安物買いの客層を相手にすべきか?
安物買いの客層を相手にすべきか?
何でも安ければ安いほど助かるという心理は分かるのですが、相手の損を省みず何でも安くしていれば最終的には無料でボランティアを強要されるような状態になってしまうかもしれません。
つまり只働きといえるはずですね。
それは相手に自分の時間をただで差し出す行為といえるはずです。
もちろん人間愛としてごく親しい知人や親兄弟、親身になって手伝ってあげたいと思える相手から、
・ちょっと手伝ってもらえると助かります。
・かわりにこれをしてあげるから、手伝って欲しい
あるいはあなたが、
・この人のためになら手伝ってあげたい
・何とかしてあげれば自分にも少しいいことがあるかもしれないから手伝いたい
・愛おしいから手伝いたい(笑)
ということならOKなのかもしれません。
そうではなく
・安いからこのお店に来ただけ
・もっと安い店があればそちらへいく
・どうせ原価なんて安いんでしょ
・別に貴方以外の誰でもいいけど、ちょっとおだてれば安くなるならあなたに頼もうと思っているだけ。
というような大して距離も近くない、感情もこもらない、むしろ遠ざけたい相手には何もしてあげたいと思わないはずですね。
とはいえ、その様な相手ほど、メリットもない行為を平然と頼んできたり、ただな邪魔な相手だったりしますので
・無視をする
・お金をもらうまでは別に返事をする義理はない
と考えてしまってもいいかもしれませんね。
お金を払わないことが当たり前と思っている相手を商売にする事は精神衛生上も良くないですし、もっといいお客さんを相手にしたほうがいいはずです。
相手から、
・ちょっとでも安くすることを考えている
・安くする知恵を貸して欲しい
というキーワードが会話に出てきた時点で注意をしたほうがいいかもしれません。
その様な相手は、貴方の頭を無料で使って、ただ安く仕上げたいだけのケースが多いはずですね。
・もともと貴方を最初から、ただの安く使える相手と思って近づいている可能性が高いからです。
もしその様な場合は
・予算を聞くまでは返事をすることが難しい
・何とも申し上げられません
・その様なサービスで提供できないのでお断りします
といってしまってもいいかもしれません。
また期限を区切って、この日時までに入金がなければ只で働くつもりはないですと暗に伝えるのも手のはずですね。
安物しか買わないお客さんは、あなたの価値を100円くらいに値切って、自分だけ得すればいいと感じている可能性も有りますので相手にするだけ無駄かもしれません。
いずれにしてもそういう人はお金は多少残るかもしれませんが、信頼を得ることは難しいのでいずれ淘汰していくはずですね。
あなたはそのような連鎖に巻き込まれない事は必要かもしれません。
ビジネス上のことですのでビジネスルールが異なるのであれば、最初から相手にしないこと、相手にする時間が無駄に終わることが学んだのであれば、今後たもっと優先順位が高いビジネスを着手したほうが早いこともだんだんわ分かってくるはずです。