子供のお絵かきを見ていて思うのが(自分もそうだったけど)使うべき消しゴムを使いません。
中には美術の時間に「消しゴムを使っちゃいけません」と教えることもあるようですが、それはそれで聞いたフリをしておいたほうがいいですが、芸術はもっと自由なものですので消しゴムを使うことでプラスにしていくことも出来ます。(どうしても消しゴムを使っちゃだめという場合には、最初は色をうすく鉛筆で描けばすみますね)
消しゴムを使いながらくまを簡単に描いてみましょう(消しゴムを使えない場合は最初は薄く書いて後から濃く描けばすみますね)
始めに丸を二つ重なるように描きます。
次に早速消しゴムを使って、重なっている部分を消します。
同じように各パーツも重なっているのは無視してどんどん描き込んでいきます。
重なっているところを消しゴムで消していきます。
これだけで前後関係が出てくるのがわかると思います。
目、鼻、口をかいていきます。
縫い目を描くとぬいぐるみっぽくなります。
色を塗るとこんな感じです。
消しこむを使いながらじわじわ描いて行く(だけど簡単です)
うまくそれらしく見えないには理由があります。
その一つが重なり方を描けないことです。
うでのかさなり、耳の重なりなどです。
重なりというのがわかりにくければ、前と後ろの関係です。
消しゴムをちょっと使うことで簡単に出来たりするので
覚えておいたほうがいいはずです。
熊のぬいぐるみの描き方です。
また横向きになると、目はひとつしか見えないのですが、
大抵の子供の場合は目が2つ、手が二つ、足が2つになると思います。
横向きに描くと甲ではなくしたのようになるはずです。
すこし気をつけることで
汗顔に視点を手に入れることが出来るので早めに教えてあげたほうが
子供の絵が上達スピードがアップすると思います。
ワンポイントのコツ
また目の位置ですが、クマのように強い動物の場合は目が正面にあります。
犬や猫もそうなのですが熊の場合はより、全面の小さいエリアに目があるので、そこがポイントです。
「クマを描いてるのにねこやいぬになってしまう」
という場合は目の位置を中央に寄せるだけでそれっぽく見えるので
試して見られるのも手ですね。