「死にたい」という口癖を直す方法
「いや、死ぬほどではないか、全然」といいなおす
昔あった恥ずかしい体験や、後悔して未だに赤面するようなシチュエーションを思い出すたびに、「死にたい」というのが口癖になっているケースがあります。
その場合は次のように言い換えることが出来ないでしょうか?
「死にたい」
↓ ↓ ↓
「いや全然死ぬほどではない」
「むしろなぜ自分が死ななければならないのか」
「失敗しない人間などいない」
「いちいち死んでられるか、しょうもない」
「つまり全然死ぬほどの理由にすらなってないのではないか」
「全然死ぬほどではない」
と無理やりでも思い込むことが出来るかもしれません。
少しタフに慣れるかもしれない
とりあえず
「全然死ぬほどではない」
と全部言い換えてみるのです。
すると、
「死ぬほどではない理由」を自分の頭が考えようとするはずです
「こんな容姿でみっともない、老けてきた」
↓
「死にたい」
↓
「いや、全然死ぬほどではない」
↓
「どんな美しい芸能人や、タレント、モデルのような人だって、最後はみんな骨と皮になる(極端すぎるかもしれませんが実際そうとも言えるかもしれません)」
↓
全然死ぬほどではないな。やるべきことをやろう
となるはずです。
今ある人間関係、資源を味わいつくしているだろうか?
自分の周りにあるもの、ゼロの人ももしかしたらいるかもしれませんが、時間、お金、体力全部使い果たすほど使って出来ることは何かないだろうか?
それだけ思いつめることが出来るのだから、考える力は人よりも数倍あると言えるかもしれません。
それを別の方向へ向けることで、より有意義に使えるはずです。
「恋人がいないけど友達くらいなら今からでも作れるんじゃないか?趣味のサークルなら見つかるんじゃないか?」
「恋人がいるけど、ちゃんと話しをしてこなかった。楽しませることも自分が楽しむこともまだできるんじゃないか?」
「両親と今後について話し合ったこともなかった、彼らの悩みもあるんじゃないか?自分の悩みの解決と両親の悩みの解決、頭をフル稼働させれば全部一石二鳥で一緒に解決できるんじゃないか?」
などと悩みやすい自分の賢い頭を別の方向へ少し向けてあげるのも手かもしれません。
「死にたい」
↓
「やっぱり死にたい」
↓
「死にたいほど惨めな人生だ」
と無限ループするのではなく、
「死にたい」
↓
「死ぬほどではない、いちいち死んでられない」
↓
「人も自分も楽しめる方法はなにかないか?賢い自分の頭なら思いつけるんじゃないか?」
とループの方向を少し変えてあげるとベターかもしれません。
たいていの場合「死ぬほどではない」
で気分は幾分楽になるケースが多いです。
「死にたい」
↓
「こんなの全然死ぬほどではない。」
↓
「なぜなら・・・」
これを新しい口癖に言い換えてみられてはどうでしょうか?