■田舎生活のデメリット、都会生活のデメリット

田舎では人間関係がわずらわしくなるケースが多い。
とくに若年層の場合は、地元育ちのいわゆる高齢者の生活の方式になじむのが大変に感じることがある。

町内会などへの参加が必須ではないが、ほぼ暗黙のルールとなっていてそれ相応の負担が強いられる（金銭的、体力的、心理的）

たとえば一軒家を田舎に購入して定住した場合、マンション等を都会に購入した場合と比較して、引っ越しにくい

一度広まった噂が消えることはないので、田舎暮らしでは決定的なよくない話しとして広まってしまう可能性がある（泥沼化する可能性もある）

一旦田舎に家を購入し定住してしまうと、都会のように後腐れなく、気に入らなければ引っ越して終わりという気軽さはない。

田舎では特にあまり好きになれない人が１人いるだけでも相当の心痛を強いられるケースがある。

人間関係に起因する事象が都会に比較して（引っ越しが気軽にできない分）深刻である。

年上であることや、地元育ち、地元の慣例、これまでの慣行が理不尽に重要視される可能性がある（理屈が通らないことも我慢を強いられることがある）

これらに我慢できなくなって田舎を飛び出す人も中にはいるはずです。

都会の放っておいてもらえる気軽さのメリット面を好む人も若い世代では多いのではないでしょうか？

たしかに田舎暮らしで互いを思いやっているうちはよいですが、執ようだったり、自分の望むつきあい方ではないのを四六時中限度なく我慢するのは大変かもしれませんね。

まあ田舎暮らしに限らないですが、望まない人付き合いを必要以上にしたい人はいないはずです。