無力感を感じたときにすべきこと

ときどきやってしまいそうなことがあります。
それは本筋とは関係ないことに時間を使ってしまって、解決すべきことから目をそらすか、忘れてしまおうとすることです。

たとえば、無力感、絶望などを感じるときもたまにはあるかもしれません。

そういうときに

・なんとなく動画投稿サイトを見て時間を浪費しているように感じる
・本当のテーマの解決につながる行動を行っていない
・やるべきことを書き出すこともしていない

などは本当の解決に至る可能性は低くなるはずです。

無力感の正体を書き出してみる

無力感には理由がないものではないかもしれません。

そうであればまずその無力感の正体を知るために、整理してみるのも1つの手かもしれません。

・無力を感じている出来事は何か
・その出来事を解決するために行った事は何か
・解決するために行ったことで効果がなかったことは何か
・イライラを感じる対象はどのような人物で、どのような要素か
・それを放って置いたら何か困ることがあるか
・放っておいて困ることのうちで、自分の人生においての重要度はどれ位か

などは整理しておいたほうがいいかも知れません

とくに自分の人生においての重要度はどれくらいでしょうか?

放っておいたほうがいいことの割合は?

ココに人間関係が含まれる場合、あとあと解決する可能性が高いかもません。

それはあなたがレベルアップしたり、相手を上回る要素が増えることによって、いずれ解決する可能性が高いことも含まれるためです。

あまり賢くない相手をレベルアップさせて、解決する方法もありますが、とくにそこまで労力を掛ける必要はないかもしれません。

結局、他人を変えるには非常に大きなエネルギーと、その過程で重要なことに時間を使えないというコストが発生するはずです。

一日で使用できる10エネルギーがあるとして、

半分の5をそのような生産的とはいえない相手への対処に使ってしまったとしたらどうでしょう。

あるいは一日で10時間生産的に活動できる時間があるとして、

半分の5時間を不快な相手への対処で気分が良くなく過ごすとしたらどうでしょう。

一日の半分を不快な気分で過ごすことで

あなたの一日はだんだん無力感を感じるようになっていくでしょう。

・自分には変えられないのではないか
・この原因は自分にもあるのではないか
・どうしてこのように世の中は意味不明な他人も一定数存在するのか。
・どうして共存する必要があるのか

などと堂々巡りを繰りかえしている状態かもしれません。

結局、モラルが低い相手は一定数いますので、相手にしないことです。

100%価値観やマナーが良い社会ということはありえないので、

自分の同じ考えではないから自分が得られているメリットを考えても良いかもしれません

たとえば

・この人やこの人の仕事があることで自分が助かっている面はないか

・この人を変えて得られるものと、自分を変えて得られるものはどちらが将来的には大きくなるか

・自分を変えた場合にこの人と関わる確率は上がるか下がるか。

・この人とか変わりなくなったときに、この人の問題は自分にとって関係がある可能性

等トータルで考えてみるといいかもしれません。

すると

・なぜこの人に数時間の時間的コストを割かなければならないのか

・無視をすればいいのではないか

・この人が現在の状態になっているのはまさにこの人のこの特性のせいではないのか

・だとしたら矯正はむずかしいし、相応の罰をすでにこの人は受けているのではないか。

・いわゆる反面教師として学べばいいが、反面教師でも一応教師だから生徒としては変えることは難しいかもしれない

と考えることも可能なはずです。

その人は自分にそれを気づかせるために存在していますので、

自分がその人と同じにならないように反対の行動をとるように心がければよいのです。

或いは一定の距離を置きつつも、

その人の行動がエスカレートしない方法をチェックすべきかもしれません。

価値観が異なる人はどこにでもいますので、

対策するのであれば1日5分と決めて時間を決めて対処した方が

貴重な自分の時間を浪費することが少なくなるはずですね。

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