外国人と仲良くなる方法

とりあえず何でもいいですので、目の前にあるもの、気づいたことを質問すると会話のきっかけになりやすいかもしれません。単純に質問することで自分の知識欲、好奇心を満たせるのでちょっと意識して質問するだけで楽しくなってきますね。また討論番組の司会者のように質問のセンスも高いレベルで求められているわけではないですので、最初の一言は、プライベート過ぎない話題だったり、よほど汚い身なりでもしていない限りはいきなり第一声で無視され事はマレだと思います。

僕も街中で歩いているだけで、道を尋ねられたり、HELLOと声をかけられたりはしますが、嫌な気持ちはしません。一方、空港や横断歩道で明らかに何らかの商売の場合や、お客さんを探しているタクシードライバーの場合は、「NO THANK YOU」といって静かに立ち去ればいいですね。

第一声は気軽にといいましたが、結構第一声を発するタイミングを失うと、話しかけることがよりハードルが上がるケースが多いです。最初から複雑なテーマや自分のセンス、教養をためされるわけではないですので、まずは気になったことを素直に質問してみることが近道ですね。また、本来、トークは続けるためにあるのではなく、自分と相手の間で楽しい時間を作り出すためでもありますので、教科書どおりでなくてもいいですし、むしろ教科書どおりに無味乾燥な会話をして、単に話すことを目的にしたのでは本末転倒のはずです。つまり台本？はあってもいいのかもしれませんが、ガイドブックどおりはなす必要はないですね。

外国では注目を浴びるのでむしろチャンス

基本的に外国では自分以外は現地の人ですから、自分が現地の人に興味を持って話しかけるのと同様に、ある程度の興味関心を返してくれるケースが多かったです。これを僕は「外国人プレミアム」と勝手に名づけました。苦笑。外国人プレミアムの効果があるる期間は、よほどのことがなければあなたに関心を持続してくれている場合が多いですので、その印籠の効力がある間に、自分の趣味や教養、センスに関心を持ってもらえば、ひきつづき高い確率で友達になることが出来るかもしれません。この「外国人プレミアム」は相手の国がどの程度日本に対して興味関心を持ってくれるかによって、強度、持続期間が異なりますので、できればあらかじめ良い印象を持ってくれている国のほうが当然スムースに会話ができますし、その後も共通の話題を見つけやすいかもしれません。

力不足、飽きられてしまった

当然いつかは外国人プレミアムはほぼゼロになってしまうわけですが、そこで素の自分の実力を相手が正しく判断するようになります。大抵現地の言葉が良く分からなかったり、片言で話すのを許されるのは最初のうちだけですね。こちらがある程度魅力がある場合を除いて、だんだん片言の大人に対しては興味関心が薄くなっていく場合もありますが、これは仕方がないのかもしれません。より深い会話をすることで、サイド関係を強化することは出来ますが、現地語ができない場合は、共通語として英語を活用して深い会話も出来るようにならなければ、本当のところで深い友人は出来ないかなと思っている感じです。とはいえ最初は一生懸命はなしかけたり、向こうも一生懸命耳を傾けようとしてくれますので、感謝して出来る範囲で語学力もアップしていく、というのが大事なはずです。

外国では注目を浴びるのでむしろチャンス

力不足、飽きられてしまった

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