです。
たかだか小動物か昆虫を目の前から消すためだけに、
怪我をしてはもったいなくないでしょうか?
結果はただ小動物がA地点からB地点へ移動していなくなる、または天国へと行く。
それだけが得られる結果です。
マイナスは少し減るかもしれませんが、とくに何かプラスが生じるわけではないです。
費用対効果で考えればそこを管轄している人物にゆだねるほうが早い
たとえば管理人がいたり、ガードマン、管理する立場の専門家(時には教師)がいるケースも多いかもしれません。
あなたが直接その変な人物に働きかけても事態は好転しないばかりか、
ただゴキブリが冷蔵庫の裏へ逃げ込んでとらえ難くなるだけかもしれません
そうであれば
その大元であるゴミ屋敷(ゴキブリの発生源)に働きかける人物(管理人)に任せてしまったほうが早いといえるはずです。
たとえば、50%怪我する可能性があるような人物を相手にあなたは議論をしようと考えますか?
腹が立った場合に考えるべきこと
・相手はあなたが勝負をする価値がある相手かどうか
・あなたが相手をしなくてもいずれどこかでトラブルを起こす人物の可能性が高い
・正常とはいえない相手であったとしても、逆切れされてもし死んだら、損害が大きすぎる。
・そもそも回避する手段は他にあるのではないか?
・一番良い選択肢を選択したほうがいい、おそらくそれは直接対決することではないはずです
怪我をしたら損ですので、
毒をもっている人物、ルールを持っている人物に極力近づかないようにしましょう。
相手から近づいてきた場合のみ、対策を講じて、その対応が必要になった場合のことを一応考えておくにとどめておいたほうが無難なはずですね。
あなたが直接手を下さなくても解決できることもありますので、
その場合はあなたの時間の節約のためにもあまり関わり過ぎないようにすることもあなたの仕事を増やさないためには重要かも知れません。
管理人、ガードマン、教師、そのた管理的な立場にある人物は
そのために対価を得てそこに存在する人ですので、仕事で対処して頂ける場合はお願いすることも筋が通っていることのはずです。
あなたは一度お願いしてみて、それでも解決しなければはじめて動くくらいでもいいかもしれません。