事業がうまくいかないときに考えるべきこと

基本的ですが人様のためになっているかどうか

うまくいかないときほど、お金が目当てになってしまいがちかもしれませんが、その気持ちも確かにモチベーションの1つとしてあってもいいのですが、商売は「誰かの役に立つ」ことがシンプルですが、忘れてはいけないことかもしれません。

「きれいごとでは商売はできない」

「それどころではない」

「いますぐ売り上げアップにつながることをしなければならない」

事情があればあるほど、いったん冷静な眼で

「自分の事業は誰の役に立つだろう」

「どんなお客さんが来ているだろう」

「もう一個笑顔を増やすには何をしたらいいだろう」

という視点で見ると

何かしら初心に戻って、いいアイデアが浮かび始めるかもしれません。

「人の笑顔が嫌い」

という人は余りいないと思いますので、

誰か一人でもいいので具体的な人を思い浮かべながら

その人のことを一ミリでも励ましたり、楽しませたり

お役に立てることはないかな？

と考えるのも1つの手のはずです。

広告費、月額固定費を上げるべきかどうか

・広告費をバンバン使いましょう（使ってあとでその分回収しましょう）

という考え方も確かにあるのですが、だんだんその考え方だけではうまくいかなくなっているケースもあるかもしれませんね。

広告費は定期的に使うのではなく、ここぞというテストを行うときに使用したほうが、効果テストができるのでベターなはずです。

またサーバ代なども回収できるめどが立ってから（あるいはすでに回収だけの余剰分の利益がでた分を使用して）、高性能なサーバに切り替えたほうが後悔する確率は低くなるはずです。

たしかにサーバのレスポンス（応答スピード）は早ければ早いほどいいのですが、自分のページが少数の顧客にたいして、濃密なアプローチをするタイプの仕事の場合、事業がうまくいかない理由が、サーバ負荷だけが原因になっているとは考えにくいですね。

・一円でもプラスになる経費はどんどん使いましょう、は本当？

たしかに１００円投資して１０１円になれば投資としてはＯＫなのかもしれません。しかし一度増加させた月額固定費は今後数年間経費としてかかってきますので、３ヶ月程度テストするつもりで、効果がなければいつでも戻せるようにしたほうがベターかもしれません。回収ができないのに経費が増やすのはバランスシート（収支）的にも理屈に合った行動とはいえないと思いますので、増やした後の減らすタイミングも常にシビアに判断したほうがベターなはずですね。

（過去記事）　⇒　何をやってもだめ、八方ふさがり、失敗続きでうまくいかないときにするべきこと　

事業の邪魔をしているものを洗い出して、消去する

まず、自分が本当にやりたいことかどうかを検証してみる必要あるかもしれません。

本当にずっとそれやり続けることができるかどうかですね、興味がないこと成長にかげりが出てきたこと、終わりが見えてきていることお金がないからやり続けなければならない場合もあるかもしれませんが、長期的には誰しもやりたいことをやって稼ぎたいはずですのでそこをもう一度見直してみる機会に差し掛かっているはずです。

・現在の仕事は誰の喜びうぃ作りだしていいのか？（超感謝されるレベルまで磨き上げているか？）

・自分がしたいと思える仕事か？（最初は楽しかったが、同じレベルの作業のマンネリになってしまい、つまらないと思いながら流れ作業になってきていないか）

・仕事をしたくないと思った理由は何か？（偽善、独善的なところはないか？改善するとしたらどういう方法があるか？内包している問題点に対処するべき時期が来ているのではないか？）

・つまらない関係、つまらない時間を作り出している元は何か？（インターネット閲覧、迷惑メールに近いメールの処理、毎朝、テンションが下がり、やる気をくじき、変なロジックを反復して教え込もうと送ってくる迷惑メールに時間を取られている　⇒　すぐ削除あるいは見ないで済むようにしましょう。僕は不必要のメールをすべてシャットアウトのですが（実際には一部は無理ですが）、読みたくない寒いメール(ダイレクトメール系）を読まずに済むだけでもかなりすっきりしました。今後もその人たちに頼ることは無いはずです）

迷惑メールをシャットアウトするにはこういうソフトを使用する方法もあります。

Shuriken 2014 通常版

１日１分迷惑メールの削除に時間がかかるとして、年間だと３６５分。実に６時間以上無駄にしている計算になるかもしれません。また迷惑メールを目にするとテンションが下がったり、マイナスの波動？や方向性を知らず知らずに受け取ってしまって（メールタイトルを読むだけでも）同じような思考法になってしまったりするのでその点も注意したほうがベターかもしれません。

不必要なものは相手に伝えるか、または伝えることで余計増える場合も考えられるのでこちらのパソコンでチェックして勝手に分類されるようにしておけば最近のメールソフトは優秀ですのですっきり大事な仕事のみに時間労力、頭を前向きな方向へ使うことができるようになるはずですね。

迷惑メールをチェックするならもっとほかの情報源（テレビやラジオ本などの最新情報や単純に娯楽、流行を事業に取り入れるのでもいいと思います）から有益な情報をキャッチする時間に当てたほうが得られるものは多いかもしれません。　