中学生に勉強を教える方法

人間関係

中学生に勉強を教えていたことがあります。気づいた点をまとめました。

小学生と比較して納得してから動く子が多い

小学生の間はまだ自我が弱いためもあると思いますが、すこしこちらが強めに言えばある程度大人の言うことを、小学生はしぶしぶでも従うケースが多いです。たとえば「宿題をするように!」と頭から湯気が出るくらい親御さんがもし叱ったとしたら、小学生の場合は、従う子が多いはずです。ところが中学生ともなると、まだ弱いながらも自我が芽生えますので「頭から湯気を出す親」=「感情をコントロールできない大人」と冷静に判断している場合があります。この場合は、怒れば怒るほど自分の評価を下げてしまいますので、中学生のお子さんには、「体は小さいが大人」として接するほうがよいかもしれません。

目的を与える

中学生ともなると将来のことをおぼろげながらも考えている子供がほとんどです。そういった話をたまに混ぜながら会話すると、勉強に対する意識も高まるはずですね。また、高校受験を控えている子が多いですので(中高一貫校以外)高校受験を見据えて、塾に来る子が多いです。この場合は主に弱点科目の克服が目標になります。

英語でつまづくと実は結構取り返しがつかない

オーバーかもしれませんが、実際英語は中学での重要性は高いかもしれません。受験科目はどれも大切ではありますが、とくに英語でつまづくと後々取り戻すのが非常に困難になりますので、中学1年生の最初の段階でアドバンテージ(予習が完了)を作って、常に学校の授業を先取りするような対策が有効だと思います。

「どうしてですか?」

たとえば中学二年生になってから、親御さんが「英語の成績が全然で。。」と言う感じで塾へこられる場合があります。この場合は手遅れになっているケースが多いです。

「オーバーでは?」

確かに大人から見れば、中学一年生の英語くらい簡単簡単、すぐとりもどせるよ、と言う風に見えます、実際努力しだいでは取り戻せるのですが、子供さんの意識の中で「苦手意識」が一年分積み重なっている影響は大きいかもしれません。また日々学校の授業は進んでいきますので、その授業の内容にもついていかなければなりません。ところが文法の理解が浅くなってしまいやすく、変な癖が抜けないため、こちらの想像以上に英語の遅れは挽回が難しいケースもあるようでした。

英語や数学は積み重ねの学問ですので早め早めに取り組んでおいて損はないはずですね。

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