■スポーツジムの選び方
民間のジムのジムのメリットデメリット
それなりの固定費がかかるので元を取ろうという意識は働く
スタジオ(床運動場)プログラムが豊富なところが多い(ヨガやボクササイズ、ダンスなどスタジオメニューや水泳教室も豊富)
安価な場合もあるが比較的高価なジムもある。(チェーン展開しているブランドの施設は、入会費や月額費のキャンペーンも少なく、クレジットカード払い必須だったり、初心者には手が出にくい場合もある)
価格は安価なところで一ヶ月数千円~
高価な場合は1万円~数万円
高価なジムは
温泉施設が充実(大抵ジムならどこでもシャワーと風呂はあるが、より豪華だったり、手入れが行き届いていたり充実している)
24時間営業だったり利便性はよい(必要ない場合は機能をそぎ落とした安価なジムを選ぶのも手)
というメリットはあります。どちらかというとビジネスマンが会社がいりに利用するのはこの高価なジムと相性がいいよいと思います(仕事帰りにお風呂がわりに使用したり、毎日通う場合に立地もたいてい駅近で良いため)
向いている人
・仕事帰りのビジネスマン(立地も良く、早朝、深夜~24時間営業のところもある)
・ある程度の清潔さを求める女性(男性)
・比較的マナーの良い社会人が多い(安価なところは、それなりにマナーのよくない利用者が一部にいるの場合も。風呂や洗面所の使い方がきれいではなかったり、ジムマシンの長時間独占やスタジオプログラムの先着取り合いなどw)
・高校生は向いていないし、若年者の利用者はとても少ない(費用面)
・人付き合い、出会いを求める人(同世代や幅広い年代)
・高齢者(立地、風呂、シャワーなど利用しやすい施設が多い)
・スタッフから指導を受けやすい(個人別のトレーニングメニュー作成、トレーニングマシンの使い方の指導)
・スタッフとも仲良くなりやすい(筋トレ経験を積んだ、あるいは現在もトレーニングで体を鍛えている、見本となるスタッフが多い。なにかのスポーツが秀でていてその経験を持つ人が採用されていたりする)
公共施設のジムのメリットデメリット
スタジオプログラムがない場合があり、その場合は常連さんが決まった時間にこなかったり、少なかったりすると、知り合いは増えにくいかも。(人付き合いが苦手な場合はよいかも)
水泳教室やヨガ教室は比較的安価で開催しているところもある。(日中や平日など仕事がある場合は参加しにくい時間帯も多いかも)
数百円で施設を利用できたり、1ヶ月で1万円を超えることはあまりない(1回数百円、または1ヶ月でも2~3千円程度に収まることもある)
向いている人
・中高生、大学生(1回数百円~と比較的財布に優しい)
・施設は古い場合もあるのでそれが気にならない人(気になる女性などは民間のジムも検討した方がよい)
・見た目も実際も痛んでいる場合もあるので(安全上は点検をしているでしょうが)それが気にならない方
・出会いはあまり求めずトレーニングに集中したい人(それなりに出会いはあるが、民間のジムほど多くはない)
・ストイックに自分のトレーニングを決めている人向き(ある程度なにが必要か他人に決めてもらわなくても自分で判断し実行できる人向き)
・運動メニューが適切かどうか判断しにくい(トレーニングメニューを自作する難しさはあるが、それも試行錯誤していけばよいかも)
・中高生、大学生運動部など比較的若い利用者も多い(その中で利用することに抵抗がない方)
自宅でトレーニングのメリットデメリット
モチベーション維持の方法が自分のやる気だけなので、飽きたらすべて終わりになってしまう。
月額費はかからないが、1から設備をそろえていく必要がある。マシン購入などの初期費用がかかる(本格的なマシンでなくとも1万~数万円かかる)。
ちょっとお試しで購入すると、必要なかったり継続できなかった場合に粗大ゴミになる。(マットやフラットベンチなら、もし使わなくなっても、イスとしてなら使用できるので、トレーニングに飽きた場合も考えて購入するタイプを決めると良い)
向いている人
・ジム経験もありトレーニング器機の使い方を習熟している人(効果的な筋トレを学んだ経験のある人)
・マシンジムを購入できる方(粗大ゴミにならない自信がある方w。どの部位のトレーニングにどのマシンが必要かそうでないかは、一度はほかのジム施設で確認しておくとマシン購入の際、失敗が少なくなるかも)
・こつこつ一人ですることが好きな方(長時間ジムでマシンを独占すると苦情につながるが、自分で自由にインターバル(
小休憩)を挟みながら、何10分でもトレーニングできる。
・人の順番を待つのがいやな方や通う時間がもったいないと感じる場合(ジムへ行くと多少の待ち時間や、立地にもよりますが移動時間はかかります)
・軌道に乗った場合、長期的にはもっとも費用が安くてすむ(初期のマシンジムへの投資が元が取れたあとは、ほぼ無料で毎日でも使用できる)
・マシンの経年劣化など耐性やメンテナンスに注意が必要である(多くの製品で基準はクリアしているものが販売されているが、自社基準だったり、そもそも基準をクリアしているかどうか、購入者にはっきりとは分からないものも含まれているようです。もし壊れているのに気がつかないとケガにつながったり、重いものがいきなり落ちてきては大変である)
・ジムマシンを正しい姿勢で効果的に使用できているか前提となる知識が少ない場合は不安が残る(正しくない姿勢で行うとケガにつながったり、器具の落下や破損の可能性もあります)
・いきなりすべてスタート時点で知識がある必要はありませんが、最低限のポイントはあります。急激な負荷、ありえない角度での筋肉や関節への重い負荷をかけるなどで、体を故障したり、ケガをしない程度の知識は必要です。もし知識に不安があるのでしたら、そのまま独学で無茶をしてケガをしたのでは本末転倒ですね。一度経験者から学んでから行いましょう。