■ 機嫌が悪い人の対処方法

■ 機嫌が悪い人の対処方法

向こうは気を遣われることが当たり前になっていることも

「機嫌が悪そうだな」

と思ったら大抵の人は相手の機嫌を損ねないようにします。

たとえこちらに思い当たる節がなくても

「なにか気に触ることをしてしまったのかも」

「もしかしたら相手は体調が悪いのかも」

「ほうっておけない、何とか機嫌をよくしてもらえるように努力してみよう」

と思ってしまうケースが多いです。

いつもより余計に気を遣って、愛想をよくして、ちょっと自分が損しても相手のために尽くしたりします。

これが何の効果がないこともあるかもしれません。

むしろ逆効果だったりします。

相手は機嫌をとってもらうことが常態化している可能性

ちやほやとまではいかなくても、

機嫌悪い風にしておけば意外と周りが気を使ってくれたり、

得をすることが多いので

ますます相手は機嫌が悪い風のまま生活していることがあります。

そんな人ばかりではないですが、

実際にそういう人も居るはずです。

対処方法は

いつもどおり、何事もなかったかのようにスルーすることです。

自分に非がある場合を除いて

相手の機嫌が悪いことに必要以上かまうことはないはずです。

相手の機嫌が悪いのは

具体的には何の理由もないのですから、

何の理由もなくやさしくする必要もないかもしれません。

無視とまでは行かないまでも

相手の感情に左右されるのをやめたほうがいいかもしれません。

お金持ちに寄付する人はいない

また相手はそれほど困っていないケースもあります。

困っていない人に

「あれをしてあげる」

「これをしてあげます」

「代わりにAを買って上げます」

といったとしても大して喜ばれません。

お金持ちにベンツを買って上げますといったとしても

「もう3台持っています」

「いらないです」

「本当に邪魔になるからいらないです」

といわれるかもしれません。

こういう自分が損しても相手のために無益に奉仕することを

偽善と言ってもいいのではないでしょうか?

しかも人助けにすらなっていないはずです。

機嫌が悪いのはその人が自分で何とかすべきこと、自分の感情ではない

相手を不機嫌でコントロールしようとする人もいますので、

相手の感情など知らない

相手が本当困っているならまだしも、適当に暇して、ごろごろしている人を助ける理由がない

暇な人間の暇つぶしに利用されるのは真っ平だ

ていどにほうっておくことのも一つの手かもしれません。

何でもかんでも御用聞きのように相手の周りをうろうろしていたのではそのうち家来のように扱われて、

なおかつ感謝もどんどんされなくなっていくはずですね。

あなたはあなたのために資源(お金、時間、体力)最大限を活用しましょう。

それが最優先のはずです。

困っている人を助けると何かやった気になり達成感を得られる面もあるのですが、

実際は相手が立ち直る力をつける機会を代わりに行ってしまっていたり、

大して困っていない状態で寄りかかられる機会が増えるばかりですので、

自分の問題は自分の問題として解決するのと同様

相手の問題は当たり前ですが相手が解決すべき問題として

たまに、ごくたまに暇だったら手伝うくらいのスタンスのほうが

気疲れしないですむはずです。

たいして相手がこまってもいない(10段階評価で1か2の困った具合)のにあれこれ世話を焼くのは、迎合というか、疲れますし、意味がないことですね。

基本的に放っておきましょう。

自分の価値を相対的に相手より下に置いてまで、相手をよしよしとかわいがるのは不自然ですし、ますます自己認識が低くなるばかりで得られるものも多くないはずです。

堂々と

「これは助けない」

「これは助けてあげる」

と宣言してあとはほうっておくか、お願いされてからはじめて動けばいいはずです。

頼まれても居ないことをいやいや?やるのは単なる偽善です。迎合です。

助けることが気がきくやつ、と評価されることもありますが、助けた上に、軽いやつ、自信がないやつ、つまらないやつだから自分に気を遣うしか方法がないのだ、などと低く見られたのでは本末転倒ですね。

とくにお金が絡む場合なんでもほいほい出してあげると相手はATMと勘違いし始めますし、感謝も全然しなくなるケースが多いです。これはあなたが出すべき費用です、私は知りませんという態度も絶対必要なことのはずですね。

納得できないときには1円も出しません、という態度のほうが賞賛されることもあるでしょう。

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