器が小さい人

基本的に99パーセントの人は本質的には器が小さいはずです。

「器が大きい」ことは、ほめ言葉で使用されますが、付き合いが浅い人や知り合って間もないころの短期間、一時的にはそう言われることあっても、長期間そう言われ続ける人はまれですね笑。

実際のところ、最初は「器が大きい」ように見えても

・自分のこと以外は、結構けち

・他人よりは我が身がかわいい

・保身のためには、ドライに判断する

・どこか抜けている

ケースも多いと周囲も分かってくるからかもしれません。

会社の上司を見ていれば

器が大きいように見えても、

実際に、器の本当に大きい人物などまれであることが、なんとなく想像もできるはずですね苦笑。

たとえば

「会社の業績不振で

部下で新婚ホヤホヤの佐藤君が

自主退職を迫られてかわいそうだ！」

「そうだ！

自分も小さな子供３人とローンが５０年残っているけど

身代わりで

会社を辞めてあげようじゃないか！」

という器の大きい？上司はなかなかいないかもしれません。。苦笑

弱肉強食の世界の動物たちと同じように、人間もそれが当たり前と言えば、当たり前のはずです。

親でさえ子ともは目に入れると痛い？！

「目に入れても痛くない子供」

という言葉は親が子供をかわいいと表した微笑ましい言葉だと思います。

ところが

本当に一生そのままでいられるでしょうか？

人間の感情は変化するケースも

多いかもしれません。

たとえば、

子供が成長して

・目の中で暴れ始めたり

・かじられて、すねがなくなるほど、お金がかかってくる

こともあるはずです。

そうすると、

単純にやっぱり目だって本当は痛いに決まってますし、

すねだって痛くなってきて、コノヤロー（笑）ってなったりもするはずですね。。苦笑

とすると

子供に対しても

「俺の苦労をわかっているのか！」

「１円でも稼いできてから文句を言え！」

と、子供に対して感情的になるのも自然なはずですね。笑

器の大きい上司は実在しない？！

ましてや

会社の人間や血縁関係のない相手に対して

どこまでも器が大きい人物など

いないと考えるのが自然なはずです。

会社には会社で必要とされるパフォーマンスがあり、

それをみんなで演じているともいえるかもしれません。

ひと皮めくってみれば・・・

「自分は器が大きいから、みんな家族みたいなもんですよ」

「困ったことがあれば助け合おう」

「なんでも話せる友達なんですよ」

と言っていたのに

１０年たってみれば

年賀状さえ来ないという人もきっといるはずです。。苦笑

たしかに、

余裕がある場合は関係を深めることが

おたがいにとって理想ですね。

他人のことを

気にかけ、

思いやりを心がけることは

すばらしいはずです。

ところが、

人間誰しも

・嫌な面

・せこい面

・苦手なこと、できないこと

・欠点・弱点

があると言えるかもしれませんね。苦笑

自分の親や兄弟、そして自分だって

せこいところはたくさんあるはずです。笑

器が大きいも小さいもなく

・ただ気に食わない

・相手にとってメリットがない

と言った理由で判断される面もあるかもしれません。

対処方法は？

相手にメリットを提供する努力

だけはやめないことかもしれません。

実際にメリットがあるかどうかは

相手が判断することなので

こちらはどうすることもできません。

しかし、何かしら

・お返し

・自分のできることで手助け

・相手のできないことをサポートする

といった努力をやめなければ、

すくなくとも今の状態は何かしら改善したり、

相手にとっての存在価値を維持できるはずです。

基本的に

弱肉強食（？）の世界で生き残るには

不安だらけの人も多いはずですので

単純にお互いに助け合える関係であれば

誰しも大歓迎で受け入れてくれるはずですね。

親のすねも折れる

親に過剰に期待してすねをかじり続ければ、

やがて、すねは折れますし、

何より自分のスキルや生きる力が身につかないはずです。

親であれ上司であれ、

99パーセントの人間は本質的に

・器が小さく

・せこく

そして

・たまに余裕があるときに優しい

程度と思って、普通に一人の人間と考えて

特別視せず付き合ったほうがベターかもしれません。

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