起業すべきか、起業はやめたほうがいいか
起業したい人は増えているかもしれません。
ところが
会社を辞める段階になっても、
・起業したほうが幸せか
・会社で働き続けるほうが幸せか
これも決断を迷ったり、意見が分かれることのひとつかもしれません。
失敗しやすい起業
失敗が
傍からみれば
明らかにわかるケースもあったりします。
たとえば、
・初期投資をかけすぎているケース
などですね。。苦笑
基本的には、
それ以外の失敗に対しては、
・チャレンジして失敗はしてみるべき
とすでに起業している先輩なら言うでしょう。
ところが、
初期投資の失敗（マイナス）は
失敗としてはたちが悪いかもしれません。
あとになってやってよかった失敗は、
乗り越えられるから失敗として経験になるのであって、
いきなり大きなダメージを受けて
大きなマイナスを抱えてしまっては、
単純に、
再チャレンジできませんからね。。苦笑
そもそも
初期投資がかかりすぎているビジネスは
それ自体が起業者のスキルのなさや
プランの甘さを
露呈しているかもしれません。
起業する前に気をつける３つのこと
起業する前に気をつけておいたほうが
いいことを３つまとめました。
これを吟味するだけでも
初期投資に全額かけてしまうこと
のデメリットに気づけるはずです。
経験はありますか？
もちろん経験がないのは
だれしも始めのうちは
仕方がないことです。
しかし、
店舗や大規模な設備投資をする前に
考えたほうがよい点は、
「まだまだ失敗が足りないかもしれない」
「何回、何年間失敗してきた経験が
あるだろうか？」
「投資に見合うと言う、そろばん勘定
はたしかだろうか？」
という点ですね。
ベストなアイデアはいきなり出るはずがない
おそらく現在のビジネスアイデアが
ベストだと自信を持っているかもしれません。
でもビジネスは完成形で
はじまるものではないですね。
はじめたその日のうちに
いきなり修正が必要になる可能性だって
あるかもしれません。
いえ、ほぼ１００パーセントの確率で
修正の連続になるはずです。
それが生きているビジネスだからです。
むしろ
・不完全なアイデア
・不完全な計画
のまま始まって、
やっているうちに
完全に近づけていく性質のはずです。
つまり、
現状のビジネスプランは、
・ほんの草案で間違いだらけ
・最初のたたき台
・現状の認識だけで作ったもの
・頭だけで作られた机上の空論
である可能性も否定できないかもしれません。
いつはじめるべきか
とはいえ、いつかは
はじめなければ起業できません。
そこで、
以下のようなことを
自問したほうがベターかもしれません。
「思いついたアイデア
このたった１つにこだわる理由は何だろう？」
「いきなり資金を全額使って、
あとで微修正にお金が必要にならないだろうか？」
「ほかにもすぐにできそうな小ロット、小予算でテストできそうな、たくさんアイデアをためしてからでいいのではないだろうか？」
「そもそも、リスクを抑えてやれる実現可能なアイデアがほかにもあるのではないだろうか？その中からやってみたことはどれだろう？」
「一番りたいことは、いきなり実現するのが難しければ、余裕資金を作った段階で着手するのがベターではないか？」
成功を予想できるだけの、失敗を積み重ねた体験がありますか？
１円を自力で稼いだことがない人が
１００万を稼ぐことは無理かもしれない。
これを起業家は忘れてはいけないはずです。
ところが、
会社に勤めながらお金をもらうことは経験があるかもしれません。
しかし、
会社で時間単位でお金をいただくことと、
起業して自力でお金を稼ぐことは異なります。
くりかえしますが、
起業は会社勤めとは別物のはずです。
いくら立派で満足できるビジネスプランを作っても
そのとおりいくことは
実は余りありません。
修正の連続です。
だから
まだ１円を稼いだ経験がない人が
１００万を稼ぐことは無理なはずです。
１円を稼ぐためには
数多く失敗をすることで
知識や経験を得ることが大切なはずです。
まずは、小さな失敗から始めましょう。
「すでに何か１つでも
成功体験があって、
本格的に資本を投下しようとしていますか？
それから起業にいたっているんですか？」
と先輩から言われるはずですね。
失敗する原因
いずれにしても
「よーいスタート」で
初期投資を全開で
はじめたことは大抵
・<font color="red">資金が続かない</font>
・初期のランニングコスト
・サービスを<font color="red">お客さんへ認知させる期間</font>
をもちこたえられなくて
失敗するケースが多いかもしれません。
起業で失敗しないためには
スタートの前に
小さな積み重ねでコツコツ成功体験を積み上げていくことでしか
起業は成功しないはずです。
起業は夢物語ではないですから、
起業の前に１円も収益を上げたことがないことで
起業するなどは論外のはずです。
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