ほぼ100パーセント自由になるトライアル期間である
生活のためにするバイトや、勉強時間を除けば、ほぼ100パーセント自分の自由になる時間であるケースが多いはずです。社会人になってからでも、心がけ、志を維持しながら様々なトライアルを行うことは可能ですが、大学時代こそ僕は人生最大のトライアル期間だから活用しないともったいないと思っています。いま振り返っても遣り残したことはあまりありませんし、あるとすれば起業してお金を稼ぐこと（笑）以外は、ほぼすべて試してやってみたと思います。うまくいくことも、そうでないこともありますが、ひとまず経験が残せたことで、その後同じような失敗をぐっと減らすことも出来るはずですね。
長期の旅行
僕はアルバイトをして旅行の費用を貯金していたのですが、アルバイト先からは「なぜそんなに長期で休みを取るのか、自分たちは働いて損している」と感じている緒先輩方もいらっしゃったかもしれません。しかし、アルバイトはアルバイト、それはそれ、やりたいことはやりたいこと、ですので僕は大学時代に限っては、そこまで深刻に仕事に対して義務感を考える必要はなかったかなと今でも反省しながらも思っている感じです。もちろん可能な限り同僚に理解を求めたり、前もってスケジュールを組みなおしていただけるように準備をお願いする必要はありますが、バイトバイトで時間だけが過ぎていくのは、貴重な大学生活を考えると、本末転倒かもしれませんね。大学生活に限らず、失った時間、失ったチャンス、失った状況は二度とは戻ってこない性質のものですし、ほぼ一回限りのことだらけですので時間は大切にする必要があるはずです。
具体的には日本縦断の旅行と、海外旅行を行いました。
どちらも社会人になってからでは長期で行うには、相当の覚悟が必要ですし、場合によっては一旦会社をやめるまでは行うことは難しいはずです。
タイに行ったときのカルチャーショックは大きかったです。
また日本縦断の自転車旅行は気ままで楽しかったですね。
人間関係
社会人になりますと、会社の人間と付き合う以外は基本的に、嫌な人間、変わった人間とは進んで付き合うことは少なくなってくるケースが多いです。ところが大学時代にサークルに入ると、全国からちょっと癖がある仲間や、自分が持っていない趣味でつながったりできる、新鮮な仲間を自然と作ることが出来るはずです。また多くの若者にとって最も関心が高いと思われる「恋愛」についてもその後の気まずさを余り気にせず告白することが出来ますね（会社員になると、人間関係がうまく行かなくなると、いたたまれなくなって会社を辞めるケースもありますね）。とくに僕のように「がり勉」的に中学、高校時代をすごしていた人間にとって、大学生活はやはり自由で、何物にも変えがたい発見とトライアルの連続の時間だったのだと今でも思います。
基本的な恋愛の失敗パターンはすべて大学時代に学びました。おかげで異性との付き合い方をある程度自然と学べるようになったのも大学時代の成果だったといえるかもしれませんね。広い意味で人間、そして自分を知る期間だといえるはずです。個人的には恋愛の失敗は経験として避けられない試練ですし、誰しも基本的には経験して通過していく一つのステップかなと思います、素敵な恋愛は最初からはほぼ無理なケースも多いですので、本気でぶつかってそして告白して、振られて泣いてください笑。次第に付き合い方や、ちょうどいい距離感が分かってくるものだと思いますので。苦笑
いい意味で自分の「青い部分、未熟な部分、弱い部分」に気づいて、それを乗り越える方法も学びました。また、やりたいことをとことんまで極めら得る時期でもありますので、好きなジャンルを徹底的に掘り下げるのにも活用できるはずです。バカみたいにゲームにお金をつぎ込んでみたり苦笑、バイクを改造してみたり、しょうもないものにお金をかけてください、無駄遣いとそうでないものの区別が次第に出来るようになりますので。笑
音楽、好きなアーティスト、楽器、スポーツ、やったことがないスポーツ、スキー、スノーボード、格闘技、旅行、恋愛、コンパ、コンサート、バイトなんでもやってみてはどうかなと思います。体験はあとから価値になるときがきっときます。
単純にいろんなことを語れる社会人になったほうが楽しいですし、無駄そうなこともあらゆることにあえて興味を持って、日々有意義に過ごしたほうが得られるものは多いはずですね。
「ゲームや2次元はダメだ、体験をしろ」という声も中にはあるかもしれませんが、たまには3日連続でロールプレイングゲームにハマって徹夜するなんてのも僕はそれはそれで楽しい体験として残っています。先輩と格闘技ゲームやマリオカート、桃太郎電鉄にハマっていた時期も懐かしく思い出しますね。笑
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