■目標に向けてするべきこと
歩みを止めない
間違った方向でないと分かることも一つの気づきになります。
目標に向かっている場合には、間違っている場合も含めて、とにかく歩みを止めないほうがいいケースが多いです。
間違っているなら立て続けに10回間違えてみて、本当に間違っているかどうか実感できるまで間違えてみるくらいでもいいかもしれません笑
10回間違えば、本当に間違っていたかどうかはわかりますし、その過程で正しい方法の芽くらいはつかむことが出来ることも多いはずです。
成功とは失敗の連続の中でつかんだ成功の種を育てていくことでようやくたどり着くものかもしれません。
歩みを止めて、テレビを見たり映画を見たり(時には息抜きになったり参考になることもありますが)し始めると、目標へ向かう自分の気持ちと矛盾した行動になっているはずです。
行動を再開するのにも余計な暖機運転(車で言うエンジンを温めるための時間)が必要になる場合もあるので、歩みは出来るだけとめないようにしたほうが目標を目指す場合にはベターかもしれません。
目標までの距離感に挫折、ギャップを感じる
目標を立てるとき、人は結構安易に立てることがあります。
「年収を3倍にしよう」
「TOEICで900点取るためにこの勉強方法をやってみよう」
「12月には結婚しよう」
しかし予定は予定であっていいのですが、それまでのステップが見えていないと失敗したり、大幅に期間が延長になってしまうケースが多いです。
挫折を感じたり、自分の実力や現状とギャップを感じるのもこのためです。
ギャップを感じたら、
目標が甘かったな
自分の実力はこの程度か?それともまだ上を目指せる範囲か
をシビアに見直したほうがいいかもしれません。
シビアに見直すことで一番集中して取り組むべき箇所も見えてくることが多いので、
目標に向けて本当にすべきこと
いまやるべきでない寄り道的な要素
今後一生する必要がない要素
の3つの区分けが容易になるはずです
言うまでもなく目標に到達するまでは
本当にすべきことが分かっているほうが実現可能性は高まりますね。
寄り道、わき道へそれてしまう理由
逆に
どうでもいいことに寄り道したり、わき道へそれているには理由があることがあります。
本当に目標が魅力的ではない
目標を実現することで必要になるコストがあまりにも大きすぎる(失うものが多い)
夢と思っていたことが大して夢ではない(たんなる空想上のイメージを追い求めていた)
など目標がぐらつき始めているサインかも知れません。
数ヶ月前とは自分の目標が変わっているケースもあるでしょう。
この場合は自分の目標にプラスアルファで何か価値を付け足すなどして、
目標自体をブラッシュアップするのも一つの手かもしれません。
結婚したい ⇒ 魅力を感じなくなってきた ⇒ 子供といつも笑えるような結婚をしたい
とすれば魅力を感じる人も多くなるかも知れません。
目標も永久不変ではないですので、
より自分が魅力を感じるようにしていけばいいはずです。
古い目標は一度たな卸しして
具体的な魅力ある目標へ再度磨いて見ましょう。
相手が居るような結婚であればなおさら相手と話し合うことで
もっと楽しい形が見えてくるかもしれません。
TOEICで900点取りたい ⇒ 魅力的な異性に英語で会話をしたい
結婚したい ⇒ 子供が元気に走り回っているような家族を作りたい
月収50万円を達成したい ⇒ 半年に一度魅力的な旅行やイベントをして生活を楽しくしたい
など具体的な目標にしていけば、やる気も再度沸いてくるケースが多いかもしれません。
昔なんとなく立てた古臭い目標ではなかなかやる気は持続しない場合もあるので
定期的に見直してみるのも手ですね。
繰り返しになりますが、成功とは失敗の連続の中でつかんだ成功の種を育てていくことでようやくたどり着くものかもしれません。
失敗せずに出来ること=すでにできることの範囲
ですので新しいことをするには失敗は成功とセットで必ず怒りうるものだという意識は必要かもしれません。
失敗せずに成功だけ都合よくできる人が居たら見てみたいです。笑
そもそも目標はなかなか今すぐ達成できないから目標である
明日すぐできるようなことは目標とは言わないでしょう笑
それは予定です。
すくなくとも1ヶ月~数年できないから目標とよんで取り掛かるわけですね。
明日すぐにはかなわないけど1ヵ月後にはかなっている
これの繰り返しなわけです。
効果は一ヵ月後まで分かりません。
昨日と比較して成長していないといちいち落ち込むのはやめましょう。
1日で変化がないのが当たり前です。
1ヶ月トータルで変化を感じることが出来ればそれは成功と呼んでもいいのではないでしょうか?
1日前との比較でやる気を失わないようにしましょう。
1ヶ月前や1年前の自分と比較してみてください。
逆に
成長を実感できるケースも多いのではないでしょうか?