住宅ローン

住宅ローンの返済に困っている人が増えているそうで、家そのものを手放す必要が出ている方が中にはいらっしゃるようです。

家に限らず、車などは現在ローンで購入することが半ば当たり前になっていますし、将来の収入＝計画的に今すぐ欲しいもの、必要な物を手に入れるために前払いで使っていいお金になっている風潮があります。

会社でも、僕の周りで以前住宅（土地付き一軒家）を手に入れるために、「定年後までぎりぎりローンを組めた！」「今は不景気だから今だったら組めないかも、ラッキー」と喜んでいた先輩がいました。

たしかにサラリーマンで土地付き新築の家を買えるほどの年収を銀行から公的に認められると言うのは当時ステータスとして単純に「すげー」と思っていた記憶があります。

人生万事塞翁が馬という言葉がありますが、今良かれと思ってとった決断が１０年後１００パーセント正しいとも限りませんし、今余りのり気ではなく、しぶしぶやらざるを得ないでやっていることが１０年後に結果的にベターな選択であったと言うことも起こりうるはずです。

まして、現在のように不安定な情勢ですと、半年前にとった最善の決断も、半年後には早速変更しなければならなくなることも考えておいたほうがいいかもしれませんね。

話を住宅ローンに戻しますが、今後金利が上がっていくとしたら、給料はもちろん、今の仕事を維持しなければならないので大変そうですね。

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