外国人と文通

人間関係

以前外国人と文通をしていたことがあります。実際にあったことがある人はもちろん、会った事がない異性とも文通をしていたことがあるのですが、気づいた点をまとめてみます。

目的はお互いはっきりしているほうがベター

以前、僕が勝手に名づけたのですが、出会って最初のころは「異国プレミアム」と言う効果が作用しますので、本来の自分の価値?よりも相手は興味や関心をもって接してくれるケースが多いです。

つまり、「どんな国の、どんな文化なのか?とくに異性ならどんな性格の異性なのか?」ということを文通をする人なら誰でも気になるかなと思います。

ところがだんだん相手の国や、文化についてもある程度吸収できてくると、ああもうだいたいわかってきたかも」という状態になるかもしれません。

すると当初「異国プレミアム」の効果もあって、幾分実力がカサ上げされていた面もあったですが、相手から見ると、だんだん時間経過に比例して興味が薄まっていく一つの原因になるケースが多かったです。

文通がどちらからともなく途切れたり、もう会いたくない(忙しい等)、と直接言われる感じですね(苦笑)。

趣味は多いほど良いが、どれだけ深く極めたかが重要

たしかに同じ音楽、アーティスト、趣味、漫画、スポーツを愛好している場合、友人になるきっかけとしては手っ取り早い反面、これは国内でもいえるのですが、深度レベル的に同じ人間同士で付き合うようになるケースが多いです。

また、単に「あの漫画知ってる、あのアーティストを知っている」という共通点の洗い出し作業、リスト化していく作業自体は、多少最初の段階では親密さを生むかもしれませんが、基本的に単なるすでに知っている情報の確認作業であることから、特別そこで得られる情報はそれほど新鮮さがあるものではありません。

ですので、長く関係を続けていくには、つまらない(?)既知の情報の確認作業ではなく、むしろアクティブな最新の体験や、物事に対する自分だけのオリジナルの視点が求められるという点は、国内で友人や、恋人となる異性を求める場合と共通している点ですね。つまらない相手に対しては「つまんないですね」などと気分を害する前に、ただ去っていく、これも共通している点かもしれませんね。。

国際的に通用する視点を養うことを長期的な目的にしてはどうか

たしかに、時間があって暇?なときに文通できる異国の友人がいるのは、楽しいかもしれません。しかしそれだけでは自分の生活、相手の生活に与える影響は限定的かもしれませんね。

どうせなら国際的に通用するような視点を作ったり、英語ベースで自分の意見を上手にまとめて発表できるような生きた言葉で、オリジナルの視点を磨くと言う意識で接したほうが、お互い新鮮なまま関係が長続きするかなと思っています。ビジネスをやりたい人ならなおさらですね。

相手の都合もあるので深追いなどはしない

長くお付き合いしていても、相手の生活環境、社会的な環境(就職したり)が変化することもあります。いままで仲良くしていたように見えたのになぜ?と言うケースが僕にもありました。しかし、それはそれ、今までのお付き合いに感謝しつつ、自分が踏み台になるつもりで、相手の幸せを願って、お別れするようにしたほうがいいですね。

基本的に必要とされないのには何かしら原因があることですので、反省すべきは反省したほうが、自分の今後の生活にも役に立つはずです。

外国人ですのでそのあたりの感情をストレートに伝えてくるケースもあります、文通やお付き合いをやめたい場合は、ダイレクトに反応が返ってきますので、そのたびに傷つくのではなく、反省や自己研鑽を繰り返すことで成長スピードが高まるのはメリットの一つかもしれませんね(苦笑)。

参考になるか分かりませんが、自分の趣味で文通グッズをまとめました。(せっかくの機会ですので、英語力の底上げが出来れば、一石二鳥のはずです)

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