■貧乏でお金を使うことが怖くて縮こまっている人へ
■貧乏でお金を使うことが怖くて縮こまっている人へ
「もう私はお金をこれ以上は使えない」
「お金を貯めなければ今後困った自体になるに決まっている」
「節約だけを考えていきるしかないんだわ・・・」
と考えている人はまず100円を有効に使うことを考えるべきです。
「100円で人生が変われば苦労しないですよ・・・」
本当にそうでしょうか?
100円あれば、そのお金が101円になって返ってくることに遣いましょう。
1円でも増えるのであればそれはお金の有効な使い方です。
「具体的になにをすればいいんですか?」
1 100円~200円で買えるものを探す。
2 一番すぐに結果が出そうなものを1つ選んでやってみる
3 どれくらい効果(かけたお金以上の価値を手に入れたか)があったか計算する
たとえば
1 100円均一で便利グッズを買う
2 昨日まで不便だったことが改善した
3 仕事のスピードがアップして、効率がアップした(1時間当たりの仕事量がアップした)
4 その結果、所得が増えた、気分良く仕事できるようになった
など100円でもできることはあるのです。
100円はもっているだけでは100円のままです。
それどころか物価が上がれば、価値は目減りしていくこともあります。
今ある100円をあなたが1円でも増えることに遣うことをためらわない方がいいです。
ためらう意味が分からないです、
結局1円も損しないのですから。
使ったお金 < もらえるお金
にするのですから(少なくともそういう意気込みでいればいいのです)
それは100円の無駄遣いではなく、100円以上のことをするための(100円以上になって返ってくるための)必要な出費といえるのではないでしょうか?
だって
100円 → 100円+1円
になるのですから、
結果的に1円も損していないのですから。
1円増えることになれたら、限界まで増やす方法を考えてみましょう。
10円、100円、1000円増えて返ってくる方法がもしかしたら見つかるかもしれません。
あるいは探している過程、嘘っぽい方法もいやというほど見つかるかもしれません笑
とにかく考え続けるのです、
「この手元にある100円を、最も見返りが多そうなことに遣うにはどうすればいいか」
「ブーメランのように相手にいったんお金を預けても、もっとたくさんのお金(価値と言いかえてもいい)が返ってくる方法はないだろうか」
そうすれば気付くはずです。
「ただ誰にも取られないように100円持っているだけじゃだめだったんだ」
「この100円を最大限活用して、死にものぐるいで増やさなきゃだめなんだ」
「節約は必要だが、この100円を遣って得たものが自分の未来をサポートしてくれる仲間を増やしたり、パートナーとの幸せの度合いを決めるんだ」
と100円の可能性を生かし切ることを考え始めるはずです。
どんなにしょぼくて小さな種(100円)でも、種をまかなければ芽は出ません。
たとえば農業で身を立てるなら、種を買うお金くらい(100円)を惜しんではならないのです。
あなたは種をまいて育てる農家なのです。
どの種が良く育って、どの作物が一番儲かるかを考えるべきなのです。
それで植物が育てば、やがて収穫の時(
101円)がくるからです。
種を買うのが怖いのは植物の育て方を知らないからです。
「貧乏だから今年は種を買うのをやめておこう」
と言う農家はいないでしょう。それは農家でも何でもないです。自称農家です、まるで空想の農家です。
農家である限り、種は買い続けないといけないのです。
最初は種を買っても、
枯らしたり
芽がでなかったり
種を間違えて買ってしまっていたり
運悪く洪水で流れてしまったり
収穫間近でイノシシに芋を食べられたり
いろんなトラブルも起こるかもしれません。
(じゃがいもやサツマイモはは種じゃなくて、イモや、つるから育ちますけど・・・)
理不尽な出来事で種はもちろん、手持ちの現金すべてを失うこともあるでしょう。
しかし
いったん収穫をする方法を覚えると
次回からは育てることも簡単に思えるようになります。
種が一つでも芽を出せば可能性は残るのです。
種をまいてこそ農家です。
種を育てる方法を覚えてこそ農家です。
種をまくことをやめたとき、いくら待っても収穫もないです。
秋になっても、いつになっても(
今持っている現金以上の)収穫はないでしょう。
成長するためにはやはり農家になったつもりで種をまいていきましょう。
そしてその土地(自分)に一番合った作物を育てるのです。土地にあっていることがわかれば来年からは楽です。同じ種を2倍まいて、収穫量も2倍にしていけばいいのですから。
縮こまらないでお金という種をまきましょう。
大豆は食べてしまえばいつかはなくなります。
じり貧でいつか食べる大豆がなくなるでしょう。
食べずに種としてまいて増やすことを考えましょう。
増えた分を食べれば、元の量の大豆は残ったままです。