経費削減のためにリストラすべきかどうか?
支出をコストカットするために人を減らすべきかどうか
たしかに短期的には支出は減るかもしれません。しかし失うものもあるかもしれません。あなたをこれまで信頼して、ときには我慢しながら仕事を淡々とこなしてくれていた従業員は、貴方に対して
・お金がないなんて駄目な経営者
・甘い言葉で夢を言っていたのに、もう自分から夢を放り投げるなんて情けない
・もう一度この人についていこうとは思えない
と感じるはずですね。
自分の生活の可能性を減らしてでも従業員に給料を払うべきか?
極端な話ですが、自分の生活が一番大事なはずです。
従業員の中には、
・別にそれほど忠誠心はないけど、、、
・何となくここにいるだけ
・やりたいことが見つかるまでのつなぎ
・給料がもらえる場所はここ以外にもきっとある
と考えている従業員もいるはずですね。
たしかに突然の解雇や言及を告げれば、貴方への信頼を失うかもしれません。
しかし何が善で何が悪でしょうか?
答えは何かはすぐには出てこないかもしれません。
貴方の夢は何ですか?
従業員の夢は貴方の夢と同じでしょうか?
本当に従業員の夢をかなえれば貴方の夢もかないますか?
そうでない場合は縮小して、細く長く継続する方法を探すのも良いかもしれません。
何かしら可能性はまだ有ると感じるのでしたら、100%では継続できないにしても、できる範囲で
継続することで、情況は変わってくることもあるかもしれません。
諦めてしまったら、可能性は何も残りませんが、もし50%出会っても毎月継続していけば何かしら変わってくることもあるはずですね。
それに今回の失敗を踏まえて、新しい切り口で計画を練り直せば、今よりはすくなくとも現実よりの味方をすることができる可能性が高いです。
諦めるのは本当に最後の最後で、それまでは費用を抑えながら長生きすることにフォーカスしてもいいはずですね。